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おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は川崎市の中小企業へSEO対策についてコンサルします。夜は川崎創業セミナーの個別相談会で相談を受けます。
今日は「もう1つの事業機会」についてです。昨日のブログで新規参入にはPLCの成長期が好ましいことを解説しました。
今日はもう1つです。
(1)導入期(発売直後の頃)
(2)成長期(急激に売上高が伸びる頃)
(3)成熟期(売上高が安定する頃)
(4)衰退期(売上高が下降する頃)
それは(4)の衰退期なのです。衰退期は売上高が減少しますから、多くの企業がその分野から手を引きます。これによって、製品供給者が減少します。
需要=供給の状態であれば事業機会は決して多いとはいえないのですが、大手がさっさと撤退してしまう場合には、需要>供給の状態になり、一時的に「売り手優位」の状態になります。
結果として受注やキャッシュフロー(現金流入)が多くなることがあります。
将来性がない事業分野だから他の企業が去って行く。でもすぐに需要がゼロになるのではないので、残った分野には短期ではあるが、事業の魅力が生まれるということです。
秋の収穫に似ていることから、この戦略のことを収穫戦略と言います。
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