小太郎のまんぷく日記

今日も元気だ!ごはんがうまいっ。

先月からお約束の七日いなり。そして三津の花火大会。

2011年08月07日 | ・愛媛のこと
週末にはお盆の入り・・ということで、今日はオットの両親と一緒に今治へ墓参に行ってきました。

そして今日、7日は義弟の月命日。
先月から義母が月命日の日には、義弟の好きだった『おいなりさん』を作ることにしたらしい。
そのおすそ分けをわが家も二人でいただきます♪

<義母のいなり寿司・塩麹焼豚・焼きナスとオクラ・冷やしトマト>
          

●義母のいなり寿司
東京に住んでいた義弟が帰省し、再び上京する日には義母が必ず作って持たせていたいなり寿司。
義弟にとってもきっと思い出深かったであろうおふくろの味です。
        


●塩麹焼豚
豚肩ロースブロック肉に塩麹をまぶしてラッピング。
2・3日冷蔵庫に置いて塩麹をなじませてからオーブンで焼きます。
        
  ※作り方はこちら → 『塩麹で作るおとなの焼豚』2010.3.10

甘辛いよくある焼豚も良いけれど、塩麹のまろやか~な塩味とほのかな甘みは日本酒との相性バッチリ。
豚肉と塩麹の相性は小太郎もイチオシですが、この焼豚をまだお試しでない方はぜひぜひ♪

豚肩ロースは特売日に購入し、塩麹をまぶして保存袋に入れて冷凍保存してあったもの。
一晩冷蔵庫に置いて解凍してからオーブンで焼きました。
前日に「あ!明日つくろ!」と思いついたら冷凍室から冷蔵室に移しておく。
こういうのがひとつ冷凍庫に眠っていると、手抜きしたいなぁと思った日にも楽勝でしょ~。


●焼きナスとオクラ
        
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毎年見に出かけていた花火も、今年はなんとな~く見に行く気がしなかった。
ちょうど一年前のその日、帰郷してきたばかりの病身の義弟を連れて花火を見に行ったことが思い出され
なんとなく気持ちが重くなるような感じでした。

しかし、その日の午前。
おじょうから「姫に花火を見せたいのだけど、離れてても良いのでオススメの場所ありますか?」というメール。
1歳になったばかりの姫なので、花火の音も恐怖に感じない程度に車の近くで見やすい場所・・・
ならば、昨年義弟と花火を見た場所がいいんじゃないん?とオット。
電話でその場所を伝えたけれど、おじょうにはなじみの無い場所らしい。
花火が始まる頃になって「たどり着けたかなぁ。」と気になっていたら、オットが「ちょっと様子見てくる?」

そんなきっかけで、今年もまた花火スイッチが入ってしまったのです。
         
無事におじょう一家はその場所で花火を楽しんでいました。
姫は花火に向かって「バイバイ」と手をふっている・・なんてカワイイ。
しかし、そのバイバイは私達が思っているのと多少意味が違うようで
『イヤなもの(苦手なもの)にさよならしたい時』の行動らしい・・・それもまたカワイイ。

わが家は身軽な大人二人で、花火の会場へも自転車で狙える距離ということもあって
おじょう一家と別れ、その後は花火会場に近づきつつ自分たちだけの穴場を探そうと三津へ向かいました~。
    

あちこちで自転車を止めつつ、あーでもないこーでもないと楽しんでいたら
もう目の前は三津の港。
ならば、やはり今年も迫力を楽しもうではないか!と自転車を止めて人ごみへ突入。
         
大混雑の会場なのに、2人がたどり着いたのは意外にも混み合ってないエリア。
しかし、下の花火も高く上がる花火も大迫力。
あいにく、オットの一眼レフは今年は置いてきたので小太郎のコンパクトデジカメ画像のみですが~。

フィナーレはもう息も出来ないくらいのド迫力。
観客からは大歓声のあと、大きな拍手が起こりました♪
         
「今日の花火・・・13日の迎え火の前に、○○(義弟)さんの帰るイイ目印になったね。」
ほんの少し前まで花火に歓声を上げていたというのに、
ポロリとそんな言葉が出たら、ふいに涙が出て来ました。

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花火を楽しんで帰宅して飛び込んだお風呂。
汗を流したあとに遅い遅い晩ご飯&晩酌タイム。
その準備をしていると、玄関からオットが「カメラ持っておいで~」と小太郎を呼ぶ。
「電気つけられんよ。」と指をさしたその先に・・・ヤモリさん♪
              
ガラス越しにそのカワイイシルエットをいただき!!

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4 コメント

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お世話になりました (おじょう)
2011-08-08 21:10:25
こんばんは。

今年は行かないのかなぁ、、、という印象を受けた、お昼のやりとり。

現場に着いたらメールしようとした矢先に声を掛けられました~。
本当にいろいろありがとうでした!
そして、久々の会場での花火は最高でしょうね。

ヒメの中で『バイバイ』はきちんと『さよなら』の意なんですよね。
だから、よく怖い時にも使うんですよね~。





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Unknown (・おじょうへ、)
2011-08-10 08:29:33
おじょう、こんにちは。

去年の花火は、一年経ってみれば悲しい思い出になってしまったので、
今年は全く行く気がしなかったのよ。
しかも、紹介した場所は去年5人で訪れた場所。
でも、おじょうからの連絡がきっかけで
花火も違った意味で楽しむことが出来ました。
ありがとう。

姫はあの暗がりで見た小太郎を、誰だと認識しただろう??
お化けに見えたんじゃないかなぁ。
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花火 (aspara)
2011-08-12 09:01:08
被災地で花火大会を開催した報道で、
涙を浮かべて空を見上げる方をたくさん見ました。
どーんと大きく開いた後にハラハラと消えてゆくはかなさは、切ない美しさですね。
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Unknown (・asparaさんへ、)
2011-08-13 08:04:24
asparaさん、こんにちは。
ほんとうに・・・
こんなに一瞬ではないけれど、桜に似たような潔さと切なさがあります。

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