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荒神

荒神
クリエーター情報なし
朝日新聞出版

先週、もうちょっとで読み終える~と最終章まで来たところで静岡手創り市の準備佳境に入り 
でも連続延長して借りてた本なので再度延長するのも何となくはばかられ
返却日当日に図書館ロビー現場でやっと最後まで読み終えた。おもしろかった。
歴史小説とファンタジーとミステリーをミックスしたような、さすが宮部みゆき!という感じの一冊。
舞台は福島、安達太良山の近辺。
まるで映画を見ているように、その痛々しくおぞましい景色が眼前に広がり
息も出来ないほどの異臭たちこめるリアルな感覚を随所で味わえた。
これだから読書はおもしろい。
しいて言えば私は「風景」より「臭い」を感じる本の方がよりひきこまれるようだ。

私個人的に、山の植物を採取精製し生薬作りを地域のなりわいとする、
そんな生き方暮し方にちょっと憧れる。
医者を必要とする大きな病気や大怪我の治癒の前に
傷ついた武士がその場で軽い怪我や疲労を癒し、元気を取り戻し命をつなげる「活法」に興味津々。

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いこいの木



ちょうど手創り市の前日にチラシが届いたので、手創り市杜屋ブースにも置いておきました~
おなじみ、掛川の雑貨店「コレム」さん主催の新しいイベント、小さな雑貨マーケット「いこいの木」
10月24日(土)25日(日)開催のうち、杜屋は24日(土)のみ出店させて頂きます。
今年の春にリニューアルして、広い飲食エリアが出来たとれたて食楽部。
8周年記念祭と同時開催されるそうです。
こういう目をひくかわいいチラシをぱっと作ってぱっと企画実行されるのだからやっぱりコレムさんはすごいな~。
外のテラスの木の近くに1日5軒の出店者さんが並ぶプチマルシェ。
新鮮な地場産野菜や切り花が人気のとれたて食楽部さん、
8周年祭では青空市やフリーマーケット、餅まきや抽選会などもあるそうです。
駐車場も広くて便利。お近くの方、お買い物がてらぜひお出かけ下さい。


 ※雨天中止

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庭のグァバ



うちの裏庭にある1本のグァバの木。
緑だった実が10月に入ってだいぶ黄色く熟してきた。
夏のうちに半分以上は摘果したので、ピンポン玉より大きい実もちらほら。
こないだ手創り市でお客様と自家栽培果樹の話をしながら
「グァバの木もあるんですかー静岡でもグァバが育つんですねー」
と珍しがられたけれど、グァバの他にもうちの庭にはアボカドの木がある。
南国果樹が庭で育つ静岡県。
オットが食べたアボカドの種を庭に放り投げて早や20年超。
2階の屋根まで届く大木となった。
そして今年初めてアボカドの実がなった。
いくつもの強風豪雨を耐え抜いてぶら下がるアボカド、
これはいつ頃収穫すべきだろうか。
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静岡手創り市終了しました

昨日一昨日10・11日に出店させて頂きましたARTS&CRAFT静岡手創り市、
無事終了しました。二日目は天気予報通りばっちり雨!
足元お悪い中お立ち寄り頂き本当にありがとうございました。
終わった後の後片付けまで雨だったら撤収作業が大変だ~
と思ったけど午後には雨も上がり、とっぷり日が暮れた頃に車へ荷物積み込みも終了、
途中のスーパーでワイン買ってへろへろに帰宅して荷下ろしもそこそこにお風呂入って
サレペペさんの鴨のコンフィと野菜パレット、ポワポワさんの豚リエットサンドで一杯。
レンコンマリネや豆サラダ、人参大根生姜マリネなど柔らかに酸味のきいた野菜デリに相当癒されました。
空気がプシューと抜けて倒れるようにベッドに入って爆睡。

前回の手創り市の時も初日雨だったので、雨は覚悟の上でした。
初日の午前中はちょうどいい曇りの天気、通路がお客様で埋まるほどの混雑ぶりで
例によって開始時間までに準備が滞り、商品補充が追い付かないなどご迷惑おかけしました。
一転して夜から雨。
初日夕方片付けで雨がテントに入りこまないようにテント自体をタープで覆い、
商品ボックスも地面に直接つかないようにと間に木の棒を入れたので、
床上浸水もなんとか免れたけど、雨でテントの骨が折れたり被害の出た出店者さんもいらした。
そしてお客様にとっては傘を持ってぬかるむ足元に気を付けながら、
傘が他の方にあたらないように、お店の商品を傘の雫でぬらさないようにするのがやはり大変そうでした。
一日中ぬかるみ対策にカッパ着て手を泥に染めて作業する手創り市スタッフさんには頭が下がる思いでしたが
終始ほがらかな笑顔で接して頂き、とてもありがたかったです。
雨だと傘持って濡れたベンチに座って飲食、というのが相当難しいので
自分のテントの横にタープを張って濡れない椅子を並べるとか、
ちょっとでも雨をしのいで座って休憩出来る小さな空間を作ることが出来れば良かったなと思います。
もっとテントを前に出して、陳列台の間に空間を作ればお客様の背中が濡れることも無かったかも。
うーーむ。天気ばかりはバクチと言えど考え得る対策はいろいろある。
とは言ってもお客様と果樹を無農薬で育てることとか、豆乳ヨーグルト作りについてとか、
何気ないお話も伺うことが出来て普段の工房ひきこもり生活には無い楽しいひとときでした。
次のイベントは静岡手創り市主催者さんによる「くらしのこと市」!
その前に、10月24日土曜日はお隣袋井市の駅前にある産直「とれたて食楽部」
の周年祭イベントにお誘い頂いたので、ジャムメインのプチスタイルで出店予定です。
こちらは雨天中止★お近くの方は晴れたらお買い物がてらお立ち寄り下さい。
とれたて食楽部のサイトは→こちら

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あさっては静岡手創り市



2010年秋から始まって11回目の開催となる静岡手創り市。
私、杜屋も出店参加させて頂いて早や6回目。
天気予報がびみょう~~な感じになって参りましたが
超大型台風が直撃しなかっただけでもありがたい。
考えてみれば10、11、12日と3連休なんですね~。
東京からなら高速バスでぱっと来れる距離、
暑くなく寒くなくお出かけ日和のこの頃、ぜひお出かけ下さい。

「こちらのお店の特徴はなんですか?」
と初めて手創り市に出店した時お客様に聞かれた。
静岡産の小麦を使った焼き菓子と、自家栽培果実のジャムです~。
特にここにしかないものは?なかなか他では売ってないものは?と聞かれたら
この夏に長野畑で摘んだ「エビガライチゴのジャム」。
山の自生種である赤い木苺のエビガライチゴ、
このジャムを商品化してるのは日本全国うちしかないだろう。
と思ったら、数年前に秋田県の山奥の道の駅直売所で売ってるのを発見☆
でもなかなかない珍しいジャム。プチプチの種の食感が特徴のラズベリージャムです。
あとは、同じ自家栽培果実シリーズのブラックベリージャム、レッドカラントジャム、カシスジャム、
ルバーブジャム、そして珍しい山ほおずきジャムをおすすめしたいところです。
農薬や化学肥料を使わず、自然のままの土の力と風と太陽に育てられた
果実そのものの味わいを砂糖だけでぎゅっと煮詰めたジャム、
スーパーなどの市販品と比べると値段が高いと思われるかもしれませんが
ペクチン(増粘材)を使わないので果実密度はかなり濃厚。
例えばお豆腐なんかも、見た目同じ一丁でも凝固剤によって大豆密度が全く違う。
ちょっといいワインを1本買うような感覚で
珍しい果実のジャムで、少しだけ贅沢な楽しみを味わってみて下さい。

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くらしのこと市予告



ただいま今週末土日に静岡市の護国神社で開催される静岡手創り市の準備真っ只中。
そんなさなかで手創り市の後、来月11月に開催されるイベント
「くらしのこと市」のブログにご紹介頂きました→こちら。
「休日の朝食」というテーマを頂き、うちの簡素な食卓風景をお送りしました。
夜ごはんは酒に合うオカズ作ったりするけど朝食はほんとに簡素。
私はミルクティーだけ、ヨーグルトだけで済ます日も多い。
それにしても、他の出店者さんの写真やエッセイが素敵すぎる。。。
器を作る作家さんは、やはり日常生活を大切にされているんだな~と思います。

くらしのこと市は、静岡手創り市と同じ主催者さんスタッフさんによって企画運営される
「器」をメインにしたイベントです。
広大な敷地、幅広い分野の静岡手創り市をもっと的を絞ってぎゅっと濃縮させた上に
カフェやワークショップなど様々なお楽しみ企画が盛り込まれた
作家さんとの距離感がより近い感じのイベントです。
私も以前お客として足を運んだ時に出店されてた陶芸家さんから
いろいろなお話を伺いながら土鍋ひとつ購入したことがありました。
それがおもしろかった~。
イベントの楽しみのひとつは会話。
と言っても、人見知り口下手な私はいらっしゃいませひとつとっても
自分から声をかけるということが正直言うとあまり得意ではないのですが
お客様とでも、スタッフさんとでも、出店者さんとでも
またお客様同士が話をされているのを側らで小耳にはさむのも楽しい。
週末の静岡手創り市で、来月のくらしのこと市のフライヤーも配布されるそうですので
ぜひご都合つけてお出かけ下さい。
*くらしのこと市は11月21日と22日の二日間開催されますが
 私は21日土曜日のみ出店させて頂く予定です。

