この夏も一軒、新しい店を開拓したいなぁ~。
そんな気持ちをむくむくと膨らませていた梅雨まっただ中のある日、
ブログを通じて知り合ったasparaさんのブログで、ある一軒にターゲットを絞りました♪
その店は『一番町のゆら』。
愛南町・由良半島で媛っ子地鶏を飼育する大将自らが調理をするという、なかなか珍しいお店。
確かな情報元として信頼を置いているasparaさんの大好きなこの店が松山に出店して一年。
こちらも地元のグルメ情報としては絶大の人気を誇る≪勝手に松山ミシュラン≫で紹介されているということで
ディスプレーに穴があくほど画像を眺めまわし、ようやく訪れました。
やきとり好きのオットにとって、のれんを見ただけでまさに鳥肌もの!
「出来るだけたくさんの種類を今日は食べたいね。」
大いに迷う魅力的なお品書きを目の前に、まずはビールでクールダウン。
まずはハツの串焼き。
普段から、選べるならばタレ焼きは選ばないオットと小太郎ですが、
このお店のタレは、見た目の色の濃さやテリを見て食せば意外なほどサッパリ。
甘ったるくなく、醤油辛くもないのです。
続いて出てきたのは、ゆらスペシャル。
プリプリと食感と旨みたっぷりのモモ肉と、シャキシャキのもやしのコンビネーションに
本来ならばビールがすすむはずなのに、ビールを忘れるほどがっついてしまったふたり。
おはずかしい~。
セセリとつくねの串焼き。
セセリは焼き鳥で一番好きな部位なので、これはお約束の一品です。
鳥皮の炙りポン酢。
家ではとにかく、カリカリのパリパリに焼くことだけをめざしている鶏皮ですが
この料理では、皮表のカリカリの香ばしさと
その厚みの中にある旨みやジューシーさをしっかりと共存させているのが魅力です。
鶏もも肉の塩こしょう焼き。
しっかりと塩をふって脂を落としながら焼いてあるので、お味は濃厚ながら食べ口は軽いという一品。
鮮度の良い地鶏から想像したモモ独特の弾力は、グリグリと強すぎずというのもたまらん魅力。
小肉の塩こしょう焼き。
小肉=セセリと思いこんでいましたが、これは主にブロイラーでの話らしい。
こにくとはササミの一部をさすもので、
最初感じる程よい弾力、そして脂と軽さの共存はまさにシンプル塩こしょう焼きがベスト。
こりゃオットに譲れない・・と、小太郎もしっかりといただきましたよ~。
鶏むね肉のたたき。
手羽三菜は、手羽肉+三種の野菜の串焼き。
今日はししとう・長ネギ・玉ねぎ。
最後に頼んだのはなんとも肉厚な腹皮。
「苦手じゃなかったら・・」と、大将に声をかけていただいたので
鶏の部位を現物(と言っても処理したもの)を見せてもらいながら教えていただきました。
腹皮というのも希少な部位で、注文したからと言って必ず出てくるものではないらしい。
今日は食さなかった玉ちゃんも、現物だけ見せていただきました。
白子ファンならば一食の価値あり♪
さすが、養鶏からされている大将。
鶏肉の隅から隅まで知っているからこそそれぞれの部位を見事に生かし、
何一つ無駄にすることなく料理しているというのが、食べる側にも良く分かる。
まさに愛ある料理です。
「そして最後に残った鶏ガラはちゃんぽんでしょ?」とオット。
やきとり居酒屋として営業してる『一番町のゆら』は、
午前0時~3時まで、ちゃんぽん専門店に変身するんだそうな。
飲んだ挙句、日にちが変わってからの炭水化物というのは小太郎にはなかなかチャンスはなさそう。
しかし、「機会があったらこれは一度食べてみて!」と、さっそくオットをそそのかしてしまった小太郎。
後日のリセットはしっかりしてあげるけん、
その美味しそうなものはぜひぜひいつかご相伴にあずかってくれ~。
