オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

バイロイトへの憧れ

2011年08月19日 15時22分27秒 | オペラ
この前の公休日にはワーグナーの楽劇「ワルキューレ」のDVDを見たが、本日の公休日は朝からCDで、またまたワーグナー。楽劇「神々の黄昏」の第3幕をCDの聴く。
暑い日が続くので本来ならば軽めの爽やかな作品を聴くのが本当かもしれませんが私は、やはりワーグナーのオペラである。
こんな暑い時はワーグナーに限る!
今日、聴いたCDの指揮はハンス・クナパーツブッシュ。第2次世界大戦後、初めて再開された1951年のバイロイト音楽祭でのライブ録音である。10年ほど前Testamentから発売されたお宝録音.デッカのプロデューサーだったジョン・カルショウが録音したが、いろいろな問題でお蔵に入っていた貴重な録音。1951年のかなり昔の録音だがデッカの録音だけにバイロイトの響きを見事に捉えられている。
クナの指揮によるスケールの大きいワーグナーの独特なうねりのある響き!そこには演奏の古さは全く感じさせない究極のワーグナーの演奏である。
特に大詰めの「ブリュンヒルデの自己犠牲」以降は本当に凄まじい演奏。いろいろなモチーフが重なって本当に大きな音楽。正にクナパーツブッシュの神業!この演奏を聴くとショルティ指揮ウィーンフィルの有名な全曲録音も何か軽く感じてしまいます。
1週間ほど前NHKのBSでバイロイト音楽からの生中継の放送があり、まだ全て録画を見てませんが音楽祭の雰囲気が伝わってきて、死ぬまでに1度だけでいいから、あのバイロイト祝祭劇場の前に立ってみたいと言う気持ちを改めて強くしました。
開演前の劇場前の様子の映像では日本人の姿も。いいなあ、金も暇もある人は~。失礼しましした。貧乏人のヒガミでした。



さて次の公休日は来週の金曜日。東京へ行く日である。
26日の金曜日はどこへ行こうかと思案中ですが現在、思っているのは高松空港で軽く昼食を兼ねた食事をして一路、空路羽田へ。私は印象派の絵画が大好きなので浜松町を経て初めて行く六本木にある新国立美術館での「ワシントンナショナルギャラリー展」を見るつもり。そして時間に余裕があればシフ様のブログで話題になった上野の東京国立博物館での「空海と密教美術展」にも行ってみたいと思っています。六本木から上野への移動はきついかな?
私にとって貴重な2連休。悔いのない2日間を過ごしたい。
なお当日、幕張メッセで、私の業界の見本市がある。私の東京行を知ったメーカーから誘われたがプライベートという事で丁重にお断りを入れました。ただ私の会社の社長が、この業界の理事をしているので、昨年同様、どうも27日の最終便に乗るため羽田空港で、またまた顔を合わしそうな雰囲気である。
困った!困った!