小太郎のまんぷく日記

今日も元気だ!ごはんがうまいっ。

鰹のユッケと肉詰め高野豆腐。

2014年06月25日 | ・かつお
背身よりはちょっと身が少なく形の良くない腹身は若干お安め。
生で食べる青魚の脂は血液サラサラにとても良いので、今日は腹身を選びました。

<鰹のユッケ・高野豆腐の肉詰め・アボカドとカッテージチーズのわさび醤油・トマト>
          

●カツオのユッケ
いつもの鰹のユッケには、遠慮なくニンニクも入れるのですが
今日はミョウガやブロッコリースプラウトなどをたっぷり入れたサラダ的な軽い仕上げ。
生姜はしっかり入れたけれど、新生姜なのでやはりこちらもパンチよりも風味程度。
その分ちょっと多めに豆板醤を添えてます。
        
韓国海苔があったっけ?
器に添えてユッケを乗っけ、包んで食べても美味しそう・・なんて思っていたのに
アボカドを盛りつけている間にすっかり忘れてしまってました。

間違いなく美味しいはず。
ぜひぜひユッケをお試しの際には海苔もどうぞ~。


●高野豆腐の肉詰め
鶏ももと胸のひき肉を練り、
おろし生姜・みじん切り人参・ネギの小口切り・刻み昆布を加えて練り練り練り。
あっ!アレも入れてしまえ!!と
朝の味噌汁で出汁をとった後の伊吹イリコを細かく刻んで加えました。
        
酒・塩少々・片栗粉を加えてさらに練り、
戻した高野豆腐の二辺に切り込みを入れてポケットをつくり
バターナイフを使ってしっかりと肉だねを詰め込みます。

あとは酒・醤油・みりんで調味した出汁で煮込めば出来上がり。


●アボカドとカッテージチーズのわさび醤油
        
   
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わが家は晩酌=晩ごはん。
ずっと前には小さなおかずを品数多く並べ、炭水化物も酒もしっかりいただいていましたが
その時は少し太りましたねぇ。
ヤバイ!って実感も体の不調もなかったけれど、
久しぶりに会った人に「あれ?ちょっとふっくらした?」などとちょっと気を使わせる程度・・・充分か!!

長年かけて改善し、たどり着いた今のわが家の晩の食卓は、
●出来るだけ夜は米粒を食べない(代わりにトマトを据えてます)。
●基本、おかずの数は3品以内に抑える。
●お酒は酒量を守り、必ず温めていただく。

この中で一番重要視しているのは、おかずの数を多くしないということ。
おかずの数を多くすると自然とお酒を欲する上、
一つ一つは薄味に作っているつもりでも、結局は塩分を摂りすぎることが多そうだから。
ま!お酒を欲しても酒量を守りさえすればいいのだけどね~。

日本酒派のわが家。
お酒は冷やだと酔うより先にするするっと入ってしまいやすいですが、
温めた酒だと酔いが回りやすいということで、飲んだ満足感を早くに得られるそうです。

この何年かは二人揃って健康状態もよく、
体重の大きな変動もないなぁ・・・とふと振り返ってみたら
わが家の晩ごはんにも多少の工夫があったことを思い出しました。

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伊吹いりこで作るイリコめし。

2014年06月25日 | ・いわし
前日に伊吹島で買ってきたイリコを使ってさっそく♪
オットのおふくろの味・いりこ飯を作りました。
        
頭と腹をとったイリコに酒と醤油、松山あげもたっぷり入れましょうね~。
  ※作り方はこちら → 『朝はいりこ飯、昼は祝いの会食
イリコの塩分もあるので、炊きあがりに混ぜて味見をして塩で微調整を。

