茶・菓子・果物・野菜・素材・酒・酒菜などについてのひとりごと含めた杜屋(もりや)のブログです
杜の茶菓菜(もりのさかな)
本日の畑状況
今日の収穫。
小松菜(間引きをかねて)二十日大根(球がないのは間引き)人参(細いけどちゃんと長さがあった!)。
まだまだわずかな量だけど、
あの小さな、ごま粒よりも小さな種がここまで成長したかと思うと、感無量。
ここ最近午前中いつも畑に行っている。
なので午前中電話は留守電になってますが本人は隣の畑にいます。
留守電メッセージに「トナリノハタケニイマス」と入れておくか!?
そもそも土いじりは嫌いじゃない(というか大好き)なので、いったんやり始めると時間の経つのを忘れてしまい、12時の時報(この町では朝7時と昼12時と夕方6時に町内のスピーカーから音楽が流れる)を聞いてはっと我に返る。
左から小松菜・じゃがいもの芽(これは北あかり。他にメークインも植えた。)・ブロッコリー
去年のこぼれ種から青紫蘇、赤紫蘇、バジルが芽吹き、順調に成長中。
(しかし色んな場所で芽吹いているので気づかずに踏み潰すこと多々あり。)
赤紫蘇とバジルの芽。赤紫蘇はこんな小さくてもちゃんと赤紫蘇の形と色をしている。
農薬・化学肥料・除草剤は使わずに、そしてなるべく土を耕さず・雑草を抜かずに畑をやろうと思っている。
そういったいわゆる自然農を目指す人に、下記の本の著者の名を知らない人はいないだろう。
夫の本棚にあった2冊の本。
どちらの本も私はまだ読破していない。
共通するのは「無農薬・無肥料・無除草・不耕起」で田畑をやるということ。
川口さんの本は詩のようで、技術的なことなど「農法」という言葉をあえて避けているようだ。
福岡さんの本は腑に落ちる箇所と落ちない箇所がある。
畑で育つ野菜を大いなる自然の一部としてとらえ、自然本然の能力を私自身の目で観察し、私自身の皮膚で感じながら、一粒の種が育って私の口に入るまでを的を得た手段で手助けするということだ。
限られた範囲の借地の畑で実行するにしては大げさだが、ゆっくりつきあってみようと思う。
小松菜(間引きをかねて)二十日大根(球がないのは間引き)人参(細いけどちゃんと長さがあった!)。
まだまだわずかな量だけど、
あの小さな、ごま粒よりも小さな種がここまで成長したかと思うと、感無量。
ここ最近午前中いつも畑に行っている。
なので午前中電話は留守電になってますが本人は隣の畑にいます。
留守電メッセージに「トナリノハタケニイマス」と入れておくか!?
そもそも土いじりは嫌いじゃない(というか大好き)なので、いったんやり始めると時間の経つのを忘れてしまい、12時の時報(この町では朝7時と昼12時と夕方6時に町内のスピーカーから音楽が流れる)を聞いてはっと我に返る。
左から小松菜・じゃがいもの芽(これは北あかり。他にメークインも植えた。)・ブロッコリー
去年のこぼれ種から青紫蘇、赤紫蘇、バジルが芽吹き、順調に成長中。
(しかし色んな場所で芽吹いているので気づかずに踏み潰すこと多々あり。)
赤紫蘇とバジルの芽。赤紫蘇はこんな小さくてもちゃんと赤紫蘇の形と色をしている。
農薬・化学肥料・除草剤は使わずに、そしてなるべく土を耕さず・雑草を抜かずに畑をやろうと思っている。
そういったいわゆる自然農を目指す人に、下記の本の著者の名を知らない人はいないだろう。
妙なる畑に立ちて新泉社このアイテムの詳細を見る |
無〈3〉自然農法春秋社このアイテムの詳細を見る |
夫の本棚にあった2冊の本。
どちらの本も私はまだ読破していない。
共通するのは「無農薬・無肥料・無除草・不耕起」で田畑をやるということ。
川口さんの本は詩のようで、技術的なことなど「農法」という言葉をあえて避けているようだ。
福岡さんの本は腑に落ちる箇所と落ちない箇所がある。
畑で育つ野菜を大いなる自然の一部としてとらえ、自然本然の能力を私自身の目で観察し、私自身の皮膚で感じながら、一粒の種が育って私の口に入るまでを的を得た手段で手助けするということだ。
限られた範囲の借地の畑で実行するにしては大げさだが、ゆっくりつきあってみようと思う。
コメント ( 11 ) | Trackback ( )
« 風薫る | ブルーベリーの花 » |
野菜そのものの力強さを感じます。
自然農ですか~。
耕すこともしないというのはちょっとびっくり。
確かにそれは「農法」ではないかも。
どちらかといえば「採集」に近いのかも。
確かに農業は自然そのものではないですもんね~。
自然農法、私は有吉佐和子さんの「複合汚染」と言う本を読んで知りました。そのなかに福岡正信さんの話も出てきました。団子にした土の中にいろんな種類の種を混ぜて放り投げ、そこの土地に合った作物の芽が出てくる、という話なんかは面白いなーと思いますが、農耕を行う、というより採集生活に近いものがありますよね。
とにかく安全で自然な野菜を育てたい、食べたい、ですね。
それでも収穫できたと思うとうれしいです。
reipyonさんも、今年の市民農園楽しみですね!
