メンデルスゾーン:交響曲第3番イ短調 作品56「スコットランド」
オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団(1960年セッション録音 EMI盤)
今日は朝からニュースでは英国からの独立の是非を問うスコットランドの住民投票の開票の話題で、もちきりである。
今の時点では反対票が僅差で賛成票を上まわっている状況で、まだ、どうなるのか全く分からない状態。
もし独立となったら英国だけでなくオーストラリアやニュージーランドの国旗は、どうなるのだろうか?などと考えてしまった。
さてスコットランド独立の住民投票のニュースを見ながら、私の頭の中で鳴り響いたのはメンデルスゾーン作曲の交響曲第3番「スコットランド」である。
さっそくCDを取り出して聴いてみる。相変わらずの私の単純さである。
ほの暗く、しかし幻想的で、あの哀愁に満ちた旋律。
そして、やっぱりこの曲の演奏はクレンペラー。
ゆっくりとしたテンポの中で、武骨な男が、時には涙を浮かべて淡々と歌っているような趣きの演奏。
終楽章のコーダでの巨大さは本当に凄い。
なおクレンペラーにはバイエルン放送交響楽団との1969年のライブ録音(EMI盤)があり、こちらも名演ですが、終楽章のコーダの部分をクレンペラーが改作して書き直した演奏で、ちょっと私は、ついて行けないなあ、と言うのが本音です。

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オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団(1960年セッション録音 EMI盤)
今日は朝からニュースでは英国からの独立の是非を問うスコットランドの住民投票の開票の話題で、もちきりである。
今の時点では反対票が僅差で賛成票を上まわっている状況で、まだ、どうなるのか全く分からない状態。
もし独立となったら英国だけでなくオーストラリアやニュージーランドの国旗は、どうなるのだろうか?などと考えてしまった。
さてスコットランド独立の住民投票のニュースを見ながら、私の頭の中で鳴り響いたのはメンデルスゾーン作曲の交響曲第3番「スコットランド」である。
さっそくCDを取り出して聴いてみる。相変わらずの私の単純さである。
ほの暗く、しかし幻想的で、あの哀愁に満ちた旋律。
そして、やっぱりこの曲の演奏はクレンペラー。
ゆっくりとしたテンポの中で、武骨な男が、時には涙を浮かべて淡々と歌っているような趣きの演奏。
終楽章のコーダでの巨大さは本当に凄い。
なおクレンペラーにはバイエルン放送交響楽団との1969年のライブ録音(EMI盤)があり、こちらも名演ですが、終楽章のコーダの部分をクレンペラーが改作して書き直した演奏で、ちょっと私は、ついて行けないなあ、と言うのが本音です。

