パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

甲状腺ホルモン異常

2009-07-03 20:01:40 | ちょっと寄り道=独り言=
 最近、意を決し通院を始めた。
その病院では、かなり沢山の血液検査をした。

血液検査を含め「検査」と言えば、人間ドック。
でも、ファイルしてある過去の検査結果を調べたら、
ホルモン関係の血液検査はされていなかった。


 今日は、本当にショックで打ちひしがれている。
甲状腺ホルモンの数値が、少々高かったんだ…。
ネットで調べると、バセドウ病・橋本病などの病気が紹介されている。

医師は言った。
「あれ? どうしてこんなに数値が高いんだろう?
 今までも高かった? 今日もう一回採血して調べてみましょう。
 ある程度変動もありますしね。」

…なんか凄く心配。


 実は、友人の一人に甲状腺の病気を抱えている子がいる。
以前
「某歌手と一緒のバセドウ病?」と聞いたら、
「某歌手は知らないけれど、そうだよ。」と言っていた。

その時、いろんな話を聞いたんだけれど、
症状を診て“甲状腺ホルモンの異常かも”という診断を、
スパッと出来る医者は、少ないらしい。

例えるなら、
ホルモンのバランスを崩すと、疲れが取れなかったりする場合が多くなり、
漠然と体調がパッとしないのを感じる。
また、自律神経に影響を及ぼす面もあるため、少々不安定にもなる。
「頭が痛いなぁ、精神的に不安定だなぁ」となると、
取り合えず、内科・脳神経外科・心療内科etc
という病院の門を叩く事になりがちだ。
(友人もそうだったし、実は私もそうだったのかもしれない)

でも、甲状腺の分野は、ちょっと特殊なのか、
その種の医師でないと、なかなか見つけられない事もあるとか。

友人がそうだった。
 どこが悪いんだろう?
 どうしてこんなに辛いんだろう?
 何で?何で?何で?
そうこうしながら、メンタルクリニックにも掛かっていた。

ある日、友人は献血に行ったそうだ。
そこで簡単な問診を受けた時、献血カーの医師がその症状に気づいたらしい。

「あの…。大変失礼なんですが。間違っていたらすみません。
 一度、甲状腺の検査を受けてみて下さい。」

後日、病院で検査を受けたところ、
案の定、甲状腺ホルモンに異常があったそうだ。

「あの献血カーの医者は、専門医だったんだろうね。
 いろんな病院に掛かったけれど、今までそんな事指摘された事なかったもん。
 調べてもらった近所の病院の医師も、甲状腺についてはよく知らないみたいで、
 ネットで調べながら、う~~んと…、と診察してくれたよ…。」

友人は、症状の原因がハッキリ分かっただけでも良かった…と言いながら、
ちょこちょこ通院をしているらしい。
完治するかどうかは、
話を聞いている限り、症状が重い分時間が掛かるだろう…と感じさせらる。
体調が優れない話を聞いていると、胸が締め付けられる。
なのに何も出来ない。
そしてお互い、病気から目をそむけて付き合う。
…というか、そんなに暗くなっていても仕方ないし。
前向きに・前向きに…。


 昔の私は元気一杯で、
その辺の若者の中でも、秀でて健康だったと思うんだけど…。
やっぱり、折り返し地点になると、あちこち故障するものなのね…。

再検査の結果が気になるが、
たまたま出たにしろ、異常数値が出る事自体、すでにおかしいと思っている。
意を決して通院を始めたのも、何か虫の知らせなのかもしれない。

甲状腺異常の症状に該当する様でしたら、一度検査をお勧めします。
 お互い、健康に気をつけていきましょうね。


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