EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

KEITH EMERSON CHANGING STATES  再発CD盤

2014-02-12 13:25:56 | Keith Emerson関連
KEITH EMERSON
CHANGING STATES  再発CD盤


キースのソロアルバム「CHANGING STATES」の Remastered Editionが今年の3月から4月にかけてリリースされるそうです。

そういう事で、リマスターエディションがリリースされる前に、取り上げてみようと思います。





裏 
プラケース上のバーコード
2枚重ね


リマスター盤のリリース元は、先般取り上げたばかりの、最新のホンキーをリリースした会社のようですね。
HMVのサイトで、レーベル会社を追ってみると、
グレッグのトークライヴもこの会社からリリースしているようですし、
著名ではあっても、かなりの売れ筋とまでは言えないプログレ系や、
60年代から70年代の著名ブリティッシュ系のミュージシャンのアルバムをリマスターして再発売している会社のようです。

「CHANGING STATES」が最初にリリースされたのは、90年代のものである事は間違いないのですが、
調べてみたら、「Griffin」というレーベルから1995年に初回がリリースされ、
「AMP Records」から2003年に再リリースされているようです。
CD盤には、2002年と表記されています。

私がこのアルバムの存在を知ったのは、
キーボードマガジン誌上のニュース頁で紹介されていたからですね。

既に秋田に戻ってきていて、ネットデビューもしていなかったので、
聞いてみたいと思いつつも、そのままになっていた品物でした。

ネットをやるようになってから、
「AMP Records」の品物をようやく入手できた次第です。

この「AMP Records」の品物は、ジャケット用紙がペラペラで、
色合いもくすんだ感じになっているのが特徴なので、
届いた時も、「本当に新品か?」と思いましたし、
「本物のコピー盤じゃないだろうな?」とも思いましたね。
おそらくは正規品でしょうから、ローコストで品物を作る事を信条としているようには感じました。

内容は、ブラックムーン収録の「Changing States」の元になった曲が、
元の曲名で収録されているという事や、
サントラの「ザ・チャーチ」に収録された音源と全く同じか違うもの、
それと、「奈落のボレロ」のオーケストラヴァージョンが収録されているというのが、主立った特徴です。

未発表音源と一部発表音源の寄せ集め的なアルバムです。

「奈落のボレロ」のオーケストラヴァージョンが収録された、
プロモーション用のインタビュー付きアナログ盤はこのブログでも取り上げた事がありますが、
CDに収録したのは初めてだったと思いますね。
それをキースのソロCDに収録できたという事は、
元々は、四部作のキースのパートからはみだした音源なのかも知れません。

全体を通して聞くと、とても散漫な印象を受けますね。

プラスの音源が1曲でも収録されるのなら、リマスターも購買意欲が増しますが、
新解説のブックレットのみであれば、
また、国内仕様盤が出るのを期待するしかないですね。

以上。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
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