小太郎のまんぷく日記

今日も元気だ!ごはんがうまいっ。

久々の釣りでアジづくし

2006年10月22日 | ・あじ
今日はおじさんの法事で島をおとずれました。
法要のあと、少々不謹慎かな・・と思いつつ久々に訪れた島で釣りを。

<アジのにぎり寿司・アジのなめろう・アジの骨せんべい・小松菜のたいたの>
     

●鯵のにぎり寿司
小太郎とオットの目論見通りの釣果。
15cm前後の小あじ、父とオットと小太郎で20尾。
「小さい~」「たったそれだけ?」と思う人も多いかもしれませんが、
それを使って作りたかったのは、久しぶりの鯵寿司♪
小魚ならではの旨みとふっくら優しい食感は、大きな鯵では味わえません~。
     

うろこを取り頭とお腹を落としたら、三枚におろし腹骨を削ぎおとします。
(最後に皮をはぐので、ゼイゴはあえて取る必要はありません)
     

ザルに重ならないように並べたら、軽く塩をふります。
10分ほど置くと、じわ~っと汗が浮いてきます。
ザルの上からさっと水をかけて塩を洗い流したら、
キッチンペーパーで両面の水気をふき取ります。
     

千鳥酢に少量の三温糖を溶かし、バットに並べたアジの上にかけます。
上からラップを密着させて、5分置きます。
     

ザルに上げて酢をきったら、キッチンペーパーで余分な酢を吸い取ります。
(表面に酢が残っていると、さらに酢じめがすすんで身がしまってしまうので)
最後に、頭の側から皮をむいたらアジのごくごく浅い酢じめの完成。
     

で、出来上がったのがこれ。
アジを存分に堪能したいので、にぎるごはんはごくごく小さく。
すりおろした生姜とネギをのせたら出来上がり。

釣りをするところから楽しみは始まり、あとは作る段階でのワクワク感と
口に入れた瞬間の喜びまでのフルコース。
過去最短時間で酢じめした今日は、最高のできばえだったとオットと二人で感動♪
生のアジよりも、ごく浅酢じめの方が軽く
食感もふっくらと優しいのでついついお箸がすすみます~。

帰りの船までに少々時間があったので、
釣ったアジは、島で頭とお腹を落としておきました。

●アジのなめろう
釣り鯵から、さらに小さなものを選んでもう一品。

10cm級のアジは、三枚におろして皮をはぎます。
細かく刻み、ネギ・生姜・シソの葉のみじん切り・味噌と混ぜ合わせます。
     
これを焼くとさんが焼き。
冬の脂ノリノリのアジだとちょっと重くなる料理ですが、
脂はまだ?!と言うこの時期の鯵のなめろうは、さっぱりと美味しいです。

●アジの骨せんべい
中骨を少しだけ残しておいたので、骨せんべいに。
           【小鯵を三枚におろした画像↓】
     
三枚におろした中骨の部分は、きれいに洗ったらキッチンペーパーで水気をとります。
軽く塩をふりかけて5分ほど置きます。
でてきた水気をふき取り、薄く小麦粉をまぶし、
低温の油からじっくりと揚げ、最後に高温でキレイな揚げ色をつけたら出来上がり。
     
パリパリのサクサクっ♪
小魚の骨せんべいは最高だよ~。

●小松菜のたいたの
     

にほんブログ村 料理ブログへ にほんブログ村 酒ブログへ

生後五ヶ月半・テツのブーム。
母が育てているプランターの草花を引っこ抜いては、
イェーイ!くわえて得意げに庭を全力疾走。
おかげで苔もはがれて荒地へと向かう実家。
父が丹精込めて手入れをしている庭や植物がどうなっていくのか、とっても心配。

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする