FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



堀内氏のページで次のような推奨が出ている。

「私は、101円台で個人的米ドル資産を全て売却したので、皆にも100円以上で一切処分が妥当とした。」

本日の注目点


正解だろう。ドル資産は米国株式を含めて売却すべきだ。私もすべて円転した。
アメリカはいつかは力を取り戻すかもしれないが、アメロにならないまでも、今後数年のうちに、ブレトンウッズやスミソニアンに匹敵する通貨制度の変更が行われて、ドルの価値は劇的に下げられる可能性が高い。とてもつきあっていられない。
リスクが大きすぎるのである。


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ここまでドル円が下がってきて、また外貨預金をする人が増えてきたようだ。チャーリー中山氏によれば、ドル円ロングをする人がいる限り、ドル円は下がり続けるそうであるので、まだまだ底は遠いと思うが、まとめておこなわず少額でちょっとずつ外貨預金をするのは悪くない作戦だろう。
 
友人のAさんは、ユーロ、オセアニア、ドルなどに分散して、昨日のような円高のピーク時に1万円分ずつ外貨「普通」預金するそうだが、なかなかいい方法だろう。FXは業者リスクなどが大きすぎて現時点では長期は心配だが、ちゃんとした銀行ならまあ大丈夫だと思う。自分はドルはする気にはならない(AMEROになったらどうしようもないため)が、ユーロならそろそろいいかとも思う。ドル(アメロ)円が70円になってもユーロ円は90円は保つのではないか(ユーロ(アメロ)ドル1.3)。
 
どかんといれるのではなく、一定額の円でコスト平均法で普通預金や外貨MMFなどの換金性のよいもので外貨を買うのはいい方法だと思ったので紹介させていただいた。


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久しぶりにドルインデクスを見てみよう。画像は週足であるが、ますます急速な上昇となっている。RSIは78といわゆる買われすぎの領域になっているがダイバージェンスなどは見られず、まだこのあとの下降を示唆する動きはない。このドル高に呼応して、金価格が下がっているのは十分に納得できる。テクニカル的には、さらなるドル高と金安が考えられる。
 
さて、このドル高は資産換金によるものであることはすでに明白であり、このドル高を上回る勢いで、低利の円による投資の巻き戻しも進んでいる。従来、ドル高が進めばそれを上回る勢いで円高も進むことになっており、今後も一時的な停滞はあっても、当面はドル高、円高(ドル円は下降、ユーロドルも下降)が進むことになりそうである。

焦点のドル暴落(ドル円大下落、ユーロドル上昇、ドルスイスフラン下降)がいつ始まるかであるが、今のところその兆候はないとしか言えない。やはりその動きは突然起こって暴力的に進むのではないだろうか。今回の円高を見ていてそう感じる。ユーロドルの上昇によって一時的に円高がゆるんだように見えたところでそれが起こるだろうから、十分に気をつけてゆきたい。


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