オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

ワルツ「春の声」

2011年02月04日 10時12分28秒 | 音楽
今日は久し振りに休みらしい休み。朝、起きてテレビを見ると大相撲の八百長の話題ばかり。大相撲界の最も闇の部分。八百長に関しては今までは証拠がなかったが今回はメールという証拠があるので、もう、どうにもならないであろう。
江戸時代の谷風・小野川の頃から延々と続いてきた大相撲というものがなくなるかもしれないという覚悟は心の隅に置いておかなくてはいけないだろう。

朝からたいへん気分が暗くなったので、春も間近なので、それに相応しい明るい作品を聴きました。

ヨハン・シュトラウスⅡ世 ワルツ「春の声」
キャスリーン・バトル(ソプラノ)ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ウィーンフィルハーモーニー管弦楽団

これは1987年元日、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートのライブ録音である。
カラヤンがウィーンフィルのニューイヤーコンサートに登場した唯一のコンサートであり、現在まで至るウィーンフィルのニューイヤーコンサートの中で、ソリストが登場したのは、この時だけである。
アンコールは別としてプログラムの最後が「春の声」だったはず。テレビで見ていて真っ赤なドレスに身を包んだバトルが登場した時、ムジークフェラインザール全体がパッと明るくなり、華やいだ気分になったことを今もハッキリ憶えています。
正直、この時のライブ録音のCDは、ほとんど聴く事はありませんが、「春の声」だけは好きで、よく聴きます。
伸びやかな高音、きれいな声。バトルもこの頃が一番よかった時期かもしれない。
そしてウィーンフィルの魅力。私は必ずしも、お国ものには、こだわる方ではありませんが、ウィンナーワルツはやはりウィーンフィルの演奏のCDに手が伸びてしまいます。