オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

N響アワー「アートの巨人・手塚治虫」

2011年08月07日 21時59分13秒 | NHK交響楽団
今晩のN響アワーは大変、楽しみにしていました。テーマが「アートの巨人・手塚治虫」だからである。
おそらく、私が幼少の頃(悪ガキ時代)から、現在まで、一番影響を受けたのが手塚治虫かもしれません。
番組ではジュリー・アンドリュースの歌声があり、また久しぶりに今は亡き指揮者・山田一雄の姿も見る事ができて懐かしかった。
私自身、手塚治虫の生涯を知り尽くしているつもりなので、当然、手塚治虫がピアノが達者で、クラシック音楽にも精通していたことは当然、知っていました。
根源にはベートーヴェンへの思いが強かったようで、私と同じ(大袈裟な!)で嬉しかった!
私が手塚治虫の数多い代表作の中で一番好きな作品はやはり「火の鳥」です。その中で一番好きなのは「未来編」と「鳳凰編」です。その次は「アドルフに告ぐ」かな?
番組では「太陽編」のアニメも流れていましたが、「火の鳥」に関しては、やはり原作が最高だと思っています。アニメ化されたものは残念ながら、まだまだ原作を超えていないと思います、
手塚治虫の何かのエッセイで読んだことがありますが、手塚治虫自身が実際に「火の鳥」のバレエの舞台を見て、自身の「火の鳥」のヒントになったそうです。
私は、この前、テレビでバレエ「火の鳥」を見ましたが、その中で火の鳥が王子に自分の羽を与える場面を見て、手塚治虫の「火の鳥」を思い出し大変、感無量になりました。
チャイコフスキーの音楽も大変、愛していましたが、「ジャングル大帝」の最後のページを執筆していた時、部屋から交響曲第6番「悲愴」が流れていたそうです。
さて来週は岡本太郎の特集とのこと。楽しみです。
「芸術は爆発だ!」