新年明けましておめでとうございます。旧年中はたいへんお世話になりました。
本年もよろしくお願い申し上げます。
さて、昨年12月28日の大阪での全日本選手権のレポートが仕事がゴタゴタして進まなくて申し訳ございません。新年最初の書き込みは当然、この事から始めます。
本当は順を追って行くべきだと思いますが、やはり感激さめやまない最終グループから。
第3グループが終了して6人の選手がリンクインする。一気に緊張感が高まるものを感じる。テレビ放送ですとリンク全体をあまり映し出さないがスタンド席からだとリンク全体を見渡せるので一度に選手たちの様子がわかるので、おもしろかった。郡を抜いているものを感じたのはやはり安藤美姫さん、浅田真央さん、そして中野友加里さんだった。特に安藤さんは高さの高いジャンプを何度もきめて、そのたびに拍手喝采である。調子の良さがうかがえた。それに負けずに浅田さんもどんどんジャンプをきめる。こちらも拍手。そして中野さんからは物凄い気迫を感じました。こちらもどんどんジャンプをきめ、そして拍手が起きる。彼女たちは単なる調整で、そんな気は無いと思いますが、大パフォーマンスの連続で緊張感の中に場内の興奮が上って行くのが嫌でも感じ取れた。
その中で気になったのが村主章枝さん。この3人に気おくれしているようで、存在感を感じなかった。動きやジャンプが小さく感じる。どうしても中野さんと比べてしまう。これができるのが生の面白さ。中野さんの逆転が確信になってしまう。
いよいよ競技開始。
①浅田真央さん
最初のトリプルアクセルの失敗で場内大きくため息がもれる。前日のSPが最高だっただけに本当に驚く。そのあとはさすがは浅田さんであるが、完璧な浅田さんを期待していただけに残念さがやはり残る。他の選手だとこんな事思う事は無いだけに、浅田さんへの期待度の高さがよくわかる。それでもジャンプの失敗後の演技は見事。技のレベルの高さより演技の美しさをスタンド席からも実感できた。次に観る機会に期待しましょう。
②水津瑠美さん
高得点をたたき出した浅田さんの後に滑るのはやはり荷が重たかったようですが、スパイラルではスケールの大きさも感じました。また翌日のアイスショーを放送で観ると大人の魅力たっぷりで妖艶さも感じるくらいだったので水津さんも次回に期待しましょう。
③村主章枝さん
練習で感じた通りであった。スパイラルなどではさすがのものも感じました。しかしミスもありましたが演技力だけではどうにもならない場内をどっと沸かすものが無いので他の選手と比べて物足りなさを感じるのでしょうか?荒川静香さんと一つの時代を築いてきた彼女ですが残念ですが厳しい時期に来ていると言えるでしょう。
④中野友加里さん
ここまで、不完全燃焼の、どうもいやーな雰囲気がただよっていましたが、中野さんが見事にふっ飛ばしました。最終グループの演技が始まって、初めて場内が沸きに沸きました。中野さんに関しては最初のレポートでも書きましたし、最終回でも、もう一度触れたいと思います。
⑤鈴木明子さん
中野さんの演技の後の異様な雰囲気の中での演技でしたが良かった!
名前は知っていましたが、日本のフィギュアスケート界にまだ、こんな素晴らしい方がいたとは驚きである。今回の観戦で一番の大発見です。
ブルーの衣装も氷上で見栄えして素敵でした。2度ジャンプのミスがありましたが、場内をうっとりさせるものがありました。映画「タイタニック」の音楽の素晴らしさも改めて教えてくれました。村主さんの演技では、もうギリギリ感を感じましたが鈴木さんの演技には何か余裕を感じさせられ、これがうっとり感につながったのでしょう。中野さんの演技で一時、場内は異様な雰囲気となりましたが鈴木さんの演技で場内が柔らかい雰囲気になったのは間違いありません。
⑥安藤美姫さん
まさにトリにふさわしい最高の演技。特にジャンプにはしびれました。世界最高の演技を観る事のできた満足感で一杯である。
演技後のスタンディングオペレーションはこの喜びを共有できた観衆の気持ちと安藤美姫さんへの感謝の気持ちの表れであると言っても過言ではありません。
長くなりました。本日はここまでにします。まだ続きます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
さて、昨年12月28日の大阪での全日本選手権のレポートが仕事がゴタゴタして進まなくて申し訳ございません。新年最初の書き込みは当然、この事から始めます。
本当は順を追って行くべきだと思いますが、やはり感激さめやまない最終グループから。
第3グループが終了して6人の選手がリンクインする。一気に緊張感が高まるものを感じる。テレビ放送ですとリンク全体をあまり映し出さないがスタンド席からだとリンク全体を見渡せるので一度に選手たちの様子がわかるので、おもしろかった。郡を抜いているものを感じたのはやはり安藤美姫さん、浅田真央さん、そして中野友加里さんだった。特に安藤さんは高さの高いジャンプを何度もきめて、そのたびに拍手喝采である。調子の良さがうかがえた。それに負けずに浅田さんもどんどんジャンプをきめる。こちらも拍手。そして中野さんからは物凄い気迫を感じました。こちらもどんどんジャンプをきめ、そして拍手が起きる。彼女たちは単なる調整で、そんな気は無いと思いますが、大パフォーマンスの連続で緊張感の中に場内の興奮が上って行くのが嫌でも感じ取れた。
その中で気になったのが村主章枝さん。この3人に気おくれしているようで、存在感を感じなかった。動きやジャンプが小さく感じる。どうしても中野さんと比べてしまう。これができるのが生の面白さ。中野さんの逆転が確信になってしまう。
いよいよ競技開始。
①浅田真央さん
最初のトリプルアクセルの失敗で場内大きくため息がもれる。前日のSPが最高だっただけに本当に驚く。そのあとはさすがは浅田さんであるが、完璧な浅田さんを期待していただけに残念さがやはり残る。他の選手だとこんな事思う事は無いだけに、浅田さんへの期待度の高さがよくわかる。それでもジャンプの失敗後の演技は見事。技のレベルの高さより演技の美しさをスタンド席からも実感できた。次に観る機会に期待しましょう。
②水津瑠美さん
高得点をたたき出した浅田さんの後に滑るのはやはり荷が重たかったようですが、スパイラルではスケールの大きさも感じました。また翌日のアイスショーを放送で観ると大人の魅力たっぷりで妖艶さも感じるくらいだったので水津さんも次回に期待しましょう。
③村主章枝さん
練習で感じた通りであった。スパイラルなどではさすがのものも感じました。しかしミスもありましたが演技力だけではどうにもならない場内をどっと沸かすものが無いので他の選手と比べて物足りなさを感じるのでしょうか?荒川静香さんと一つの時代を築いてきた彼女ですが残念ですが厳しい時期に来ていると言えるでしょう。
④中野友加里さん
ここまで、不完全燃焼の、どうもいやーな雰囲気がただよっていましたが、中野さんが見事にふっ飛ばしました。最終グループの演技が始まって、初めて場内が沸きに沸きました。中野さんに関しては最初のレポートでも書きましたし、最終回でも、もう一度触れたいと思います。
⑤鈴木明子さん
中野さんの演技の後の異様な雰囲気の中での演技でしたが良かった!
名前は知っていましたが、日本のフィギュアスケート界にまだ、こんな素晴らしい方がいたとは驚きである。今回の観戦で一番の大発見です。
ブルーの衣装も氷上で見栄えして素敵でした。2度ジャンプのミスがありましたが、場内をうっとりさせるものがありました。映画「タイタニック」の音楽の素晴らしさも改めて教えてくれました。村主さんの演技では、もうギリギリ感を感じましたが鈴木さんの演技には何か余裕を感じさせられ、これがうっとり感につながったのでしょう。中野さんの演技で一時、場内は異様な雰囲気となりましたが鈴木さんの演技で場内が柔らかい雰囲気になったのは間違いありません。
⑥安藤美姫さん
まさにトリにふさわしい最高の演技。特にジャンプにはしびれました。世界最高の演技を観る事のできた満足感で一杯である。
演技後のスタンディングオペレーションはこの喜びを共有できた観衆の気持ちと安藤美姫さんへの感謝の気持ちの表れであると言っても過言ではありません。
長くなりました。本日はここまでにします。まだ続きます。