創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

雪割草 ・ 憩いの森

2012年03月15日 | 日記

数日続いている好天気、久しぶりに憩いの森に出かけてきた。
   

Photo

   水芭蕉


春はまだかいな?と遊歩道を歩いていると、いつもの水溜り。
雪もとけ、水溜りには水芭蕉が春の陽射しを浴びていた。

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   カエルの卵


水芭蕉の横にはカエルの卵。
昨年の春には見つけることが出来なかったが、今年は一塊だけ産み付けてあった。
この卵、一体どのようなカエルになるのかな? オタマジャクシまでは確認しているが、
カエルになった姿を見たことが無い。 いつかは見てやろうと構えているが、
残念ながら未だにカエルになった姿を見ていない・・・摩訶不思議。

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   白花の雪割草


先日までは全く姿を見つけることが出来なかった雪割草、
穏やかな陽射しに誘われてか、愛らしい花を見せてくれた。
苔や枯れ草の間から、美しい花をいっぱい咲かせている雪割草、
真っ白い花が午後の陽射しを受けて美しかった。

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   赤紫の雪割草


数年前まで憩いの森には雪割草は無かったが、
森を管理している人たちが一株一株大切に移植し、
昨年あたりから、雪解けとともに雪割草の姿を観察することが出来るようになった。

私も山野草が好きで、
岐阜、長野の山に出かけた時には、数種類の山野草を買ってきていた。
でも残念ながら我が家で元気で居てくれるのは、せいぜい数年まで。
せっかく植えても、土質、環境が違えば繊細な山野草は育たない。
それ以来、我が家で育てるのを諦め、ひたすら観察するにとどめている。

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   八重花


昨年は無かった八重の雪割草、
管理している人たちが何処からか苗を仕入れてきて植えたのだろう。
今が花のとき、とばかりに美しく花開いている八重雪割草、
写真に収めていると係りの人が近寄ってきて、「 キレイでしょう、」と。

Photo_6

   斑入り


「 ここまで手入れするのは大変でしたね、」とねぎらいの言葉をかけると、
「 憩いの森を訪れてくださる方々が喜んでいただければ、」と。

気温も上がってきたことだし、
これから益々多くの花を咲かせてくれるであろう雪割草を眺めつつ、
午後の穏やかな陽射しを受けて憩いの森を歩いてきた。


コメント (2)
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