小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

江の島岩屋ウォーク

2016-11-01 | ウォーキング

今日から11月。
昨日のハローウィン騒ぎから今度は、街はクリスマスムードへと切り替わっていくのでしょうね。
また今年も年末がやってきて(当たり前ですが)年末へ急加速となることでしょう。

花も葉っぱも丸くて可愛いミセバヤが咲きだしました。ほっといても咲いてくれる花ですが、
そろそろ庭にも秋植えのパンジーがほしくなりました。

鎌倉在住の友人に以前に勧められていた、藤沢駅から徒歩で江の島岩屋を目指すという
ウォーキングコースを週末歩いてみました。

藤沢駅から、まず20分ほど歩いて緑深い藤沢市新林(しんばやし)公園に向かいます。
公園内からちょっと登ると、尾根伝いに気持ちの良い散策路が続きます。

すでに花の季節は終わっていますが、花木の名前が記された表札もあり、苗も大切に踏み込まれ
ないように保護されている様子など、よく整備されている公園だなと思いました。

公園を抜けて、腰越に向かいます。青空も時々覗きますが、晴天とまではいかないけれど、
暑くも寒くもなくウォーキング日和。

腰越の海岸から江の島に向かう穏やかな海にはサーファーの姿が・・・
あの夏の湘南海岸の賑わいから、今は静かな湘南の海を感じます。
ところが、江の島の弁天橋を渡ると、狭い参道は人、人、人!
やっぱりここは観光地なんだと改めて感心します。参道の左側の階段から岩屋を目指します。


磯に自生するイソギクは、わが場所とばかり、島の岩にへばりつく様に咲いていました。

ツワブキも荒い海風に必死に咲いているようにみえました。

急な階段を下りながら岩陰からみえるヨットや釣舟が、まるで絵に描いたように穏やかに見えます。

長い年月を経て波の浸食でできた岩屋は、入洞料を500円払うと、ろうそくを手渡され、
第一岩屋と第二岩屋の奥深く入っていくことができます。
一番奥には日蓮上人の寝姿石もあり、さらに深く「富士へ通じる」との言い伝えが記されて
いました。

岩肌から沁みてくる水滴の音は、一時の異空間を感じることができます。


岩屋から突き出た海は荒く、岩にぶつかる白い波しぶきにしばし疲れを忘れて眺めていました。
が、急な階段を下りてきたら当然帰りは登らなければならず、さすがに江の島を後にした時は、
へとへとになりました。

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする