土曜日の朝。
観音寺の店で100円うどんをちょいとひっかけて、
オットと小太郎が今日向かうのは香川・観音寺の伊吹島(ポスター画像のアップ)。
※伊吹島とイリコの詳細はこちら → 『伊吹島産いりこ』
全国的にもイリコの島と知られている伊吹島。
香川と言えば讃岐うどん。
コシのある麺を引き立てているのが濃厚で旨みの強いイリコだし。
讃岐にうどんあり!と同じくらい、欠かせないのが伊吹のイリコなんです。
瀬戸内海の中央・燧灘(ひうちなだ)に浮かぶ周囲5・5km、人口約800人の伊吹島は
四国の本土から10kmほど離れています。
船で25分ほど(一日四往復)。
郷愁を誘うレトロなブルー。
小さいながらも客室は二階になっており、靴を脱いで寝転がることが出来るスペースも。
釣竿を持って島へ渡る人もポツポツと。
雨はギリギリセーフだろうと思っての本日のお出かけでしたが、
船の上でポツポツと雨粒を確認・・・ありゃ~。
到着まであと7・8分、島が近づいて来ました。
港の近く、島の周囲にずらりと並ぶイリコの加工場。
獲れたいわしを海水氷で満たした高速運搬船にのせて戻り、
海岸沿いに建つこれらの加工場の下に船を寄せて、フィッシュポンプで工場内へ移送する仕組み。
この太いチューブで吸い上げます。
イリコの原材料となるかたくちいわし。
脂ののっていない夏場のものが適しているとのことで、イリコいわし漁は毎年6月から9月とのこと。
今年もつい先日、漁が解禁になったばかり。
私達が島へ到着したのは、ちょうどお昼休みのタイミング・・・
皆さん休憩中で工場の中も作動が停止しているところでした~。
真浦港へ着いてから島の右手外周を歩き始めましたが、
歩けども歩けども海沿いにずらりと隙間なく並ぶイリコの加工場。
最も良いイリコいわしが獲れる時期に、島の皆が協力して一斉に収獲し
さらに鮮度を競うようにそれぞれの加工場に着けて、即座に加工をスタートさせる。
海沿いにずらりと並んだ加工場は、島をあげて鮮度にこだわる良品の証とも言えるのでしょうね。
あちこちの工場はお昼休みのところも多かったけれど、
煮沸の作業をしているのか、時折換気扇からイリコの熱風が吹き出ているのに遭遇しました。
伊吹小の子供たちが描いた看板が各加工場に掛っています。
これはどうやら、二そうで網を引く船のよう。
正午の港・・・やはり漁は早朝なんでしょうね。
どこかで見たような景色、
双海の海に似てる気がする。
港を随分と離れ、加工場も途切れたところで今度は坂を上がって島の中央に歩いてみました。
小腹もすいてきたので、コンビニで買ってきたおにぎりでもたべよう。
道端のベンチに腰掛けておにぎりをほおばります。
こういうシチュエーションでの片手おにぎりというのは最高だねぇ。
そう、この島にはコンビニもないのでお昼は持参がオススメというのは電話にて事前調査済み。
公民館らしき建物の掲示板には見過ごせないポスターが?!
散髪もそういう仕組みなのか~。
さて、とりあえず見通しの良い大きい方を選ぶとしましょ。
猫には極楽の島でしょうねぇ。
たぶん、私達がちょいと何かを与えたとしても美味しいイリコに慣れ親しんでいる身分。
見向きもしないのでは。
しかし、えらくリラックスしすぎ。
漁協で土産にイリコを購入したら、ちょうど船の時間です。
船の本数がないので島全体をくまなく・・・というわけにはいきませんでしたが、
それでも島に到着しては雨が落ちることもなく、サクサクと海風を浴びながら歩けて楽しかった。
さて、香川に戻ったらアレを買って帰ろうか。
アレとはこれ。
一鶴の骨付鳥はちょっと久しぶり。
わが家はいつもひなを選んでいます♪
骨付きの肉を目の前に置かれると、どうしても肉食獣に変身してしまいますねぇ。
今日は汗もかいたし、スパイシーな肉もあるし・・・ビールが進んでしようがないわぁ!!
