オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

地上デジタル放送

2008年01月04日 22時11分42秒 | 私事
今日は今年初めての公休日。ゆっくりと音楽を聴いて、全日本選手権のレポートを書くつもりであったが、それどころでなかった。
いよいよ我が家も財務大臣の大決断で地上デジタル対応のテレビが本日の夕方到着するとの事で部屋の整理で大わらわだった。そもそも32型のテレビを置くスペースが無いので、部屋にあった古いLPレコードを全て物置部屋を整理して移動する。もう聴かなくなったとはいえ何か寂しくなる。一枚一枚レコードのジャケットを見るといろいろ想い出が浮かび、そのたびに手が止まる。これも時代の流れでしょう。

いよいよ夕方5時頃、到着。電気屋さんにセットしてもらう。凄い美しさである。今まで見ていたものはなんだったろうと思う。今夜の「のだめカンタビーレ」は地レジで見ることが出来ます。
それよりも私を喜ばせたのは今までNHKしか見る事が出来なかった衛星放送が民放も受信でき、さっそく明日の夜BSフジで全日本フィギュア選手権の放送がたっぷりあるではないか!さっそく第1号の録画予約をする。

たった1台のテレビで人生が楽しくなった1日でした。

「ニューイヤーオペラコンサート」

2008年01月04日 00時18分27秒 | オペラ
今日の夜7時からのNHK教育放送の「ニューイヤーオペラコンサート」を少し遅れてビデオで見る。
前半オペラのバレエシーンが二つ取り上げられて血が騒ぐ。
サン・サーンスの「サムソンとデリダ」よりパッカナーレ。そしてボロディンの「イーゴリ公」よりだったん人の踊り。
「サムソンとデリダ」はどうしても安藤美姫さんを思い浮かべてしまう。昨シーズンの「シェエラザード」と同様エキゾチックな役は安藤さんにぴったりのようである。
「イーゴリ公」からのだったん人の踊りは今シーズン水津瑠美さんがフリーでモダンにアレンジしたものを使っていますが、この曲は私が昔から大好きな曲で日頃はオケのみの演奏の録音をよく聴いていますが、今回の放送ではオリジナルの合唱付きでの演奏で迫力満点で、その上にバレエまであり本当に楽しかった。

今年はプッチーニ生誕120年との事。「トゥーランドット」から「この宮殿の中で」「誰も寝てはならぬ」の2曲がオリジナル通り合唱付きで歌われたが、トゥーランドットの緑川まりさんの声が高音部で絶叫になってしまったのは残念だった。
とにかくことしは記念の年なのでオペラの全曲がもっと放送して欲しいものである。