小太郎のまんぷく日記

今日も元気だ!ごはんがうまいっ。

新居浜太鼓祭 ・ 一宮神社かきくらべ

2009年10月18日 | ・愛媛のこと
不良主婦はクラス会で午前様♪
帰宅後には真夜中のラグビートップリーグの試合を見ながらグダグダと過ごして寝たのは2時。
でも、日曜日の朝にはパチリ!と目が覚めました~。
気になってたのよねぇ・・・「今年の新居浜太鼓祭は休日に重なる。」って。
どうする?とたずねると
「なら、すぐにカメラ用意するけん!」と二階にあっという間に駆け上がったオット。
ならば!と小太郎も寝不足の肌に慌てて化粧を~っ。

わが家で「新居浜太鼓祭」といえば真っ先に浮かぶのがはははるさんの顔。
すぐさま連絡をとって、駐車のことやうまい見方を教わりGo!!
目指すのは一宮(いっく)神社。

新居浜イオンに車を止めて歩くのがベストということで、
近づくほど祭ムードが盛り上がってくるのを楽しみながら一宮神社へ向かいます。
・・・と、ドンデンドン  ドンデンドンと太鼓の音。
ラッキーなことにさっそく現れました~!!
         

一宮の杜ミュージアムでのかき比べを前に、
一筋違いの道にはたくさんの太鼓台がスタンバイ中。
ここ、一宮神社には川西地区・11の太鼓台が集まります。
        

ここではははるさんからの電話♪
なんせ尋常じゃない人出ですが、偶然にも近くにいると知って来てくれました~。
あかりさんとさくらさん。
アニーさんとはははるさんの英才教育のおかげで、すでに貫録のお祭女。
足袋まで履いて決めてるさくらさんの衣装は、はははるいとこさんのお下がりらしい。
新居浜の熱い女の汗は、こうやって脈々と受け継がれていくのね。
           
大江を先頭に一宮の杜ミュージアムへと進み、いよいよかき比べ。
桟敷席(観覧席)のチケットが無い人たちは出口へと駆け付け、
神社への移動で一般道に姿を現すのを今か今かと待ってます。
かき比べの会場にはどうやら今日のゲストの竹内力さんがいるらしい。

最初に姿を現したのは、はははるさんが好きだという『大江』。
古くから漁師町だったという大江、男らしい強気な差し上げに小太郎も興奮!
         

         

英才教育も視覚から♪
将来にもその熱い血を受け継いでくれよ~、さくらさん。
               

愛媛新聞の一面に写真がのってましたね、久保田。
           

以前訪れた時にも紹介しましたが、一宮神社の鳥居の巨大なこと!
高さが5.5mもあるという太鼓台が余裕で入って行きます。
     

進行する時には下に着いている大きなタイヤを転がしますが、
2.5~3tある太鼓台を差し上げる時には約150人のかき夫が合わせた力のみ。
太鼓台の上にいる指揮者の笛や掛け声に従って、大きく太鼓台が上下に揺れます。
4本の房は、まるで暴れ狂う生き物のよう。
    

   

新田(しんでん)に続いて小太郎とオットも一宮神社の境内へ。
本殿を一周し終えた太鼓台が整列をしています。
最初にいた場所は、新居浜警察署の案内によると最も危険なポイントとのこと。
ここからは別行動で小太郎はその場所に残り、オットは本殿近くに移動。
     

房をよけて準備万端でにらみ合う大江と西町。
目の前で起ころうとする鉢合わせを見ようと押し寄せる人と、
その場から離れようとする人がもみくちゃになった瞬間に目の前で起きた小さな将棋倒し。
さすがに恐ろしくなって小太郎も本殿近くに移動してオットと合流。
    

西町をやり過ごした大江、今度は中須賀と正面切ってのにらみ合い。
そしてついに鉢合わせ。
危険だから!来年は参加させない!と言いながらも、皆が期待しているのはこれ。
警察のアナウンスも、本気で止めてないような・・・んなことないですよねぇ。
     

鉢合わせを終えて境内が落ち着きを取り戻したら、本殿を最後の2つが回って出てきました。
「長いこと待たされたなぁ。」と発散するように西原、高く高く差し上げ
大きく大きく太鼓台を揺さぶります。
   

この大きな手、一つ一つに支えられて差しあげられる太鼓台。
息を合わせてバランスをとりながら、時折手が離れるほど高く高く!
       