いつもならば、野菜料理もほどよくいただきながら
炭水化物でお腹も満たして・・という注文構成ですが、今日はせっかくの地鶏のお店ということで
出来るだけ鶏料理で満足させてもらおう♪と。
「今日はまんぷく以上に食べたよ。」「ホント、また来ればイイ話なのに欲張ったよねぇ。」
愛南町といえば鰹の産地でもあるということで、
鶏の話だけではなく、鰹の話までたっぷりときかせていただいて
地元の食いしん坊としては、いろいろと楽しく勉強させてもらいましたねぇ。
まだまだ気になりつつも食べることが出来なかった料理があるので、必ず第2弾を。
飲まなかったワケじゃないけれど、すっかり食べることに夢中になってたので
「もうちょっと飲んで帰る?」と酒独楽へ。
一度は閉店という噂を聞いたのですが、大将がバトンタッチしてリニューアルしたとのこと。
獺祭(だっさい)の磨き二割三分というのは初めて見たので、ぜひにと♪
ずんっとしっかりした飲み口。
夕方に、今年畑で初収穫したと枝豆をサービスしてくれました~。
しっかり茹でて柔らかくなった枝豆に美味しいお酒。
これ以上の贅沢があろうか。
来年、再来年も変わらず造り続けてくれていますように。
初めて飲んですっかり気に入り、今回二度注文した福島県のお酒です。
土曜夜市の人も引いてすっかり地味な一番町の様子。
余談ですが・・
ラフォーレ原宿が閉店になった時、ぜひここに東急ハンズを・・と願ったオットと小太郎ですが、
今はベスト電器がそうなればと願っております。
はぁ~、
今夜は久しぶりによく食べたし良く飲んだ!と、ふたりそろって納得の外食。
よい店との出会いと、よい店との再会にすっかり満足。
そんな気持ちをむくむくと膨らませていた梅雨まっただ中のある日、
ブログを通じて知り合ったasparaさんのブログで、ある一軒にターゲットを絞りました♪
その店は『一番町のゆら』。
愛南町・由良半島で媛っ子地鶏を飼育する大将自らが調理をするという、なかなか珍しいお店。
確かな情報元として信頼を置いているasparaさんの大好きなこの店が松山に出店して一年。
こちらも地元のグルメ情報としては絶大の人気を誇る≪勝手に松山ミシュラン≫で紹介されているということで
ディスプレーに穴があくほど画像を眺めまわし、ようやく訪れました。
やきとり好きのオットにとって、のれんを見ただけでまさに鳥肌もの!
「出来るだけたくさんの種類を今日は食べたいね。」
大いに迷う魅力的なお品書きを目の前に、まずはビールでクールダウン。
まずはハツの串焼き。
普段から、選べるならばタレ焼きは選ばないオットと小太郎ですが、
このお店のタレは、見た目の色の濃さやテリを見て食せば意外なほどサッパリ。
甘ったるくなく、醤油辛くもないのです。
続いて出てきたのは、ゆらスペシャル。
プリプリと食感と旨みたっぷりのモモ肉と、シャキシャキのもやしのコンビネーションに
本来ならばビールがすすむはずなのに、ビールを忘れるほどがっついてしまったふたり。
おはずかしい~。
セセリとつくねの串焼き。
セセリは焼き鳥で一番好きな部位なので、これはお約束の一品です。
鳥皮の炙りポン酢。
家ではとにかく、カリカリのパリパリに焼くことだけをめざしている鶏皮ですが
この料理では、皮表のカリカリの香ばしさと
その厚みの中にある旨みやジューシーさをしっかりと共存させているのが魅力です。
鶏もも肉の塩こしょう焼き。
しっかりと塩をふって脂を落としながら焼いてあるので、お味は濃厚ながら食べ口は軽いという一品。
鮮度の良い地鶏から想像したモモ独特の弾力は、グリグリと強すぎずというのもたまらん魅力。
