小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

早春賦の里へ

2010-04-08 | 旅行
2泊3日で、松本・安曇野方面に車で出かけてきました。
今春は、関東でも早春賦の歌のように「春は名のみの風の寒さや・・・」ごとく、春を心待ちにする日が続きましたが、松本では昨日(4月7日)、桜の開花が発表されたようです。
まだ、蕾の桜も多く、まもなく里は桜一色になるのでしょう。
久しぶりに、自転車で春霞の先にまだまだ真っ白いアルプスを望みながら、ゆっくり川辺を走りました。

松本城はソメイヨシノの開花より少し早く、しだれ桜などが彩りを添えていました。

 

石垣の積み石の間に休んでいるカワセミの姿を、土地の方が見つけ、お堀越しになんとかカメラに収めました。


アルプスの湧水の流れに沿って、安曇野のワサビ畑が続き、今たくさんの白い花を咲かせていました。

 

穂高川沿いに「早春賦歌碑」があり、この土手を歩きながら作詞されたという早春賦の歌は、今も昔と変らぬ風景なのでしょう。


萩原碌山の作品と資料が保存されている「碌山美術館」が、碌山の生地である安曇野の駅近くにあり、美術館の建物に惹かれて入りました。その碌山の人生に触れ深い感銘を受けました。

 
コメント (6)
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