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今週末は静岡手創り市



土曜日の天気予報は「くもり」日曜日はくもりときどきはれ。
私にとって野外イベントはくもりがベスト!
雨がツライのは言うまでもないし、晴れは晴れでありがたいのだけど
晴れると直射日光が食品である商品にあたるのがツライ。
日ごとに秋深まり肌寒くなってきて、甘いモノが恋しい季節。
選りすぐりの作り手さんが全国から集まるアートクラフトイベント、
ゆっくりじっくり見て歩いて、疲れたら飲み物とスイーツでいっぷくして
ぜひお気に入りの一品を見つけて下さい。
杜屋はフードエリアF-17に出店します。
前回は池のほとりだったけど、今回はその前まで出店させて頂いてた場所と同じ
鳥居をくぐって西側のずらーっと食べ物屋さんが並ぶゾーンです。
地粉の焼き菓子、自家栽培果実のジャム、そして温かい飲み物をご用意してお待ちしております。

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めぐる季節




畑のコスモスが花盛り。先週の爆弾低気圧をもしなやかにかわし
薄ピンク、濃いピンク、白色の可憐な花が風にゆらめく秋桜。



レモンの支柱にセミの抜け殻がよっつもひっついていた。
先週はまだかそけきセミの鳴き声が聴こえていたけど、
いよいよ秋本番となってセミの声も消える。



1週間前に地面からちょろっとだけ顔を出してた水仙の芽がにょきーっと伸びてた。
あと3カ月後くらいに花が咲く水仙。今からぐんぐん準備進行中。
季節のめぐりとともにしっかり移り変わる植物達の命の連鎖。

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ひといき

昨夜は買い物ついでに足をのばして掛川へ。
今夏オープンしてからずーっと行きたかった山田ゆかさんのお店「MAGTEA」へ。
アトリエ兼ご自宅2階のオリジナルハーブティーを頂ける直売&喫茶店。
ナビに住所入れても地図が出ない。
いろんな方のブログで写真眺めては、すごーくおしゃれで個性的な建物だから
現地へ行ってうろうろしてれば見つかるだろう。
と思って行ったけど、案の定見つからず「何でフリップノート持ってこないんだよー」と
オットと口喧嘩しながら致し方なくお店へお電話した。
電話してもやっぱり分からずスマホで検索も出来ない。
でも「高速道路に沿った道沿い」でゆっくり進んでいたらすぐ分かった。
いったんここかーと分かると絶対間違え無いくらい分かりやすい場所でした。
道向かいの道路照明の照り返しに映える建物、入り口の蔵の扉が目をひく。
酒蔵の防火扉として使われていた重さ90kgの扉をぐぐぐと動かし
一歩入ると清楚なかそけきハーブの香り。
おごそかな参道のような階段を上りさらに重い扉を開ける。
キャンドルの柔らかな光灯るスタイリッシュながらとてもあたたかみのあるお店、
大きな窓の外には高速道路を行きかう車の光が留まることなく左右に動き
まるで巨大なスクリーンで都会の夜景の動画を眺めているような、不思議にみとれる借景。
初めて来たのにとっても居心地がよくて、いろいろお話していたら
思いがけずそこにkonohiさんご姉妹もいらした。
わーkonohiさんとここでお会い出来るなんてーすごい偶然!嬉しいな~
さらに今日この日10月2日は、ちょうどkonohiさんオープン5周年記念日だったとのこと。
思い返せば5年前、konohiさんオープン日の夕方に私はお店に伺ったのだけど
その隣のソファー席に山田ゆかさんご夫妻もいらしたのだった。
あれからもう5年も経つのか~ほんとあっという間だな~
あの頃は山田ゆかさんともお知り合いじゃなかったしな~
こうしてここでお会いするなんて、なんてナイスタイミング!
ゆらめくキャンドルの灯、シャープに行き交う夜の車の光、
オーダーしたレモングラスとローズマリーとジンジャーのスパイスブレンドティーが
あたたかくやわらかく体に沁み込んでいく。ふ~
konohiさんがご自分のカフェ閉店後に、別のお店に行っていっぷくする気持ちが分かるな~
仕事を終えて日常を離れてちょっと一息つきたい時にこういうお店が身近にあるとほんといいな~
営業時間が3時から9時までと夜遅くまでというのもありがたい。
次回は日が沈む時をねらって行こう。
帰り際に旦那様からも建物建築や土地のことなど細やかにお話伺った。
ほのぼのにこにこと穏やかな空気感ただよう旦那様の
業者やお役所など外部との交渉術がホントにお見事だと思った。
こうしたいな、こういうことが出来たらいいな、という夢や理想を
実際にどうすれば出来るか、誰に対してどのように説得するか、というお話がとても勉強になった。
話を聞けば聞くほどすごいな~ホントすごいですね~しか出てこない。
夢を持つ側らにこうして実利的に現実打破するブレーンというか右腕というか
「カタチにする力を持つ人」がいると、強い。

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ジャムラベルサイズ



ちっさいな~こんなちっさいシゴトを我ながらよくやるな~
自家栽培シリーズのラベル作り、
プリントしてカットして穴開けてひも通す作業、の、その前に
ずっと気になっていたことをやっとひとつやり遂げた。
ラベルの縦方向の幅を2ミリ程縮めた。
なので文字や絵柄の間隔も少しずつ狭めた。
今まではA4用紙1枚で18枚のラベルをプリントしてたけど
丈詰めたおかげで20枚とれるようになった。
ちいさなちいさな改善ひとつ。

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