二人の誕生祝い♪ 外食編 ・ 一番町『海舟』

１８日と２０日、二人の誕生日のお祝いを今度は外で♪
今回はオットがとても楽しみにしており、今回の企画はすべてオットまかせ～。
一番町『海舟』。
　　　　　　　　　　　　　　
一番町の電車通りから南へ一筋入ったところ・・・このあたりの店は久しぶりだけど
なぜか落ち着いた良い店が多いのですよねぇ。
海舟さんは３年前にここに移転されたそうですが、以前は東野で長くやってられたそうです。

初めての店なので料理は５千円のおまかせコース。
突き出しのふぐざくは穏やかに味が入っており、食感も心地よく生ビールにもよく合います。
　　　　　　　　

とはいえ、着席した時から気になっていたのは酒の種類の多さ。
これは早々に酒に切り替えねば！と料理の向こうにメニューを据えて虎視眈々と選び中。
　　　　　　　　

この時期にしては今年はなかなか寒くならず、肌で感じる季節はピンとこないけれど
食材の旬は確実に訪れている様子・・・オットの好物・ナマコの登場。
　　　　　　　　

アユの一夜干しは人生で２度目？か３度目ですが、今までで最も軽く香ばしく、
しかも香り高く焼きあげられており、頭からパクリ♪
　　　　　　　　

鯖と鯵のお造り。
鮮度が落ちやすい鯖を生でいただけるなんて、普段の食生活ではないことなのでとっても贅沢。
しかし、それに勝る鯵の美味しさにビックリ。
　　　　　　　　

甘鯛はまろやかに甘味をおびた塩味を含んでおり、身はふっくら柔らか。
下に敷いた蓮根の焼いたのもホッコリと優しく。
手前の黄色いのは何か？と二人で悩んでいたら、これは柚子なのだと教えてくれました。
甘く柔らかく煮上げられたこれは、ちょっとした箸やすめ。
　　　　　　　　

オットと小太郎の誕生日にふさわしいい？！アンチエイジング＆滋養強壮のすっぽんスープ。
トロリと優しい喉ごしが優しいなぁ。
　　　　　　　　

フグとクワイのから揚げ。
ふぐももちろん美味しかったのだけど、不思議で目から鱗だったのはクワイですねぇ。
栗のようにホッコリとした食感なんだけど、独特のえぐみが高温で揚げたことにより風味として上がり
「クワイって美味しい」と、この年にして初めて思ったかもしれません～。
　　　　　　　　

鯖の棒寿司。
常連さんらしき女性が帰り際に持ち帰りをお願いしていたので気になってました。
鯖は大ぶりなものではなく、よって重くないのが今日のこのコースのバランスとして絶妙。
　　　　　　　　

川ガニを使ったカニ汁は南予・・・愛南あたりの郷土料理らしい。
ご主人が南予の出身だそうで、あちらの方ではいろいろに具が入ったものが出てくるんだそうな。
オットが大昔に一度だけ食べたことのあるそれも、そうだったみたい。

お腹が落ち着いたところで優しい温かいものが収まり、すっかり体も心も満足です。
　　　　　　　　

デザートの柿は枝についた状態で渋抜きをしたものらしい。
名前は？たずねてみたのですが思い出せなかったようで残念～。

普通の甘柿よりも柔らかで甘みがあるのですが、その甘味もどこか一線引いたようなスッキリ感。
最後の最後まで楽しませてもらって嬉しかった。
　　　　　　　　

今回は新参なのでコースをお願いしましたが、
常連らしき人達がオススメのお品がきを見ながら頼んでいるのがこれまた魅力的で
「２回目は値が張ること必至だろうけど、単品で頼みたいねぇ」と誓うオットと小太郎でありました。
　　　　　　　　

　　

今日は美味しい和食をいただいたので、〆の一杯も日本酒で・・・と酒独楽へ。
本日の収穫はコレ♪
竹鶴はその名の通り、マッサンの実家である酒造会社で作ったものらしい。
　　　　
　
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この日のオット弁♪
マルシンハンバーグ・ゴボウのトマト煮・漬け卵・キュウリのヨーグルト和え・水煮人参のゴマまぶし、
そして日の丸ごはんです～。