そして一台ずつ太鼓台が一宮神社を後にします。
鉢合わせのにらみ合いが長く続いていたので、すでに大きな杜の神社は薄暗く。
          

      

今日見た中で一番気に入った新田(しんでん)の後に続いて小太郎たちも出ます。
祭の為のライトアップ設備はないのですが、
露店の照明に照らされて金糸が輝くのがなんとも美しい。
       
最後まで手を抜かない男らしさ。
こんな大きなものを操るなんてこと、ゆるい気持ちでは危なくてできませんよね。

小太郎は32・3年ぶり、オットはお初の新居浜太鼓祭。
本当に、勇壮で絢爛豪華なお祭でした。
遠くまで来てよかった~。
       
高速に乗って帰っても8時になるだろう・・・と
イオンでお祭用に出てたにぎり寿司パックを購入して一路松山へ。

約6時間立ちっぱなしの上に人ごみでもみくちゃ。
しかも背伸びして見ることが多かった為に足腰ともかく疲れたぁ。
「新居浜も良かったけど、西条のだんじりもいつか行きたいね。」と、オットは元気!
どうやら祭でパワーをもらったみたいです♪

 
愛媛のクチコミ情報サイト「ひめぶろぐ」

まるっきり料理に関係ない記事となりましたが、
小太郎とオットが楽しんだ秋の休日と、そこからもらったパワーをみなさんにお届け♪

先週は母の留守で実家にご飯を作りに行ったり、
週末には小太郎が佐野の会(という名のクラス会)に参加したりで
ブログに割く時間が少々足りなかったかな。
月曜日にはリセットして平常運行の予定です。
クラス会については後日又ちらりと書くつもり♪

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「ひょっとしてお祭好きなんかなぁ。」ふと思いました。
ブログを初めてからでも、祭と名の付くものに結構行っているような・・・
菊間祭お供馬の走りこみ毎年の松山地方祭節分祭勝岡八幡の一体走りなどなど。

でも、お祭って血が騒ぐというけれど、
見ている側はと言えば、胸躍るという感じですねぇ。
大の大人が夢中になって昔ながらの行事を盛り上げるというのもちょっと好き♪
人ごみは昔から苦手な小太郎ですが、
祭でもみくちゃになっても、明らかに元気をもらって帰れるというのが嬉しいのです。



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10 コメント

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Unknown (vin_rouge)
2009-10-19 15:32:57
うわ~すごいお祭りなんですねぇ。
堪能させていただきました♪

うんうん確かに血が騒ぐお祭りって
見ているほうから胸躍るってどんぴしゃりな
表現ですね。
さすが!!!
返信する
新居浜・道後 (moscat)
2009-10-20 07:22:00
不良主婦さん、新居浜の太鼓台の勇壮さが良く伝わってきました。
文章力のなせる業ですね。
あの大きな物が何台も並んだら凄い迫力でしょうね。
一台1トンを越すと聞いていますが、皆で息を合わせて上に放り出す瞬間が最高ですね。
西条のだんじりも川原に並んだ写真も何度も見ますがこれまた華麗ですね。
一度レポートをお願いいたします。
昨年の10月はたまたま松山へ帰っていて道後の宮出しに行きました。
神社の急な階段を重い神輿が次々に降りてきて道後駅前の広場(あまり広くない)に終結、順番に鉢合わせをする所を見ましたが、重い神輿がぶつかると低い音が腹を震わせてくれました。
こちらも迫力がありますよ。
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Unknown (みのり)
2009-10-20 09:01:21
確かに祭りは血が騒いでくるというか何というか。日頃から気性が荒い私ですが、祭りになると余計に恐ろしい事に。だんじりとか行ったら暴れだしそうです。

