ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

こんな私でも可愛がってくれる人がいる

2012-03-05 23:55:55 | 友達

3月5日(月曜日)
小包が送られて来た。差出人を見れば元会社の会長からだった。開封すると 「言葉力が人を動かす」  と言う本が出てきた。

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著者はモチロンK社の坂根正弘会長で、この本で3冊目になる。過去2度とも、本が発行される度に贈呈していただいている。一般社員だったにもかかわらず、退職した後も忘れないで気をかけていただき恐縮してしまう。いつも感心するのだが、本には必ずサインをして私の名前が書いてある。話に聞けば、そこまで普通はされていないようだ。
本を読み出すと、なるほどと感心しながら一気に読みきった。

リーダーの仕事とは、人心を掌握し、英知を集め、彼らに全力を尽くして働いてもらうことだ。そのためには、進むべき方向と各人のなすべきことを言葉で示し、それに心の底から納得してもらわなければならない。そのための道具は、つまるところ言葉しかない。リーダーにとって、言葉は命なのである。
問題の本質や物事の大局を「見る力」。
聞く者を腹落ちさせ行動を引き出す「語る力」。
言葉を言葉遊びに終わらせずに行動と実績をともなわせる「実行する力」。
この3つの力を知行合一で高めてこそ、はじめて「言葉力」が備わる。

余談になるが「手打ちそば乃田」の店主も、会長には店に食べに来ていただいたり、新聞に紹介してもらったり気にかけてもらっている。
店の壁には、会長のリーダーとして大事にしている言葉。「言う」を「成す」と書いて「誠」の色紙が飾ってある。

コメント (2)
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