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パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

8050

2023-05-16 09:18:47 | 高齢の親
介護保険申請をするため、
義実家のある市役所へ夫と共に行ってきました。
義妹もその直ぐ後に到着したので、実子である夫と義妹に任せ、
手続きの後、一緒に食事をしようと誘った"義叔母”(義父の妹)と、後ろで待機。

市役所の担当さんが席をハズしたのを見計らって、
義叔母と二人で、「どう?」・・・と聞くと、
義妹が、「おばあさんの申請も一緒にして、今、訪問調査の日にちの調整中」・・・と。

   ちょっと、いや、かなりびっくりした

介護保険申請・・・というか、支援を受ける事に対し、
義妹はもともと消極的な姿勢だったから。

退院や経過を見て、状況を判断して、その時に考えて決めたい。
もちろん、介護保険を利用する「本人の意思」も確認しながら。
・・・そんな感じのスタンスだったから。

   今考えても、かなりびっくりするのだけど・・・


 色々な要因や心の変化があったのだと思いますが、
一番大きな理由は、
「訪問調査待ち・・・。最短で7月。」という現状かもしれません。

あとは、「両親揃って訪問調査を受けた方が、楽!」
・・・と、思ったみたいです。

   いーよ、いーよ! それが良い!
   二人とも既に、身の回りの事をするのが難しくなっているのだから

にしても、
義母の意向を確認すること無く、勝手に手続きをしてしまい、
本当に大丈夫なのだろうか・・・。
怒り狂って、泣いて、暴れて、喧嘩して・・・ってならないだろうか?
思い切ったよな・・・義妹ちゃん。

だけど、色々問題を抱えた義母の意向を聞いていたら、
ゴミだらけの悪臭漂う部屋に閉じこもる「現状維持」以外無いでしょうし、
それってかなり危険で、人間の尊厳などあったもんじゃないし、
「是非希望を叶えてあげたい!」とは、到底思えないんですよね。

   もう、プロフェッショナルに頼るしか無い!
   それしか、道は無い! 
   

 私もさ、
随分口を出したけど、ここまで漕ぎ着けることが出来て、ちょっとホッとした。
いや、かなりホッとした。

後は、支援サービスを受ける中で、
要所要所でケアマネさんがアドバイスなり、提案なりをしてくれるハズ。

実子の「どうしたい?」には、
「どうもしたくない(要らん世話!)」しか返ってこないし、
嫁の「どうしたいですか?」は、これまた余計に腹立たしいでしょうし、
ケアマネさんの「どうしたいですか?」が、一番良い!

健康状態も冷静に判断して下さるだろうし、
今の状態がどんなレベルで何が必要か、家族を導いてくれるハズ。

   もう、本当に本当にホッとした!

後は、「覚悟」をして「助言に従い」動いて行くのみ。
我が家で「自宅介護」になったとしても。
「施設入居(援助要)」になったとしても。

   やれるだけの事はやるわっ
   

 それにしても、
介護保険の申請をして、訪問調査まで「2ヶ月近く順番待ち」・・・なんて、
認定が降りるのは、完全に2ヶ月以上先よ。

高齢者は一気に弱るから、その頃どうなっているかも分からないわよ。

8050問題」・・・とは定義が違うけど、
「80代の親」と「50代の子」という関係は、
家族の最大の山場かもしれません。

今は、「要介護認定を受けたい人」が世の中に溢れている~~~


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