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パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

その時が近づいてきた

2023-05-08 09:06:21 | 高齢の親
 私の入院前、
「GWは術後で会えそうにないから、会っておこうか?」と言うことになり、
義妹と打ち合わせて義実家に集まりました。

その頃、
義父が「視力が低下した義母」のお世話が限界になり、
「(病院嫌いの妻は)俺の言う事を聞かないから、お母さんを病院に連れて行ってくれ」
という話しが出て、5/1、急遽一家4人(義両親+義妹+夫)で眼科を受診。

白内障の手術を受けるつもりで行ったのですが、
白内障以前に、目が見えない原因は「糖尿病」である・・・と。

 それからは、もうバタバタ。
紹介状を書いて貰い、5/3大病院で検査。5/6入院。

入院は、俗に言う「2週間の管理入院」・・・っていうのかな。
だけど、目が見えなくなるという状態は、かなりのステージだとネットで見掛ける。
口にはしないけど、言わないし言えないけど、相当マズイと思う。

 義母はとにかく病院嫌い。
・・・というか、鬱(実際は統合失調だと思われる)になってから外出出来ず、
当時通っていた病院の薬もなんだかんだい言いながらこっそり捨てていて・・・。
「私は病気じゃない」と言い張り怒るし、
親身になっていた義父も諦めてしまい、そのまま自宅に引き籠もり、
妄想にふけりながら約15年・・・。

要所要所で、娘や息子も通院や検査を進めたのですが、
「私はおかしくない! おかしいのは私以外!」・・・というスタンスで、
精神科以外の病院も全て拒否!

「だけど目が見えなくなり、流石に怖くなって来たんだと思う。
 そこに、みんなで眼科に連れて行く話しが出て、乗っかったというか・・・。」
というのが義妹の分析。

「白内障の手術は、人気のある病院だと半年待ちだから・・・」と心配していましたが、
それどころではなく、即・糖尿病の治療をし、即・白内障の手術をし、
これから先の闘病生活に備える計画が病院から提示されました。

・鬱(統合失調症)
・薬飲めない
・注射打てない
・(欲望の)管理出来ない

一連の手続きをしてくれた義妹が、
「退院後どうするのか?」・・・と、Drから聞かれたそうで、
いよいよその時が来たか・・・という状況です。

 更に、
義妹が言うには、「お爺さんも物忘れが急に激しくなって心配」と。
病院の日時も、すっかり忘れてしまう様で、
「聞いたみたいだけど、覚えてない(忘れちゃう)んだわ・・・」と。

   まさにWです
   しかも一気に

本当に、一気に来るんですね・・・。
ガタガタガタ~~~~ッと。

子としてどうするのか?
親はどうしたいのか?
まずは何をしないといけないのか?
今後の進行や生活のイメージは?

とにかく色んな事を想定して、こちらの地域包括センターや、
義実家の地域包括センターに問い合わせをしなくてはなりません。


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術後10日が節目でした

2023-05-08 08:17:54 | 病気
 手術から10日・・・。
やっと回復してきた気がしました。

腹腔鏡で傷口が少なかった分、想像以上に痛みは軽かったのですが、
術後の診察で「奥の方、まだ出血していますね」と。
奥の方をちょっと触られたら、サラサラ出血が始まり、
「綿を詰めて圧迫止血をしておきます」となり、
半日綿を入れていたら、尿道まで圧迫されたらしく小水も出なくなり、
ナースコールでその旨を伝えたら、直ぐに綿を取り出すことに。

綿を抜いたら、またサラサラ出血。
診察台のカーテン越しに、Drが
「菫さん、いしんしましょうか」
「いしん? いしんって何ですか?」
「縫いましょうか」
「縫う? え~~~! 自然に止まりませんか?
 私、今まで(子宮筋腫で)散々出血してきたので大丈夫です!」
「う~ん。サラサラ出血・・・止まらないと思います。笑(看護師さんに準備の指示)」
「え~~~! 先生、麻酔無しですか?」
「じゃぁ麻酔しましょうか」

そうして麻酔を数カ所に打たれ、5針くらい縫われました。

シュシュシュ~~~~という糸の感覚や、キュッと縛られる感覚。
針の痛さではない痛みは、患部の痛みだったのでしょうか。
恐怖で震えながら堪えながらの経験でした。

Drの説明によれば、病理が大きかった為、引っ張り出すのが大変で、
産道を傷つけながら取り出したので、傷が出来てしまっている・・・と。
実感的にも、おそらくかなり大きかったのだろうと思います。

 
 その後は、また少し痛み(主にオシモ)がぶり返しましたが、
予定通りに退院出来ました。

ただ、その頃、何となく寒気があり、
帰宅しても寒気が治まらず、電気毛布を使うまでになってしまったので、
「これは・・・」と思い、
以前歯医者で処方され飲み残していたクラリスロマイシン(抗生剤)を、
自己判断で1週間ほど飲み、元気になったので使用を止めました。

これ以降は、そこそこ普通の生活が出来ていると思います。
まだ入浴許可が降りていませんし、激しい運動などは出来ませんが、
日常生活は問題ありません。

気力というか、
今まで後回しにしてきた事も、やっと少しずつ向き合える様になりました。


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