ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

ふきのとう&和歌山のフルーツ&かまぼこ&早咲き桜

2015-03-01 18:29:58 | 友達

2月28日(土曜日)
クレソン採りに案内してくれたK君の家は、元造り酒屋です。現在は空き家ですが、広大な敷地です。K君の山と家を管理されている方が、「フキノトウが庭に出ていますよ」とおっしゃいます。料理本を出されている高橋さんが、「フキノトウを採らせていただきましょうか」と言うことで採らせてもらいました。

高橋さんは「フキノトウ味噌」を作ると張り切って摘み取っています。私は6~7個を採ってポケットに。

キンカン(金柑)も成っています。「うまいで~」とK君はもぎ取り口の中へ。私は女房の土産に数個ちぎってポケットへ。庭には巨木がそびえています。この木何の木? 

花のことは知らないK君ですが、「せんだんの木」と返事をしました。
センダンの木は、センダン科の樹木で熱帯アジアに広く分布している落葉の高木です。日本では、九州や四国でよく見かける木で、初夏には、小さな紫色の花が房状に咲き、秋には、1センチメートルあまりの黄色い実を付けます。地面には実が無数落ちています。
昼食は高橋さんが、皆さんの弁当を作って来ておられます。 ファーマーズマーケット紀ノ川ふうの丘 に「美味しいうどん」があるので、そこで食べようとK君は言います。ここは地元を知り尽くしている、K君の言うことに従いましょか。
ファーマーズマーケットは車で10分ほどの所です。入り口には柑橘類がコンテナで山積みされています。

これが安いのなんのって。コンテナ1杯で1,000~1,500円の値札が付いています。帰りに買いましょね。うどんは、野菜の掻揚げを食べました。高橋さんがうどん代も支払い、おまけにお弁当も提供です。有難うございます。うどんだけで、お腹は満腹になりました。弁当は持ち帰りです。ご馳走様!
橋本市の「やっちょん広場」で柑橘類を買って帰る予定でしたが、ここで買えば帰りが楽です。ここで買って帰ることにしました。
ネットに入ったポンカン、ネーブル。1袋は300円で、2袋500円です。2袋買わねば損する気分になるから不思議です。車なので、お土産に柑橘類を積めれるだけ買い込みました。高速代、ガソリン代を考えれば、クレソンだけでは元が取れません。
ここで皆さんとお別れし、和歌山市のネット友達のHN:夏海さん家に立ち寄ることにしました。和歌山城の近くのカマボコ屋さんです。10年前に知り合い、2回お店に顔を出したことが有ります。一応在宅かどうか電話をしてみました。 「今、娘の卒業式で出かけています。ゆみちゃんどこにいるの?」 「店の前にいますよ~♪」 「会えなくて残念やわ~。お婆ちゃんに電話しておこうか?」 「電話してもらわなくても大丈夫」

お婆さんとは、過去に2度しゃべったことが有ります。かつらぎ町から採ってきたクレソンと、ファーマーズマーケットで買った柑橘類を持って店の中へ。「京都の」と言ったら直ぐにお分かりになりました。 「昨年の秋は、お世話になったようで有難うございました」 「いえいえ何もおもてなし出来なく、失礼しました」
私の顔というか丸坊主の頭を見て 「お若くなりましたなぁ」 とお婆さんは言います。私は70歳ですよ~と言うと、 「私は88歳」 とお婆さん。
その昔、頭はハゲていました。どうやら坊主頭にした方が若く見られるようです。
「このケースに入っているカマボコ、天婦羅全種類ください」


これで家のお土産が出来ました。「いくらでしょうか?」と言うと、手を前にしてペケのジェスチャーを。「そんなことをすればお店はつぶれますよ。お金はいっぱい持って来ています」 「お金が有るのは知っています」
5,000円を出し、つり銭の攻防です。バカバカ儲かっているお店であれば、甘えたかも知れませんが、推測はつきます。
それでは失礼します。 「ちょっとお待ち下さい。これをどうぞ!」
巻き寿司に使う海苔を頂きました。88歳のお店番のお婆さんは気配りが違います。いつまでもお達者で。
和歌山市内から高速道路で帰ろうと走っていると、見事な早咲き桜が咲いています。

