創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

第52回 石川の伝統工芸展

2011年06月05日 | 日記

Photo

   片町辺り

他県に住まわれている方にとって、金沢はどのように感じるのだろうか?
金沢は加賀前田藩で栄えた伝統文化がいたるところで観ることが出来る。
加えてすべてが近くに位置しているので、歩いても苦にならない距離である。

Photo_2

   見所案内

昨日は第60回記念、加賀百万石祭りがゲストを迎えて行われた。
天気も良く、気温も高く、真夏日を思わせる陽気の昨日、
大勢の観光客や見物客で街中はあふれていた。

実のところ、百万石祭り、前田利家入城行列を観たのは一度だけ。
30年?位前、協賛で行われていた石川の伝統工芸展の搬出の時に観ただけ。

当時は行列と搬出日が同時で、
名鉄丸越(現在はメイテツ・エムザ)に行くのに四苦八苦した事があった。
それ以来、大勢の人ごみに出るのが億劫になり、昨日はTVで少しだけ様子を観た。
今回も協賛で行われている石川の伝統工芸展、明日の夕方に作品搬出に出かける。

Photo_3

   大野庄用水

先日、知り合いの付き添いで出かけた金沢。
観光ポスターで馴染みの武家屋敷あたりを散策してきた。

Photo_4

   用水

金沢には何かと用事で出かけているが、
観光地といわれる所へは殆ど寄ったことがない。
この地域を歩いたのは何十年ぶりのことかも知れない。

Photo_5

   木製橋

久しぶりに歩いてみて、以前見たそれらと随分異なっていることに気づいた。
用水に架かっている橋、こんなに沢山あったっけ?
時には車で通ることがあるが、橋を渡る手前で曲がってしまい、橋を見ることが無かった。

Photo_6

   武家屋敷

車を駐車場に入れ、観光客になって周辺の散策を楽しんだ。
この日は気温もさほど高くなく、うす曇の午後は程よい風が流れていて、
テレビなどで観る景色に、ああ、ここが土塀か、ここが用水か、などと完全に観光客に。

Photo_7

   武家屋敷

Photo_8

   梅鉢紋

そういえば前田藩の紋章は梅鉢紋。
そんなことも目の前にぶら下がっている提灯を見て再認識。

その日は平日だったので観光客の姿もチラホラしかなかったが、
皆さん一様にガイドブックを手に、盛んに武家屋敷などを撮っていた。
私も負けじと数枚写真を撮ってきた。

付き添った場所が武家屋敷のすぐ近くだったので、このように観光してみたが、
金沢の観光地には殆ど行ったことがない。  兼六園も横を通り過ぎるだけ。
いつでも行くことが出来る、そのような感覚なのかも知れない。

Photo_9

   庭のエビネ

昨日は天候に恵まれた加賀百万石祭りだったが、
今日は朝からスッキリしない空模様。

先日、憩いの森で山野草を観察してきた時、エビネが沢山咲いていた。
仕事の手を休めて我が家のエビネを見れば、まだ花芽が伸びていない。
憩いの森と我が家の距離は3キロくらい、標高もほぼ同じ。

今年は咲かないのかな?遅れているのかな?などど心配し、
枯葉などを取り除いて周りをきれいに掃除をした。
そうこうしているうち、大粒の雨が落ちてきた。
そろそろ梅雨入りかな。

Photo_10

   憩いの森のエビネ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする