オットの両親と私たち夫婦で食事をしてきました。
今日は義弟の月命日。
本当ならばそれぞれの家庭で義母手製のいなり寿司をいただくところですが、
今夜は「記念に食事でも」という義父母のリクエストにより、
先日訪れたばかりの『美酔 中村』さんに予約を入れました。
唯一、あらかじめ注文しておいたのは鱧のしゃぶしゃぶ。
前回こちらを訪れた時、オットが後ろ髪引かれたのがこの一品だったのです。
昆布でとった和風のおだしにたっぷりと入っていたのは薄切りの玉ねぎ。
一同、「へぇ~っ。」
皮を下にしてそっと鍋に入れ、表面が白くなったら出来上がり。
まずはそのまま・・・
下処理としての骨切りが肝心な鱧。
しかし、「これって骨があったの?」と疑いたくなるほど丁寧な包丁がほどこされており
ふるふると柔らかで上品な鱧のお味を存分に楽しめます。
生まれて最初に食べる『料理』の印象って大事~。
4人揃って鱧をしゃぶしゃぶでいただくのは初めてでしたが、そろってすっかり虜になりましたよ。
しかし、鱧を買ってきて自宅で出来る料理か?!といえばそうではないのが残念。
料理の職人による見事な下処理と、合わせるダシのセンスの良さは
やはりお金を出していただくほかないんだろう・・・と。
これが外食の醍醐味だなぁと実感。
「松茸か、今朝も松山あげと一緒に味噌汁に入れたね!」などとホラをふいたのに
「ほぉ。」とすんなり納得してしまった義父母・・・ちょいと~。
「ホントは10年ぶりくらいかも?」と慌てて訂正した次第。
せっかく湯葉のお料理がたくさんあるから、何か食べてみたいと言っていた義母。
最初の鍋から湯葉の登場ですよ~。
そのままおだしで楽しんでいた鱧しゃぶを、今度はポン酢とアサツキ・もみじおろしでいただきます。
先ほどの穏やかで玉ねぎの甘みのダシをまとった味から一転し、
さっぱりながらピリリと引き締まるお味に、ふんわりとした鱧の食感まで変わるようでした。
さぁ!今日のおしながきもかなりの充実。
先日とはずいぶん内容が違っているというのが、
今日いちばん美味しいものをいただける・・・という確実な証拠。
イカ好きのオットと義父の頼んだスルメイカのお造り。
義母と私の頼んだ生麩と湯葉の田楽。
生麩を湯葉で包み、ちょっと甘めのお味噌を塗ってあぶった一品。
お造りにするか天婦羅にするか?!ずいぶんと悩んだボタン海老。
頭ごとサクっといただけるのだと聞いて天ぷらに決定♪
頭からかぷっと噛めば、香ばしい食感の次に濃厚なミソがしたたります。
今日もまた頼んでしまったのどぐろの塩焼き。
今治&菊間の出身で海のモノには目がない義父母ですが、
のどぐろ(アカムツ)は食べたことがないというので、ぜひぜひ!と二人がすすめたのです。
案の定・・・一口食したとたん、やはり箸が止まらなくなりました。
濃厚なのどぐろのお味と土佐酢の相性もまた、二人を虜にした様子。
一番最初にいただいた鱧しゃぶが、最後お雑炊になって登場。
さらりと洗ったご飯に湯葉が足された雑炊に、大の大人4人が互いに全く譲る気ナシ。
あっという間にぺろりです。
前回もそうですが、
「お腹に余裕があればアレが食べたかったのに・・」という気持ちを残してしまう。
このお店の不思議なところです。
また、その罠にかかってしまうかもしれないと思いつつ
再び足を運ぶこと間違いなしのオットと小太郎でした~♪
「近いけん、あとちょっとだけ飲んで帰ろ」と酒独楽へ。
このお店ですっかりオットが気に入っている『而今(じこん)』2種を両親らは楽しみ
小太郎は愛媛・八幡浜のお酒『川亀』にうっとり。
「私らは毎日が日曜日だから、またいつでも声かけて」と義母。
美味しいものを食べて飲む・・・それぞれの明日からの元気の為にもまたぜひ♪
多くの人の助けを得て、義父母が思いをこめて作った一冊。
これを記念してのささやかな祝杯でした。
今日は義弟の月命日。
本当ならばそれぞれの家庭で義母手製のいなり寿司をいただくところですが、
今夜は「記念に食事でも」という義父母のリクエストにより、
先日訪れたばかりの『美酔 中村』さんに予約を入れました。
唯一、あらかじめ注文しておいたのは鱧のしゃぶしゃぶ。
前回こちらを訪れた時、オットが後ろ髪引かれたのがこの一品だったのです。
昆布でとった和風のおだしにたっぷりと入っていたのは薄切りの玉ねぎ。
一同、「へぇ~っ。」
皮を下にしてそっと鍋に入れ、表面が白くなったら出来上がり。
まずはそのまま・・・
下処理としての骨切りが肝心な鱧。
しかし、「これって骨があったの?」と疑いたくなるほど丁寧な包丁がほどこされており
ふるふると柔らかで上品な鱧のお味を存分に楽しめます。
生まれて最初に食べる『料理』の印象って大事~。
4人揃って鱧をしゃぶしゃぶでいただくのは初めてでしたが、そろってすっかり虜になりましたよ。
しかし、鱧を買ってきて自宅で出来る料理か?!といえばそうではないのが残念。
料理の職人による見事な下処理と、合わせるダシのセンスの良さは
やはりお金を出していただくほかないんだろう・・・と。
これが外食の醍醐味だなぁと実感。
「松茸か、今朝も松山あげと一緒に味噌汁に入れたね!」などとホラをふいたのに
「ほぉ。」とすんなり納得してしまった義父母・・・ちょいと~。
「ホントは10年ぶりくらいかも?」と慌てて訂正した次第。
せっかく湯葉のお料理がたくさんあるから、何か食べてみたいと言っていた義母。
最初の鍋から湯葉の登場ですよ~。
そのままおだしで楽しんでいた鱧しゃぶを、今度はポン酢とアサツキ・もみじおろしでいただきます。
先ほどの穏やかで玉ねぎの甘みのダシをまとった味から一転し、
さっぱりながらピリリと引き締まるお味に、ふんわりとした鱧の食感まで変わるようでした。
さぁ!今日のおしながきもかなりの充実。
先日とはずいぶん内容が違っているというのが、
今日いちばん美味しいものをいただける・・・という確実な証拠。
イカ好きのオットと義父の頼んだスルメイカのお造り。
義母と私の頼んだ生麩と湯葉の田楽。
生麩を湯葉で包み、ちょっと甘めのお味噌を塗ってあぶった一品。
お造りにするか天婦羅にするか?!ずいぶんと悩んだボタン海老。
頭ごとサクっといただけるのだと聞いて天ぷらに決定♪
頭からかぷっと噛めば、香ばしい食感の次に濃厚なミソがしたたります。
今日もまた頼んでしまったのどぐろの塩焼き。
今治&菊間の出身で海のモノには目がない義父母ですが、
のどぐろ(アカムツ)は食べたことがないというので、ぜひぜひ!と二人がすすめたのです。
案の定・・・一口食したとたん、やはり箸が止まらなくなりました。
濃厚なのどぐろのお味と土佐酢の相性もまた、二人を虜にした様子。
一番最初にいただいた鱧しゃぶが、最後お雑炊になって登場。
さらりと洗ったご飯に湯葉が足された雑炊に、大の大人4人が互いに全く譲る気ナシ。
あっという間にぺろりです。
前回もそうですが、
「お腹に余裕があればアレが食べたかったのに・・」という気持ちを残してしまう。
このお店の不思議なところです。
また、その罠にかかってしまうかもしれないと思いつつ
再び足を運ぶこと間違いなしのオットと小太郎でした~♪
「近いけん、あとちょっとだけ飲んで帰ろ」と酒独楽へ。
このお店ですっかりオットが気に入っている『而今(じこん)』2種を両親らは楽しみ
小太郎は愛媛・八幡浜のお酒『川亀』にうっとり。
「私らは毎日が日曜日だから、またいつでも声かけて」と義母。
美味しいものを食べて飲む・・・それぞれの明日からの元気の為にもまたぜひ♪
多くの人の助けを得て、義父母が思いをこめて作った一冊。
これを記念してのささやかな祝杯でした。