地味色=滋味の色。
味わい深そうに見える色というのはどちらかと言うとやはり鮮やかなものよりも地味色よね?
今日はちょいとオシャレして、錦糸卵をトッピング。

日曜日の朝。
他になんのおかずも添えず、永谷園の松茸のお吸い物と緑茶を並べての食卓。

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いりこの島、伊吹島へ♪

2014年06月24日 | ・旅行
土曜日の朝。
観音寺の店で100円うどんをちょいとひっかけて、
        

オットと小太郎が今日向かうのは香川・観音寺の伊吹島(ポスター画像のアップ)。
  ※伊吹島とイリコの詳細はこちら → 『伊吹島産いりこ』
              
全国的にもイリコの島と知られている伊吹島。
香川と言えば讃岐うどん。
コシのある麺を引き立てているのが濃厚で旨みの強いイリコだし。
讃岐にうどんあり!と同じくらい、欠かせないのが伊吹のイリコなんです。
 
瀬戸内海の中央・燧灘(ひうちなだ)に浮かぶ周囲5・5km、人口約800人の伊吹島は
四国の本土から10kmほど離れています。
        

船で25分ほど(一日四往復)。
        

郷愁を誘うレトロなブルー。
小さいながらも客室は二階になっており、靴を脱いで寝転がることが出来るスペースも。
釣竿を持って島へ渡る人もポツポツと。
        

雨はギリギリセーフだろうと思っての本日のお出かけでしたが、
船の上でポツポツと雨粒を確認・・・ありゃ~。
到着まであと7・8分、島が近づいて来ました。
        

港の近く、島の周囲にずらりと並ぶイリコの加工場。
        

獲れたいわしを海水氷で満たした高速運搬船にのせて戻り、 
        

海岸沿いに建つこれらの加工場の下に船を寄せて、フィッシュポンプで工場内へ移送する仕組み。
この太いチューブで吸い上げます。
              

イリコの原材料となるかたくちいわし。
脂ののっていない夏場のものが適しているとのことで、イリコいわし漁は毎年6月から9月とのこと。
今年もつい先日、漁が解禁になったばかり。
        

私達が島へ到着したのは、ちょうどお昼休みのタイミング・・・
皆さん休憩中で工場の中も作動が停止しているところでした~。
             

真浦港へ着いてから島の右手外周を歩き始めましたが、
歩けども歩けども海沿いにずらりと隙間なく並ぶイリコの加工場。
最も良いイリコいわしが獲れる時期に、島の皆が協力して一斉に収獲し
さらに鮮度を競うようにそれぞれの加工場に着けて、即座に加工をスタートさせる。
海沿いにずらりと並んだ加工場は、島をあげて鮮度にこだわる良品の証とも言えるのでしょうね。
        

あちこちの工場はお昼休みのところも多かったけれど、
煮沸の作業をしているのか、時折換気扇からイリコの熱風が吹き出ているのに遭遇しました。
        

伊吹小の子供たちが描いた看板が各加工場に掛っています。
        

これはどうやら、二そうで網を引く船のよう。
正午の港・・・やはり漁は早朝なんでしょうね。
              

どこかで見たような景色、
双海の海に似てる気がする。
        

港を随分と離れ、加工場も途切れたところで今度は坂を上がって島の中央に歩いてみました。
小腹もすいてきたので、コンビニで買ってきたおにぎりでもたべよう。
              
道端のベンチに腰掛けておにぎりをほおばります。
こういうシチュエーションでの片手おにぎりというのは最高だねぇ。
そう、この島にはコンビニもないのでお昼は持参がオススメというのは電話にて事前調査済み。

公民館らしき建物の掲示板には見過ごせないポスターが?!
        

散髪もそういう仕組みなのか~。
        

さて、とりあえず見通しの良い大きい方を選ぶとしましょ。
        

猫には極楽の島でしょうねぇ。
たぶん、私達がちょいと何かを与えたとしても美味しいイリコに慣れ親しんでいる身分。
見向きもしないのでは。
しかし、えらくリラックスしすぎ。
         

漁協で土産にイリコを購入したら、ちょうど船の時間です。
船の本数がないので島全体をくまなく・・・というわけにはいきませんでしたが、
それでも島に到着しては雨が落ちることもなく、サクサクと海風を浴びながら歩けて楽しかった。
        

さて、香川に戻ったらアレを買って帰ろうか。

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アレとはこれ。
一鶴の骨付鳥はちょっと久しぶり。
わが家はいつもひなを選んでいます♪
            

骨付きの肉を目の前に置かれると、どうしても肉食獣に変身してしまいますねぇ。
今日は汗もかいたし、スパイシーな肉もあるし・・・ビールが進んでしようがないわぁ!!
                

