創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

バーベキューパーティー ・ ドラゴンスクール

2011年06月15日 | 日記

不純物を取り除いた泥を直径30センチの素焼き鉢に入れ、
時間をかけて水分を飛ばした。

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   ドベ鉢

水分も無くなり、
かなり硬くなった時点で次の工程へ。

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   粘土切り

かなり重いがドベ鉢を持って、「 ヨイショ、」と中身の土をひっくり返して出し、
厚さ3センチほどに切っていく。  それを何枚も準備して次の工程へ。

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   重ね合わせ

完成した固めの粘土を3センチ位の厚さに切りそろえ、
その上に少し軟らかめの粘土を塗りつけていく。
その繰り返しを行い、それらを数枚重ねてポリ袋に入れて寝かせる。
そうすることによって、粘土がなじんで扱いやすくなる。

本来なら土練機にかけて、一気に粘土の調合を行うのだが、
土練機には、精製した錆なしの粘土は通せない。
修理をいつ工務店にお願いするか分からないが、このように作り上げた粘土、
乾燥しないよう、厳重に管理して保存することにした。

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   ドラゴンスクール


    バーベキュー

先日の日曜日、隣町のドラゴンスクールの先生から、
ぜひバーベキューにとのことで、お手伝いに出かけた。

時節柄か、年々参加者は減ってきて、今回は大人8人、子供4人だった。
毎日の日課の散歩で、堤防に流れ着いた薪、4束を準備していったが、
人数が少なく、ひと束だけ使い、後はバーベキュー用の炭で様々な食材を焼いた。

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   美味しい香り

肉類、海鮮類、野菜類とかなりの量を準備してあったが、
食べることよりも今起きている事柄に話題が行き、
地震、津波、原発、等々の問題、国際問題、教育問題と話題が尽きなかった。

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   超豪華な巻き寿司

今回初めて参加された、日中友好協会の方が、
これまた超豪華な巻き寿司を持って来てくださった。
直径7~8センチもある巻き寿司、その中身は新鮮なマグロや数種の魚が
ギッシリと詰まっている、超豪華、超贅沢な巨大寿司。

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   和気あいあいと。

思いもかけないご馳走に、皆大喜び。
大勢で行うバーべキューもワイワイガヤガヤと楽しいが、
少ない人数では互いの話しが聞け、また自分の思いも話せ、
今まで経験したことの無い、楽しいバーベキューパーティーだった。

来年の今頃、また行いたいねと互いに話しつつ、
又の再会を約束し、私は準備してきた薪の束、3束を自宅に持ち帰った。
来年も楽しい集まりが出来ればいいなあ、そう願って薪を倉庫に片付けた。


コメント
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