３月７日（水曜日）
ここ何十年も年中下着はランニングシャツで、半そで長袖とは無縁だった。もちろんズボン下、パッチなんぞ半世紀以上はいた事は無い。俗に世間で言う 「伊達の薄着」 を実践していた。ところが今年の冬は、 「年齢を考えなさい。体を冷やすのは良くないのでこれを着なさい」 のツルの一声で、長袖の下着を着るはめになった。
何でもヒートテックやらで、薄くて温かいと言う。
イヤイヤながら着たが、ランニングシャツと比べれば格段に温かい。そんなわけで今年の冬は長袖で過ごした。おまけに掛け布団もペラペラの布団で過ごしていたのに、冬用の分厚い羽毛布団を眠らせておくのはもったいないと使うはめになった。
人間ぬくぬく生活をすると、体がそれに馴染んでしまってどうもいけません。今日はプールで着替えるとき、ヒートテックの薄い長袖が随分と分厚いなぁ・・・よく見ればパジャマ（トレーナー）の上からシャツとセーターを着ていた。その昔、職場で友人がパジャマを脱ぐのを忘れ、その上から着て出勤して大笑いをしたが、似たようなことをやっている。「伊達の薄着」を復活すべきか、「軟弱なボク」にまい進すべきか今度の冬は悩むことだろう。