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鰹の磯辺揚げと千切りきゅうりの冷やし中華風サラダ

2014年06月23日 | ・かつお
木曜日はオットが飲み会。
金曜日の食卓を記事にするのもほったらかしで土曜日はちょいと遊びに出掛けてました♪
その話は明日にでも♪

金曜日の食卓。
<鰹の磯辺揚げ・千切りきゅうりの冷やし中華風サラダ・ひじきの梅煮・トマト>
          

カツオの磯辺揚げ
小ぶりながら刺身用鰹の柵がコンスタントに店頭に並びます。
鰹のカツ・鰹のユッケと共にこちらも鰹のシーズンには一度は必ず食べておきたい一品。
ようやく順番がきましたね~。
        
鰹の1/4の柵を辛子醤油にひたして漬け状態にします。
 (マグロほどは調味料を吸わないので、数時間漬けにしても大丈夫)
下味をつけた鰹の短冊の表面の汁けを軽く拭き取り、全形海苔を巻きつけます。
はがれないように乾いた手で軽く握って密着♪
これを天ぷら衣にくぐらせ、油で揚げれば出来上がり。

刺身用の柵なので中は半生状態でもOKですが、食感とのバランスを考えると
この料理の鰹の火の入り具合はミディアム以上~しっかり中まで加熱された状態がオススメ。
ちょっと低めの160~170度くらいでじっくりと揚げました。
揚げる鍋のサイズによっては半分に鰹を切っても可。

文句なしに酒がススム一品です。
普段飲みの酒をこの春から司牡丹の金凰に変えたわが家。
高知の酒と鰹の相性はバツグンです♪  


千切りきゅうりの冷やし中華風サラダ
徒長しかけのキュウリを見つけましたがあえて収穫をせず・・・ふふっ!!
すでに小太郎の魂胆はおわかりで?  → 『今年も♪千切りキュウリの冷やし中華風サラダ
        
瓜並みにブクブクと成長したオバキューは普通サイズの6本分ほど。
皮をむいて中の種を除いても十分なボリュームです。

千切り用スライサーもこれだけ大きいと作業が楽チン。
皮と種を除いて千切りにしたキュウリを器に盛り、冷やし中華風の具をトッピング。
さすがにキュウリonキュウリはせず、グリーンはその時々のありものを利用。
今日は刻みハム・錦糸卵・シソの葉にゴマ。
ゴマ油を少したらし、あらかじめ用意しておいた冷やし中華風のタレをかけていただきます。
  (冷やし中華風のタレ=鶏ガラスープ100mlに砂糖少々、米酢と醤油は各大さじ2)
 ※小太郎は使いまわしを考えてタレはゴマ油抜きで作っており、ゴマ油少量は具にかけています。

 ☆☆作り方の詳細はこちら☆ → ≪キュウリが麺!冷やし中華風サラダ

見た目にも涼やかで食べても美味しいこの料理。
夏のおもてなしにもオススメなので、ぜひぜひお試しあれ♪
お試しの際に好評だった時にはコメントやトラックバックをお待ちしております~。


●ひじきの梅煮
一昨日の残りもの♪
煮詰まって少し味が濃いめになったのもまたお酒によく合います。
梅の種発見!!
        