小肉の塩こしょう焼き。
小肉=セセリと思いこんでいましたが、これは主にブロイラーでの話らしい。
こにくとはササミの一部をさすもので、
最初感じる程よい弾力、そして脂と軽さの共存はまさにシンプル塩こしょう焼きがベスト。
こりゃオットに譲れない・・と、小太郎もしっかりといただきましたよ~。
鶏むね肉のたたき。
手羽三菜は、手羽肉+三種の野菜の串焼き。
今日はししとう・長ネギ・玉ねぎ。
最後に頼んだのはなんとも肉厚な腹皮。
「苦手じゃなかったら・・」と、大将に声をかけていただいたので
鶏の部位を現物(と言っても処理したもの)を見せてもらいながら教えていただきました。
腹皮というのも希少な部位で、注文したからと言って必ず出てくるものではないらしい。
今日は食さなかった玉ちゃんも、現物だけ見せていただきました。
白子ファンならば一食の価値あり♪
さすが、養鶏からされている大将。
鶏肉の隅から隅まで知っているからこそそれぞれの部位を見事に生かし、
何一つ無駄にすることなく料理しているというのが、食べる側にも良く分かる。
まさに愛ある料理です。
「そして最後に残った鶏ガラはちゃんぽんでしょ?」とオット。
やきとり居酒屋として営業してる『一番町のゆら』は、
午前0時~3時まで、ちゃんぽん専門店に変身するんだそうな。
飲んだ挙句、日にちが変わってからの炭水化物というのは小太郎にはなかなかチャンスはなさそう。
しかし、「機会があったらこれは一度食べてみて!」と、さっそくオットをそそのかしてしまった小太郎。
後日のリセットはしっかりしてあげるけん、
その美味しそうなものはぜひぜひいつかご相伴にあずかってくれ~。
いつもならば、野菜料理もほどよくいただきながら
炭水化物でお腹も満たして・・という注文構成ですが、今日はせっかくの地鶏のお店ということで
出来るだけ鶏料理で満足させてもらおう♪と。
「今日はまんぷく以上に食べたよ。」「ホント、また来ればイイ話なのに欲張ったよねぇ。」
愛南町といえば鰹の産地でもあるということで、
鶏の話だけではなく、鰹の話までたっぷりときかせていただいて
地元の食いしん坊としては、いろいろと楽しく勉強させてもらいましたねぇ。
まだまだ気になりつつも食べることが出来なかった料理があるので、必ず第2弾を。
飲まなかったワケじゃないけれど、すっかり食べることに夢中になってたので
「もうちょっと飲んで帰る?」と酒独楽へ。
一度は閉店という噂を聞いたのですが、大将がバトンタッチしてリニューアルしたとのこと。
獺祭(だっさい)の磨き二割三分というのは初めて見たので、ぜひにと♪
ずんっとしっかりした飲み口。
夕方に、今年畑で初収穫したと枝豆をサービスしてくれました~。
しっかり茹でて柔らかくなった枝豆に美味しいお酒。
これ以上の贅沢があろうか。
来年、再来年も変わらず造り続けてくれていますように。
初めて飲んですっかり気に入り、今回二度注文した福島県のお酒です。
土曜夜市の人も引いてすっかり地味な一番町の様子。
余談ですが・・
ラフォーレ原宿が閉店になった時、ぜひここに東急ハンズを・・と願ったオットと小太郎ですが、
今はベスト電器がそうなればと願っております。
はぁ~、
今夜は久しぶりによく食べたし良く飲んだ!と、ふたりそろって納得の外食。
よい店との出会いと、よい店との再会にすっかり満足。
愛南町でお世話になった(ゆらに連れて行ってくれた)人から、松山出張なので『ゆら』どうですか?とメールが!
よりによって予定がある日に!
それも、「岩ガキ持ち込みで」って…がっくし…
素晴らしい画像です。
もーたまりません。
この目と舌で味わわねば!
