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EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

最初に手にしたEL&PのベストCD 米国盤

2012-09-13 16:00:47 | EL&Pのベスト盤等
最初に手にしたEL&PのベストCD 米国盤
「BEST OF EMERSON LAKE & PALMER 」米国盤



画像 ジャケット

これは埼玉県の熊谷市に居住していました1989年に、
深谷市か本庄市のどちらかの書店で求めたものですね。
17号線沿いに店舗がありました。
その書店には輸入盤しか置いていなかったので、
何らかのルートで仕入れたのだと思います。
この頃の輸入盤のCDって、紙製の長い箱に入っていましたね。

記憶が曖昧なのですが、
その紙箱がシュリンク代わりだと思うので、
プラケース自体はシュリンクに覆われていなかったように思います。

横の長さがプラケース入りのCDよりもちょっとだけ長く、
縦の長さがLPジャケットの高さぐらいあったように思います。
(いや、縦の長さはLPジャケットの高さには満たなかったような気もします。)
厚みはプラケースを普通に覆うぐらいでした。

その紙箱の装丁は、
CDのジャケットと同じ図柄を部分カットした感じのものが描かれていました。

その紙箱をずっと保管していたのですが、
家人に捨てられてしまったようで、見あたりません。

ちなみに紙箱入り輸入CDは、
2つしか所持してなくて、
1つはこの「ベスト・オブ・EL&P」
もう1つはジョン・ウェットンのベストアルバム。
U.K.の曲も入っていましたね。

紙箱は、
外国において、アナログ盤とCD盤が均等に流通していた頃の名残ではないかと思いますね。

今にして思えば、国内盤のCDとは並べて置く事のできない、
実に中途半端なものですが、
残っていればそれなりの希少価値もあると思います。

私は確かにずっとEL&Pのファンをしておりましたが、
このCDのアナログ盤をリアルタイムで買う気がとても起きなかったのです。

そもそも、
EL&Pのベストアルバムが1枚組で、
短い曲しか収録されていないという事実が許せませんでした。

若かったのですよ。

今みたいに「リリースされるだけまだ良いほうだ。」などと思ってなかったわけです。

しかし、
良くも悪くも、
グレッグ・レイクが選曲をした、
EL&Pの初めての公式なベストアルバムである事は間違いないわけで、

また、
1枚組という事実が、
当時のEL&Pの置かれた状況を如実に表現しているとも言えるわけですね。

近年になって、ある方のブログを読んで、
選曲はともかくとして、
なかなか趣のあるジャケットではないかと思えるようになりました。

それについては、
またの機会に書いてみたいと思います。

以上。

本ブログは、エマーソン、レイク&パーマーに関する品物のあれこれを、思い出や感想と共に綴っております。
EL&Pを愛する寛容なファンのちょっとした楽しみになれば幸いです。
クイック応援よろしくネ。

2012年9月13日 yaplog!

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5 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (面白半分)
2012-09-13 21:53:55
昔のベスト盤紹介記事で見かけて、
内容はともかくジャケット的に欲しいと思ってました。

これ中古屋でもなかなか見かけません・・・
返信する
Unknown (torioden)
2012-09-14 07:58:46
>面白半分様

いつもありがとうございます。

①プレス数自体がおそらく少ない事、
②その少ないプレス数のベスト盤を熱心なファンが購入した事。

熱心なファンであれば、そう簡単には手放さない。(笑)

国内アナログ盤の中古品をたまーにネットで見かける事もありますが、
あまり安くない事もあって、手を出していませんね。
返信する
Unknown (Hitang)
2012-09-14 23:17:26
toriodenさん
こんばんは。
ご無沙汰しております。

何時も楽しく拝見させて頂いております。
toriodenさんの知識は物凄いですね。私もしつこい位コアなファンと思っていましたが・・・(笑) 上には上ですね。こちらのブログで初めて知る事が沢山あります。深い読みでELP愛たっぷりの文章も非常に面白いですね。
私はこのベストアルバムが初めてのCD購入と思います。
購入は同じ埼玉の蕨にあるヨーカドーのレコード売り場だったと思います。

