小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

白木蓮とコブシ

2010-03-19 | ガーデニング
桜の開花予報は、年々早くなっているようです。確か、満開の桜は、入学式をいっそう華やかに演出するものであったはずが、いつの間にか卒業の門出を祝う花となり、今年はちょうどお彼岸あたりが開花と聞いています。
梅の花が終わり、桜が咲きだす、ちょうどその狭間に辛夷(コブシ)の真っ白い花が山里に咲く風景を、遠い記憶としてあるのですが、その花暦が崩れつつあるのはやはり近年の温暖化によるものでしょうか。
この早春の花コブシと桜の頃に咲く白木蓮がいつの間にか、一緒に咲いているように思うのですが・・・
少し遠くから見ると、白い小鳥の群れのように樹上を覆って見えるのは、果たして白木蓮なのか、コブシなのか、近寄ってみると少し肉厚でふっくらしているので、これは白木蓮? コブシは花の下に一枚の若葉が付いているということなので、写真に収めたのは若葉に見えても、これはガクなのか。
結局、山里で見つけたらコブシ、人里で見つけたら白木蓮と勝手に納得したところですが、やはり釈然としません。
コメント (6)
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