二度目のコメです。
焼き鳥めちゃうまそうです。
獺祭も好物です。
小太郎さんのレシピをアレンジして、
ししとうの海老詰めを作りました。
関西では万願寺とうがらしで揚げ物として作ったりします。
小ぶりのブラックタイガーでしたが、ぷりぷり
にできました。
叩いた海老に酒、しょうが、片栗粉、塩でもんで詰めて焼くだけす。
よろしければお試しを~~~。
鶏と言えば、香川県丸亀市の一鶴の骨付き鳥を
一度たベてみたいと思っています。
ところで愛南町と言われてもピンと来ませんが、城辺・御荘なんですね。
酒独楽も小太郎さんのブログで見て知りましたが、写真の後ろに十四代も写っていますね、単身時代に四谷の鈴伝という酒屋で一本購入して飲みましたが美味しかったです。一本空いたのでまた買いに行きましたが、余りの人気ぶりに抽選方式に変わっており、それ以来飲んだことが有りません。
スバラシイ人間関係をお持ちだな~♪なんともうらやましい。
ゆらは週の前半に、鮮度命のメニューがいくつかありましたよね。
いつかコレも食べてみたいと思っています。
しかし岩ガキ付きとは、惜しいことをしたねぇ。
ここのちゃんぽんはどう?
・・なんて聞かず、わが舌で確かめてみなきゃね。
オットも誰か連れて行きたい店だと言ってました。
asparaさんといけちゃんには感謝です。
たたいた海老にこれらの味付け・・・となると
ししとうで作ったシューマイという感じですね。
鶏挽き肉もそうですが、
こちらもシンプルな塩味が魅力的です~。
昨晩、海老チリでたっぷり海老を食したばかりなので
ししとうのある季節にまた、思いつけたらと思っています。
美味しい情報、ありがとうございます♪
一鶴の骨付き鳥、
以前は香川へうどんを食べに行った時のお約束のように食べていましたが、
近年は高島屋の催事で定期的にやってくるようになって
足を運んでいません~。
こちらはしっかりと炙り焼きなので、香ばしさがまた風味となって美味。
それぞれの美味しさがあります。
十四代は人気のお酒みたいですね。
帰り際にそれを知ったので、次回はぜひ・・と思ったところです。
昨日、左上のメール送信のところからメールをしてみたんですけど、届きましたか?
お姉ちゃんの方でしょうか?
遅くなりましたが先ほど返信しました。
参考になるといいのですが~。
まるで子どものように何度もブログを開いては、返事まだかなあ…と。
こんなに返事があるかどうかドキドキしたのはいつ振ぶりでしょうか。
むかし、片思いをした時のような感じを久しぶりに味わいました。
ネットや店舗で色々な曲げわっぱのお弁当箱を見てみましたが、小太郎さんの使っているはんごうの形が一番可愛いくて、買うなら絶対これだなと思っていたんです。
匂いはほとんど気にならないようですね。
さっそく頼んでみます♪
小太郎さんの日記は結婚してからず~っと、こっそりのぞいていたんですよ。
美味しそうな料理もそうだし、日々の楽しそうなやりとり等すごく好きです。
いつもこんなに美味しい料理が食べられるいとこは本当に幸せだなぁと思います。
これからも小太郎ブログ楽しみにしています!
あすか
お元気そうですね~。
もうずいぶんお会いしてませんが、幸せにやってますか?
小太郎が手に入れたコレは、天然の香りのよいものでしたよ。
メールにも書いたように、安価なものを買うと失敗もあるので
同じものならば自信を持っておススメ出来ます♪
しかし、お料理上手のお母さんの子だから恥ずかしいなぁ。
もっぱら酒の肴な献立なので、
その点くらいかな?参考になるとしたら。
なかなかお会いする機会はないけれど、
いつかまたにぎやかに大集合出来る日が来るとイイですね。