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小鳩と大鶴

鳩山政権は東京地方検察庁特捜部に対し、『破壊活動防止法』を適用すべき段階に来たと考えるものである。なぜなら、東京地検特捜部はいまや国民の人権と日本の民主主義を破壊する危険な組織となっているからである。

鳩山首相は政権の最高責任者として、司法行政の長である千葉景子法相に命じて青年将校気取りで暴走を指揮している最高検察庁の刑事部検事の大鶴基成と東京地検特捜部長、佐久間達哉に対し指揮権を発動し、暴走を直ちに止めさせねばならない。

千葉法相がその任に不適というなら、直ぐにでも罷免してそれに変る適任者を選任すべきである。

民主党は国会の最大与党として暴走を直接指揮している最高検大鶴基成検事と特捜部長佐久間達哉両名を国会に証人喚問し彼らの暴走を即、止めさせねばならない。

民主党は国民に選ばれた政治家が、国家試験で選抜されたに過ぎない官僚の暴走、職権乱用、不正、サボタージュを厳しく監視し、摘発する
『特別検察官制度』を早急に作って『官僚独裁から主権在民』に転換を急ぐべきである。

民主党は、「年6億円といわれる検察の裏金作り」をマスコミに実名で暴露しようとしてインタビュー前日に逮捕され、その後起訴されて、有罪の判決で下獄していた三井 環(みつい・たまき)元大阪高検公安部長と樋渡利秋(ひわたり・としあき)検事総長の二人を同時に国会への証人喚問をして
『検察の不正裏金問題』を中心に国会の場で直接対決させるべきである。

このような検察組織が国家国民を欺いて合法の仮面を被り、「国家の正義」を振りかざし、「抹殺のターゲット」として選んだ人物と関係者を徹底的に追い詰める蛮行を国民・政府・国会は決して許してはならないのである。

又、国民も政府も国会もこのような『検察の暴走と蛮行』を容認し、積極的に加担している『大手マスコミ』をも決して許してはならないのである。

国民が選挙で選んだ民主党の小澤一郎・鳩山由紀夫の『小鳩』コンビは
最高検察庁の大鶴基成という悪質で出世欲の強い検事『大鶴』を佐久間達哉と共に退治しなければならない。検察内部の常識派も本心からそう思っているのである。

本来検察は法の番人として悪を退治する事に最大の目的が有るはずのものを、裏金の蓄積を見れば解る如くに、最上層部ほど腐りきっているのである。

その改革を謳いあげた小澤一郎、民主党の息の根を止めて、自分たちの既得権益を守らんとするのが最大の目的で、小澤の秘書、石川議員、更にその秘書の三人を不当逮捕し、『小沢=悪党』のイメージ作りに狂奔している。

これを検察特捜部の暴走、蛮行という。直ちに止めさせねば成らぬゆえんである。今の検察は昨春の大久保逮捕時以上に危険になっている。

大久保一人を逮捕しマスコミと組んで小澤やめろと騒いだら思いのほか簡単に小澤は辞めてしまったので、あれに味をしめてスッカリ増長し、今度は三人を逮捕して「幹事長辞めろ」と騒ぎ出した。新聞も前回同様に加担し連日「辞めろ」コールである。そのうちに「議員も辞めろ」と騒ぎ出すだろう。

今度は国民が検察の悪徳組みや、悪質マスコミに心底怒る番である。




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