愛媛にはこんなお祭りがあったんですね。タダのイメージですが、東北よりもこちら側の方が激しいとか派手とかの祭りが多い様な感じがする。
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こんにちは ~ (*^_^*) (nao)
2009-10-20 11:52:11
小太郎さん、太鼓祭りにいらしてたんですね。
私達夫婦もあの日あの時、一宮神社にいました!
小太郎さんとすれ違ったかもしれませんねェ~ふふっ

新居浜の太鼓祭り・・いいでしょうッ♪

返信する
素晴らしい!!!!!! (megu3m)
2009-10-20 16:02:52
今年は新居浜の義父母は結婚式のため、大阪に来ていました。機会さえあれば、見たいと思いつつ、一度イオンに集まっている太鼓台を見ただけという私です。
小太郎さんの写真でアドレナリンが出てきましたよ!お祭りってなんでこんなに血が騒ぐのでしょうね?
あああああ、みれるのはいつになるんだろう!
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Unknown (・vin rougeさんへ、)
2009-10-21 15:33:51
vin rougeさん、こんにちは。
30年以上も前に一度見たはずなんだけど
子供の頃よりも迫力を感じるお祭でした。
パワーアップしたのでしょうか。

松山より香川寄りは、このような大がかりな祭が多いのです。
盆と正月には帰省しなくても、
この祭にだけは帰る!という出身者が多いそうですよ~。
分かるきがするよね。
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Unknown (・moscatさんへ、)
2009-10-21 15:37:19
moscatさん、こんにちは。
新居浜でも地区ごとに集まってかき比べがあるそうですが、
大きなグラウンドに集合して一列に整列して差しあげるのは
圧巻らしいです。
はははるさんのブログでも紹介してあったけれど
見事としか言いようがありません。

西条のだんじりもいつかぜひ行きたいものです。
こちらはズラリと並べた提灯に灯りをともしたり
男らしいと同時に幻想的でもあるそうです。

道後でお祭を見たのですね。
この年までずっと松山で過ごしているというのに
道後の鉢合わせは一度も見たことないのです。
TVで見ると、かなりの迫力ですよね。
やっぱり一度は行っておくべきですよね~。
返信する
Unknown (・みのりさんへ、)
2009-10-21 15:39:41
みのりさん、こんにちは。
祭に血が騒いで、恐ろしいことになってるみのりさんを見てみたい~!!
東北と言えば3大まつり。
それとは別に会津ならではの大きなお祭ってあるのかな。
今いる広島と言うのは、まったくお祭のイメージが無いのだけど。

来年はぜひやってきて、恐ろしいところを私に見せてください。
返信する
Unknown (・naoさんへ、)
2009-10-21 15:42:54
naoさん、お久しぶりです♪
naoさんの記事、拝見しました~。
どこかですれ違ったてたかも知れませんねぇ。

小太郎の父は国家公務員で、
一宮神社の近くに単身赴任していたことがありました。
長い休みや、この祭の時などは泊まりにやってきてたので
30年以上も前に一度見たことがあるのです。
子供の記憶ですが、
昔はこれほど迫力があったかな?と言うほどパワーアップしてました。
素晴らしいパワフルなお祭ですよね。
遠くまで行った甲斐がありました。


返信する
Unknown (・megu3mさんへ、)
2009-10-21 15:46:06
megu3mさん、こんにちは。
もしお祭好きな方ならば、
このタイミングの結婚式参列と言うのは命を削られる思いでしょうね。

山根グラウンドでのかき比べもすごいけれど
ぜひ見たかったのは、この一宮神社のものでした。
この近くに父が単身赴任してた事がありまして♪

またいつか、開催日が休日になったらぜひ!!
その時は一緒にもみくちゃになりましょう。
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