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明日にでも記事にしようと思っていますが、土曜日に行った先はこちら♪
              

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鰆のぬか漬け焼きとひじきの梅煮

2014年06月20日 | ・その他の魚介類
春から初夏が旬のサワラ。
今まではもっぱら塩麹漬け焼きで楽しんでいましたが、今年はから揚げや南蛮漬けなど
他の調理法との相性の良さを一つ一つ確認している感じです。

<鰆のぬか漬け焼き・ひじきの梅煮・小松菜炒めカリカリじゃこのせ・トマト>
          

●サワラのぬか漬け焼き
以前、小さな一切れが残った時に作り、オットの弁当に入れたことがあるのですが
オットの「美味しかった」の報告は受けたものの、小太郎はその味を知らず・・・
いざ確認の作業を。

小さな切り身をキッチンペーパーで包み、取り分けたぬか床を塗りつけてラップで包みます。
一晩置いて包んだ紙をはずし、魚焼きグリルで焼けばできあがり~。
        
ずっと前に鯖で作ったことはありましたが、断然こちらですねぇ。
青魚のクセが糠と戦い、どちらもが消沈してしまったというのが鯖と糠との相性。
サワラは淡白で特にクセのある味の魚ではない上に水分が多く柔らかい身なので
西京漬け・塩麹漬けなど、味を入れつつ水気を抜いて身をしめる調理がピッタリ。
その味のひとつとして糠漬けもこれから活用出来そう♪

ただし、西京漬けや塩麹漬けなど焼いた時にしっとりと甘みを含む仕上がりではなく
画像からも伝わるように焼きしまった感じ。
あくまで糠漬け・・・塩味が味のベースなので大人向けかな?

糠の風味は野菜の漬けもののように風味が生きるというよりも、どことなく感じる程度。
きっと加熱で飛んでしまうのでしょう。
しかし、含んだ塩けの味わいは単純ではないのが面白いところ。

夜の晩酌との相性もとてもよいですが、朝食に出てきても嬉しいなぁ・・・の一品。
まだ安価に出てるなら、冷凍ストックしておこうっと。

  ※糠は少量使い切りで、野菜と一緒につけこまないこと。


●ひじきの梅煮
食感が柔らかで美味しい生ひじき。
豚肉・人参・モロッコいんげんを具に加え、炒め合わせて
ダシ汁・砂糖少々・醤油・酒で味付けします。
最後の一煮でちぎった梅干しを加えれば出来上がり~。
        
ひじき煮に梅干しが入るのは小太郎のおふくろの味。
梅干しの塩分が入るのを考えて、調味料での味付けを少し控えめにするのがポイント。
最後の一煮で少量を加えてさわやかな酸味を楽しむのもよし、
しっかり大粒の梅干しをじっくり加熱した濃い味を楽しむのもまた良し♪


●小松菜炒めのカリカリじゃこのせ
ゴマ油でじっくり炒りつけたちりめんじゃこをふりかけのようにトッピング。
その食感を絡めながらいただく小松菜炒めです。
        
ちりめんじゃこは薄く油をひいたフライパンに入れ、弱火でじっくり炒ります。
(ここで気長にじっくり炒めたら、食べ終わるまでカリカリの食感が楽しめます)

小松菜は3cmのざく切りに。
大きなボウルに入れて塩コショウをふり、全体に行きわたらせます。
(葉ものは、炒め始めてから塩コショウをすると、
調味料がまんべんなく混ざらないことがあるので、予め和えておきます)

中華なべに油少々を熱し、スライスしたニンニクを入れて香りを出します。
小松菜を入れて炒め、少ししんなりしてきたら
湯あるいは水を大さじ2杯ほど入れ、全体に火を通します。
炒めた小松菜を器に盛ったら、カリカリじゃこをのせて出来上がり~。

先日食べた小松菜は柔らかくて美味しかったのですが、今日の繊維は強かった~。

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霧雨の中、家庭菜園のキュウリの様子を見に出てみると・・・ぴょんや~ん、お久しぶり♪
田植え以降、すっかりお見限りだったじゃないの!
        

ブーン・・・キュウリの花にミツバチがやって来ました。
「むむっ!」と俄然やる気のアマガエル。
        

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プランターに植えたナーベラー(へちま)。
今年は「小さいうちに収穫して食べることが出来たら」とそれだけで植えましたが
とっても葉が可愛いので、来年はちょっとしたグリーンカーテンに仕立てても良さそう♪
              

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