このところ仕事でハードな毎日が続いていた。そして今日は、やっとこさの公休日。
疲れているのに寝てればいいのに、普通通りに目が覚める。しかたがないので?朝からCD.
久し振りにマーラーの交響曲第2番「復活」を聴く。
マーラーと言えば、どうしてもバーンスタインだが、PHILIPSの優秀な録音で聴いてみたくなったので、今日は小澤征爾指揮ボストン交響楽団による1986年の録音のCDを聴く。
やはり大編成のオーケストラとコーラスが一丸となる第5楽章のフィナーレは、ワ~と叫びたくなるくらい我を忘れるものがありますな。
さて昨晩も、早朝出勤が続いて疲れているのだから、さっさと寝ればいいのに、この15日夜、NHK・Eテレで放送されたチェコ・フィルハーモニー管弦楽団の来日公演の放送の録画を見てしまった。
楽しみにしていたと言うこともありますが、疲れていても、音楽を聴いてみたいという気持ちがまだあるということは、私自身、まだ元気と言うことか?
さてチェコフィル。指揮はイルジー・ビエロフラーヴェク。プログラムはスメタナの連作交響詩「わが祖国」全曲である。
ところで私は昔からお国ものにこだわらない主義である。
ロシア音楽だったら絶対ロシアのオーケストラ、チェコの作曲家の作品だったら絶対チェコフィルなど言ったこだわりには、昔から背を向けている。
そんなものに、こだわっていたら視野が狭くなり、ぜっかくの素晴らしい演奏を聴き逃してしまうこともあり、また我が国のオーケストラ活動を無にしてしまうと思っています。
ただ、そんな私ですが、やはり、どうにもならないもの、どうしても超えることの出来ないもの、その国の人でなければ、どうしてもいけないものあると言うことも認めています。
今回の「わが祖国」全曲の演奏。チェコの指揮者、そしてチェコフィルによる、「わが祖国」の全曲演奏。
もう理屈ではない、技術云々を飛び越えた、脈々と流れてきた民族の血や歴史が、どんなに楽員が入れ替わってもオーケストラの伝統として、そして絶対にかけがえのないものとして楽員一人一人に伝わり、演奏として目の前で披露された時の素晴らしさ。
今回の「わが祖国」の演奏は、正にそれ。映像を見ていて楽員一人一人の表情から、この作品を演奏することの誇りすら感じさせるものがありました。
第1曲「高い城」の冒頭の2台のハープによるソロを聴いた瞬間、もう決まった!と感を強くする。
有名な第2曲「モルダウ」の美しさは何と言うべきなのだろうか!弦の美しさ!
第5曲「ターポル」や第6曲「プラニーク」は神がかり的演奏といっていいのでは。
アンコールもあり、びっくりする。
ドヴォルザークの「スラブ舞曲」作品72から第1。
これも凄かった。
さてさて、今回は女性奏者の皆さんの衣装が面白かった。
白をアピールした衣装。本当に斬新だった。多くの黒の燕尾服の男性奏者の中で、たいへんよく目立ち、この長い歴史を持つオーケストラに何か新しい風が吹き込んでいるよにすら感じさせるものがありました。
番組の最後に1959年、カレル・アンチェル指揮による初来日公演のお宝映像の放送もあり、たいへん貴重なものを見ることが出来ました。
私自身、ノイマン時代のチェコフィルの録音のCDはありますが、アンチェル指揮による録音は恥ずかしながら皆無。
アンチェル時代に踏みかまなければいけない時が来たようである。
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疲れているのに寝てればいいのに、普通通りに目が覚める。しかたがないので?朝からCD.
久し振りにマーラーの交響曲第2番「復活」を聴く。
マーラーと言えば、どうしてもバーンスタインだが、PHILIPSの優秀な録音で聴いてみたくなったので、今日は小澤征爾指揮ボストン交響楽団による1986年の録音のCDを聴く。
やはり大編成のオーケストラとコーラスが一丸となる第5楽章のフィナーレは、ワ~と叫びたくなるくらい我を忘れるものがありますな。
さて昨晩も、早朝出勤が続いて疲れているのだから、さっさと寝ればいいのに、この15日夜、NHK・Eテレで放送されたチェコ・フィルハーモニー管弦楽団の来日公演の放送の録画を見てしまった。
楽しみにしていたと言うこともありますが、疲れていても、音楽を聴いてみたいという気持ちがまだあるということは、私自身、まだ元気と言うことか?
さてチェコフィル。指揮はイルジー・ビエロフラーヴェク。プログラムはスメタナの連作交響詩「わが祖国」全曲である。
ところで私は昔からお国ものにこだわらない主義である。
ロシア音楽だったら絶対ロシアのオーケストラ、チェコの作曲家の作品だったら絶対チェコフィルなど言ったこだわりには、昔から背を向けている。
そんなものに、こだわっていたら視野が狭くなり、ぜっかくの素晴らしい演奏を聴き逃してしまうこともあり、また我が国のオーケストラ活動を無にしてしまうと思っています。
ただ、そんな私ですが、やはり、どうにもならないもの、どうしても超えることの出来ないもの、その国の人でなければ、どうしてもいけないものあると言うことも認めています。
今回の「わが祖国」全曲の演奏。チェコの指揮者、そしてチェコフィルによる、「わが祖国」の全曲演奏。
もう理屈ではない、技術云々を飛び越えた、脈々と流れてきた民族の血や歴史が、どんなに楽員が入れ替わってもオーケストラの伝統として、そして絶対にかけがえのないものとして楽員一人一人に伝わり、演奏として目の前で披露された時の素晴らしさ。
今回の「わが祖国」の演奏は、正にそれ。映像を見ていて楽員一人一人の表情から、この作品を演奏することの誇りすら感じさせるものがありました。
第1曲「高い城」の冒頭の2台のハープによるソロを聴いた瞬間、もう決まった!と感を強くする。
有名な第2曲「モルダウ」の美しさは何と言うべきなのだろうか!弦の美しさ!
第5曲「ターポル」や第6曲「プラニーク」は神がかり的演奏といっていいのでは。
アンコールもあり、びっくりする。
ドヴォルザークの「スラブ舞曲」作品72から第1。
これも凄かった。
さてさて、今回は女性奏者の皆さんの衣装が面白かった。
白をアピールした衣装。本当に斬新だった。多くの黒の燕尾服の男性奏者の中で、たいへんよく目立ち、この長い歴史を持つオーケストラに何か新しい風が吹き込んでいるよにすら感じさせるものがありました。
番組の最後に1959年、カレル・アンチェル指揮による初来日公演のお宝映像の放送もあり、たいへん貴重なものを見ることが出来ました。
私自身、ノイマン時代のチェコフィルの録音のCDはありますが、アンチェル指揮による録音は恥ずかしながら皆無。
アンチェル時代に踏みかまなければいけない時が来たようである。
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記事と関係ない話で申し訳ございません。
何と今年の全日本ジュニアは生放送です。
http://www.bsfuji.tv/top/pub/figure_jr.html
そしてご存知かもしれませんが
全日本滑走順中継をネットでではありますが
生中継。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151119-00000021-sanspo-spo
年末の全日本、男子は毎年生中継ですが
ぜひ今年こそは女子の生中継も実現していただきたいものです。
番組情報ありがとうございます。全く知りませんでした。本当に感謝しています。
23日は残念ながら仕事ですが、帰宅後、録画で、じっくりと見ます。
全日本選手権の滑走順中継をネット中継も楽しみですね。
本当は、願わくは全日本選手権は第1グループからノーカットで見てみたいと、いつも強く思っています。
そんな時が早く来てほしいものです。