思わず停車して撮りました。桜の花には、10数匹のメジロが蜜を吸っています。

今日は天気も良し! 花が綺麗です。

これほど綺麗な桜であれば、ネット検索すれば出てくるはず。やっぱり毎年風物詩のように掲載されていました。
「和歌山市中之島の国道24号線沿いの早咲き桜が満開になり、見頃を迎えている。地蔵の辻の交差点から西に約100メートル走ると、一本だけ桃色の花が目に飛び込んでくる。 花びらが風に揺れ、一足早い春の訪れを告げている。 桜を管理している県企業振興課によると、 品種はカンヒザクラ(寒緋桜)の雑種と思われる。」
睡魔に襲われながら、ホッペをパチパチ叩き、何とか帰宅出来ました。フキノトウは苦味を楽しむ山菜です。「春の皿には苦味を盛れ」とばかりに、我が家も「フキノトウ味噌」を負けじと今夜はつくりました。

女房は「うまい!」と自画自賛です。和歌山で買って帰ったカマボコを早速に食べました。甘くてとても美味しいカマボコです。

クレソンのお陰で、沢山の方にあれこれで喜んでいただきました。

 

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クレソン採ったドー!

2015-03-01 02:11:42 | 食・レシピ

2月28日(土曜日)
和歌山県伊都郡かつらぎ町生まれの雀友のK君。昨年、今年と和歌山に帰って来ると、「クレソンを採ってきたからやるよ」と頂いています。
クレソンはビタミンCやミネラル、鉄分が多く含まれ栄養価満点の野草です。
クレソンの原産地はヨーロッパです。 和名はオランダがらし、オランダみずがらし、西洋ぜり、クレソンと呼ばれ、英語ではウォータークレスといいます。農水省は統一名称としてクレソンと決めました。帰化植物として野性化していているこのクレソンを、川の中に入り採ってくるそうです。
「クレソン採りを体験したいので、帰省するとき連れてって」とお願いしていました。
「今度土曜日に、ブルーベリー狩りに一緒だった高橋夫妻がクレソン採りに見えるので、アンタも来ないか?」と招待を受けました。日曜日は天気が悪くなると予報が出ていますが、土曜日は高気圧が張り出し天気は良いと出ています。もちろん「行く!」の返事です。10時に彼のかつらぎ町の実家に集合と言うことで、今朝は7時に家を出発しました。
第二京阪で、京橋回りで上之郷ICを目指します。昨年もここで出口を間違え、今回も間違え関西空港方面に。15分ほど無駄足を踏みましたが、2時間でかつらぎ町へ到着。
1時間早く着いたので、カーテレビを観て時間を潰します。ここは田舎。テレビはNHKしか入りません。ビックリ!
30分ほどするとK君が到着。15分ほどすると高橋夫妻が到着。K君の実家、山を管理している方も見えました。この方は 串柿の里 で、秋には夜なべをして 串柿つくり に勤しんでいるプロとのこと。私はK君の車に乗り、3台でクレソンの群生している文蔵の滝の下流に行きました。

あれがクレソンとK君が指差します。

土手に車を置き、持参の梯子で川へ下ります。私は梅畑の側溝に群生しているやつをハサミで刈り取りました。

他の皆さんは手で引きちぎっています。

ハサミでの刈り取りは効率が断然良く、皆さんの2倍の収穫です。採りも採ったり、側溝で1袋、川の中に入り1袋。

料理本を出されている高橋さん。料理をするのが楽しみとおっしゃっています。皆さん意気揚々と引き上げました。
大量のクレソンは、帰り道の皆さんにおすそ分け。和歌山城の近くにお住まいの姉御いっこさん。いつもお世話になっている京田辺市の愛称:いしころさん。同じく、元同僚のなべちゃん。城陽市のジルーさん。くせのない風味とピリッとする辛味や爽やかな苦みを、どうぞ味わってください。
肉料理のつけ合わせやサラダでも良し、豆乳鍋で豚肉とも相性はグッドです。

コメント (2)
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