>これは埼玉県の熊谷市に居住していました1989年に

こちらの文章を読んで思い出した事ですが、丁度その頃、私の知り合い(エイジア好き)が勤めていた熊谷にある会社の社用車に「誰の物か分からないELPを録音したテープがデッキに入っていたんですよ!」と、興奮気味に(笑)教えてくれた事を思い出しました。
宝くじを当てたような確立ですからね。貴重な体験と思います(笑)

延び延びになっていた5.1ch入り3枚組アルバムも到着し、早速、5.1chディスクを聴いてみましたが、私的にはかなり宜しいかと。
今回の1st、タルカス、以前発売の頭脳改革と5.1chで改めて感じた事は「この3人・・・やっぱり凄いは・・・」でしたね。

先月、大好きな秋田へ帰省してましたが、お供のBGMは殆どアルバム「ブラック・ムーン」 広大な風景の中、車で聴くと更にスケール感が増して最高ですよねぇ。
時が経って思う事は、どの時代のアルバムもELPしてますよね。



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Unknown (torioden)
2012-09-15 08:16:47
Hitang様

こちらこそご無沙汰いたしております。
コメント、ありがとうございます。

この夏、秋田に帰省されたのですね。
お盆頃は、通常の暑さだったと思いますが、
お盆過ぎの暑さから未だ脱却していない猛暑ですね。

1991年にAターンしたのですが、
9月になってもこのような状態は初めてです。

Hitang様
>toriodenさんの知識は物凄いですね。

冷や汗をかいてしまいます。
本来であればこんな無謀なタイトルのブログを書けるような情報量もないのですが、ずっと好きだった分だけ、何かできるのではないかという漠然とした思いと、文章には自信があまりないけど、書くことが好きだし、PCのキーボードを打つのは手書きに比べて楽なので、続いていますね。
音楽はEL&Pを中心に世界が回っているみたいなものを構築するのが夢ですね。
ただ、自分では音符もロクに読めない。英語も大して解らないという、洋楽ミュージシャンのファンとしては、
致命的な欠陥を抱えています。(笑)

Hitang様の会社の社用車の体験、
いいですねぇ。
こんな奇跡的な体験こそが、、本当に貴重でファン個人とEL&Pを見えない糸でつなぐエピソードであると本当に思いますね。
しかも、熊谷というのが、ご縁を感じます。
1889年頃は、熊谷市は猛暑の代名詞でしたが、今は、どこもそのぐらい暑いのでしょうね。

続きます。
返信する
Unknown (torioden)
2012-09-15 08:40:48
Hitang様

実は、タルカスの5.1chディスクの方がまだ届いていない状態でして、
加えて、
DVDAの方は、最近、DVDプレイヤー内蔵のテレビでも聞けると言う事をようやく知りました。
時間がなくてまだ試していません。
カーコンポで聞いた、ファーストのディスク2は最高でしたね。

>時が経って思う事は、どの時代のアルバムもELPしてますよね。

感涙です。{グズン}

そうなんです。

いつだったか、
「Farewell To Arms 」
を車で聞いていて、
涙を流した事がありました。

人生においてEL&Pに出会えて本当に良かったと思った瞬間でした。

それから、
こちらでこの図書室ブログの裏話を書いたりしていますので、
よろしければ、覗いてみてください。

http://page.mixi.jp/view_page.pl?page_id=54245

これはmixiに入っていなくても覗けるサイトです。
mixiは紹介なしでも入れるようになったので、
(既に登録済みかも知れませんが)
さらなる交流ができたら嬉しいですね。

あっ。
そうそう。
最近、県を席巻している地方紙に、スリー・フェイツのアルバム紹介記事が掲載されたと言う情報が入りました。
その新聞を取っていないのと、日付が解らないので、今、探しているところです。

解ったら、このブログで紹介しますね。
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