パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

2号(1歳2カ月)救急車で・・・

2010-03-09 17:57:55 | ちょっと寄り道=独り言=
 朝の6時過ぎ、妹からメールが入った。

「2号が、39℃超えの熱出して、引きつけ起こして、
 救急車で市民病院に運ばれて行った…」

状況を知りたいとは思ったが、バタバタ大変だろう…と思い、
「え?」…とだけ返信したら、すぐに電話があった。

 
話し出す妹に、
「分かったけどさ、あんた、ココで電話してる時間あるの?」…と聞くと、
「うん」…と答える。
…頼り甲斐のある夫を持つと、非常時にも、余裕があるのかしら?

「取りあえず、支度をしたら私も行くから」…と言うと、
「え?どこに?病院? 私も行かないといけないかな…」…と。
…当たり前でしょうに…

前後の状況を把握している母親として…
そして、
夫がトイレや電話で、子供の元を離れる時の為に…。

「じゃぁ、私も支度して行くわ! 気をつけて来てね!」…と妹。


 救急処置室で、点滴に繋がれ、
真っ赤な顔をして、ヒックヒック…する甥っ子2号は、
母親に抱かれて、やっと安堵した様子だった。

その後、レントゲンやその他の検査を受ける事になった。

母親(妹)は2号と病院へ残り、父親(義弟)は会社へ…、
私は、3歳になった1号と、妹の家で留守番をする事になった。

  病院での検査は、混んでいた為、かなり時間が掛り、
  母子が帰って来たのは、14時過ぎだった。
  待つ間にも、また引きつけを起こしていたらしく、
  想像以上に、あまり良い状態では無かったらしい。
  帰宅後に、再度引きつけを起こしたら、
  入院の準備をして来る様、病院から指示されたらしい。


 留守番チームの私達は、それなりに上手くやっていた
…でも、1号は少々難しい一面があり、
何気無い一言で、キレてしまう時がある。
今回は、
「ジュースを見たら飲みたくなっちゃった?」…でキレた

・「もう良い!」…と言いながら、
 バターン…と、居間のドアを閉めて、出て行く。
・おもちゃや服など、身近にある物をぶん投げる
・カーテンを閉め切ってしまう
・テーブルの牛乳を「ポイして良い?」…などと言ってくる。
      …要は、嫌がらせだ
伯母(私)は、何事も見聞きしていないかの様に、無視した
しばらくすると、1号も落ち着いて来た。
でも、
「自分は怒っているんだ」という事を、あえて蒸し返そうとしてくる。


 しかし…、
今日の私は、完全に権威ある“養護者”だ。

たまには、ガツンと雷を落とすか! …とも思ったが、
静かに一言
「あんまり我が儘ばかり言うと、あんたをこの家に独り残して、
 ねーねは、帰っちゃうからね。」…と言ってみた。
すると、敵も静かに一言
「帰るのは困る…」…と言った。
     なんとなく“和解” 

その後、事あるごとに、
「どうして我が儘言ったの?」…と聞いてみたけれど、
「分からない…」…らしい。

良い機会だから、ついでに少し脅しておいた。
「我が儘で、言う事を聞けない子は、おまわりさんに連れて行ってもらうよ。
 こうやって、手錠掛けられて、連れて行かれるんだよ。
 檻の中に入れられたら、朝から晩まで働かされて、
 TVを観たり、おやつを食べたり、出来なくなるよ。」

…甥っ子が、どこまでの単語を理解したか…は、分からないが、
ある程度は、「それはマズイ」…と思ったらしく、
神妙な顔をして、しきりに嫌がっていた

     …少しは、お灸を据えられただろうか?


 それにしても、妹の家は、埃だらけだった
甥っ子の玩具となり、ソファーの下に突っ込まれた“私のフリース”は、
埃吸着のモップとなっていた

食事も、朝昼晩と3食作って来たが、
あっちの引きだしも、こっちの引きだしも、テキトーに入れられていて、
一体どんな分類? …という感じだった。

まぁ、時を関係なく、
「ハイ・ハイ・ハイ・・・・」と子供をあやしていたら、
手短な所に物を置いたり、適当に突っ込んだりするわな…
…あまりにも不便だったから、掃除と片付けもして帰って来た


 それにしても、
2号の体調が心配だ…。
帰って来ても、
体は熱いし、フーフー言っていて泣いてばかりだったが、
少しは落ち着いただろうか…。
      子育てって、大変だ…


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