確かに自然農は採集に近い考え方ですよね。
より多くのもの、より大きいもの、を得たいという欲望が生まれると
そこにひずみが生じてくるのでは、という気がします。
ただ、私の場合は収穫が出来ずとも「駄目だったか~」と
諦めてお金で野菜を買えばそれですみますが
農で生計を立てている人は
より多くのもの、より大きいものを望む気持ちがわくのも
また自然なことだと思います。
「食」を突き詰めると、結局は生き方の話になっちゃいますね。
すみれさんとこの野菜に似てますか?何かうれしいです。
私は今年畑3年目です。
去年は本当に全くの放任栽培でしたが
種を蒔いてある程度の大きさに育つまでは
やっぱり人が手をかけてやらないと駄目なのかな~と思いました。
そこそこの大きさに育てばあとは勝手に育つ力に期待します~。
種の泥団子の話は夫から聞きました。
その土に合った種だけが発芽して、そういうものこそ
最も丈夫に育つかもしれませんね。
こぼれ種で育つ紫蘇やバジルのように。
作り方はコンクリートミキサーに砕いた土を入れておきそこに濡らした種を放り込むと土でうっすらコーティングされた入り卵みたいな粘土団子が出来るという方法でした。
こうすると鳥が食べなくて(種に見えない?)土が薄きかぶった状態と同じになって発芽しやすいようです。
一旦育てばあとはこぼれダネに任し、そのときの土地の状態、気象にあった種(同じ種類の種でも微妙に違う)だけが芽を出す、という仕組みです。
なにかTVで話す○岡さんの言葉が、いいたいことを言ってなかったように感じて会社に辞表を出して、本の住所目指して四国に行った事を思い出します。たぶんこの辺だろうと駅を降り、惹かれる方に歩いてたずねたお宅がそのお宅でした。やっぱ野生の感が大事...
私もやらなくちゃ~~昨日、畑仲間のおじいさんにも言われちゃいました…杜さん見習ってがんばろ~!!
ブルーベリーいいですね~。我が家のは愛情がたりてないです…。枯れてもうだめかなと思ってましたが、復活してきたので愛情そそぎますね~~笑。
>泥団子ではなく粘土団子
細かいことをいちいちいちいち・・・・
私は今年はやりますよ~。
っていうほど広くもないですが。
ブルーベリー、398円で買ったいくつかの小さい苗は
いつの間にか半分以下に消滅してました。
(いつ枯れたのかすら認識してない・・・)
980円の苗は一応生きてますが
あまり成長しません~。
ブルーベリーって難しいのかな~?
ブラックベリーとイエローラズベリーは
ほっといてもぐんぐん育つのに。
「ラビットアイ系」があり、ハイブッシュ系は
暖地では厳しいようです。
ラビットアイ系は暖地向きなので、静岡では
こちらがいいと思いますよ。
お教え頂きありがとうございます。
(でも今植わっているブルーベリーが何なのかすでに分からない・・・)
異なる種類を植えればそれでいいのかと思ってましたが
向き不向きがあるのですね。