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観音寺の店で100円うどんをちょいとひっかけて、
オットと小太郎が今日向かうのは香川・観音寺の伊吹島(ポスター画像のアップ)。
※伊吹島とイリコの詳細はこちら → 『伊吹島産いりこ』
全国的にもイリコの島と知られている伊吹島。
香川と言えば讃岐うどん。
コシのある麺を引き立てているのが濃厚で旨みの強いイリコだし。
讃岐にうどんあり!と同じくらい、欠かせないのが伊吹のイリコなんです。
瀬戸内海の中央・燧灘(ひうちなだ)に浮かぶ周囲5・5km、人口約800人の伊吹島は
四国の本土から10kmほど離れています。
船で25分ほど(一日四往復)。
郷愁を誘うレトロなブルー。
小さいながらも客室は二階になっており、靴を脱いで寝転がることが出来るスペースも。
釣竿を持って島へ渡る人もポツポツと。
雨はギリギリセーフだろうと思っての本日のお出かけでしたが、
船の上でポツポツと雨粒を確認・・・ありゃ~。
到着まであと7・8分、島が近づいて来ました。
港の近く、島の周囲にずらりと並ぶイリコの加工場。
獲れたいわしを海水氷で満たした高速運搬船にのせて戻り、
海岸沿いに建つこれらの加工場の下に船を寄せて、フィッシュポンプで工場内へ移送する仕組み。
この太いチューブで吸い上げます。
イリコの原材料となるかたくちいわし。
脂ののっていない夏場のものが適しているとのことで、イリコいわし漁は毎年6月から9月とのこと。
今年もつい先日、漁が解禁になったばかり。
私達が島へ到着したのは、ちょうどお昼休みのタイミング・・・
皆さん休憩中で工場の中も作動が停止しているところでした~。
真浦港へ着いてから島の右手外周を歩き始めましたが、
歩けども歩けども海沿いにずらりと隙間なく並ぶイリコの加工場。
最も良いイリコいわしが獲れる時期に、島の皆が協力して一斉に収獲し
さらに鮮度を競うようにそれぞれの加工場に着けて、即座に加工をスタートさせる。
海沿いにずらりと並んだ加工場は、島をあげて鮮度にこだわる良品の証とも言えるのでしょうね。
あちこちの工場はお昼休みのところも多かったけれど、
煮沸の作業をしているのか、時折換気扇からイリコの熱風が吹き出ているのに遭遇しました。
伊吹小の子供たちが描いた看板が各加工場に掛っています。
これはどうやら、二そうで網を引く船のよう。
正午の港・・・やはり漁は早朝なんでしょうね。
どこかで見たような景色、
双海の海に似てる気がする。
港を随分と離れ、加工場も途切れたところで今度は坂を上がって島の中央に歩いてみました。
小腹もすいてきたので、コンビニで買ってきたおにぎりでもたべよう。
道端のベンチに腰掛けておにぎりをほおばります。
こういうシチュエーションでの片手おにぎりというのは最高だねぇ。
そう、この島にはコンビニもないのでお昼は持参がオススメというのは電話にて事前調査済み。
公民館らしき建物の掲示板には見過ごせないポスターが?!
散髪もそういう仕組みなのか~。
さて、とりあえず見通しの良い大きい方を選ぶとしましょ。
猫には極楽の島でしょうねぇ。
たぶん、私達がちょいと何かを与えたとしても美味しいイリコに慣れ親しんでいる身分。
見向きもしないのでは。
しかし、えらくリラックスしすぎ。
漁協で土産にイリコを購入したら、ちょうど船の時間です。
船の本数がないので島全体をくまなく・・・というわけにはいきませんでしたが、
それでも島に到着しては雨が落ちることもなく、サクサクと海風を浴びながら歩けて楽しかった。
さて、香川に戻ったらアレを買って帰ろうか。
アレとはこれ。
一鶴の骨付鳥はちょっと久しぶり。
わが家はいつもひなを選んでいます♪
骨付きの肉を目の前に置かれると、どうしても肉食獣に変身してしまいますねぇ。
今日は汗もかいたし、スパイシーな肉もあるし・・・ビールが進んでしようがないわぁ!!
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訪問したい場所がまたひとつ増えました!
ポスターの文章がちょいと気になるけど
今日の昼はうどんにするぞ~
それにしても、いりこを求めて島まで渡られるとはさすがの小太郎さんです。
きっと素晴らしいいりこが手に入った事でしょう、これからのお料理に大活躍ですね。
そして、一鶴の骨付鳥とはうらやましい限りです。
何度も何度も観音寺を通りましたが一度も行った事が無い一鶴はあこがれのお店の一つ、これまたさぞやビールがすすんだ事でしょう。
ここのいりこ、お、い、しーーー。
ちょっと味見で抓んだら、止まらない。
いりこをスナック的に食べたの初めてです。
糠喜びさせて、頂いた食の玉手箱に、小躍りしています♪♪♪
農水省総合食料局長賞受賞(←こういうのに弱いっちゃねぇ)のさつま汁も、そそられます。
ありがとうございました。
讃岐うどんには欠かせないイリコです。
イリコのシーズン以外はのどかな島です。
春には島遍路があります。
島のお四国さんをお参りするとお接待をいただけます。
申し訳ないほどいろいろなお接待をたくさん頂きます。各地からたくさんの人が訪れれますよ。
私も2度行きました。ぜひ。
島の方々のおかげでいい風習が残っています。うれしいですね。
ポスターの文字が見えやすいように
少し大きな画像にリンクを貼ってみました。
これで読めると思うのですが~♪
観光地化してない場所。
皆さんお仕事で大変な時期なので、外から見せていただいた程度。
さすがにちょっと入りこめなかったけれど
その雰囲気だけで十分に満足出来ました。
ちょっとした社会科見学ですね。
伊吹島にもうどん店があればスゴイなぁ・・・と思っていたのですが
旅館以外に飲食店もないらしい。
仕事と生活の為だけに機能している島でした。
船の時間までに100円うどんに走るという
いつでもどこでも食いしん坊な二人です~。
丸亀の一鶴に行ったのが3時半ごろでしたが
店内は満杯でしたねぇ。
昼間っから?夜はどれだけなんでしょう。
春のゲーム(クイズ)の残念賞を送ります!と言ってから
随分と時間が経ちました。
レターパックに入る程度のもの・・・と予告通りのサイズなりましたが
喜んでもらえて嬉しいです。
ぜひぜひいりこ飯を試していただきたい。
2度も行かれたことがあるんですね。
島の滞在時間のほとんどは皆さんの昼休みの時間帯でしたが
休み返上で働いている方達の真剣なまなざしなど
短い漁期に全力で頑張ってらっしゃる様子が伝わりました。
他の季節にも行ってみたいなぁ。
オットなどは釣竿持参で・・・と言ってます。