アルバム 「ホンキー」 ジムコ盤CD
画像① ジャケット
プラケースはベース(?)が白を使用
画像② 帯とプラケース裏側
画像③ ブックレット裏
キースのファーストソロアルバム、「ホンキー」のアナログ国内盤というのは、
リリース予定だったのが、リリースされないまま終わったのだと思います。
それに関しては、その頃のEL&Pファンクラブの会報の記述を読み直した時に、
改めて確認する事ができました。
輸入アナログ盤、
しかもプログレ系を主に扱っている販売店に足を運ぶチャンスがなければ、
キースファンであっても、「ホンキー」の音を聴く事ができなかったわけですね。
地方にいるキースファンは、
通販店にしつこく聞くなどの積極的な働きかけをしなくては、
アルバム「ホンキー」を聞かずに我慢するしかなかったわけです。
私自身、リリース時は、関東圏内に住んでいたのですが、
輸入盤店に並んでいたとしても、情報を入手してから赴いた時は、
店頭から消えていましたので、
ホンキーのアナログ盤を都内で入手したのは数年を経てからだと思います。
90年代になって、このジムコジャパンから初めて国内盤がリリースされたわけです。
地元のレコード店に頼んで入手しました。
このブックレットには、笹川孝司氏の解説が載っておりまして、
曲順と収録曲が、アナログ盤とは若干異なる説明が為されています。
自分自身では精査していないのですが、
これを書くにあたって、一度聴いてみたのですが、
ナイトホークスサントラに収録されて映画でも使用されていた、
女性ヴォーカル曲のヴォーカル無しのヴァージョンが収録されていますね。
アルバム「ホンキー」は、輸入盤等でも、英国、米国でCD化されていますが、
それによって、収録順も異なったりしている話は聞いた事があります。
私も何点か所持していますが、未開封のままのものもあるので、確認はしていません。
笹川氏の解説文には当時のキースの情報が載っているのですが、
90年に書かれたこの解説では、
まだ、EL&P復活の話は出ていないですね。
ロック・エイド・フォア・アルメニアへの参加や、
クリスマス・アルバム後のソロアルバムを制作した話等が綴られています。
(後年、チェンジングステイツというタイトルで輸入盤が発売されたアルバムを指していると思われます。)
このアルバムには、
EL&Pっぽいキースは、「ほとんどない」と言ってよいので、
キースはバンドを組まずに1人でソロを作ると、
あまり激しい感じの曲は出てこないかなという印象を誰もが持ったと思います。
ジムコ盤は、その元となる海外のレーベルが、
版権の問題がこじれて、廃盤になったように聞いていますが、
国内においては、
ビクターエンタテイメントから新たに「ホンキー」がリリースされるまで、
10年以上の年月が経過しています。
今は輸入盤在庫等もあるので、
新しいキースファンも、この音を耳にする事は比較的容易だと思いますが、
国内では再リリースされるペースも、収録された楽曲同様に、ゆるいものがありますね。
内容の好みは別として、笹川氏が後半、力を入れて強調しているように、
キースの最初のソロアルバムである事には違いありません。
以上。
本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
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2013年5月27日 yaplog!
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画像① ジャケット
プラケースはベース(?)が白を使用
画像② 帯とプラケース裏側
画像③ ブックレット裏
キースのファーストソロアルバム、「ホンキー」のアナログ国内盤というのは、
リリース予定だったのが、リリースされないまま終わったのだと思います。
それに関しては、その頃のEL&Pファンクラブの会報の記述を読み直した時に、
改めて確認する事ができました。
輸入アナログ盤、
しかもプログレ系を主に扱っている販売店に足を運ぶチャンスがなければ、
キースファンであっても、「ホンキー」の音を聴く事ができなかったわけですね。
地方にいるキースファンは、
通販店にしつこく聞くなどの積極的な働きかけをしなくては、
アルバム「ホンキー」を聞かずに我慢するしかなかったわけです。
私自身、リリース時は、関東圏内に住んでいたのですが、
輸入盤店に並んでいたとしても、情報を入手してから赴いた時は、
店頭から消えていましたので、
ホンキーのアナログ盤を都内で入手したのは数年を経てからだと思います。
90年代になって、このジムコジャパンから初めて国内盤がリリースされたわけです。
地元のレコード店に頼んで入手しました。
このブックレットには、笹川孝司氏の解説が載っておりまして、
曲順と収録曲が、アナログ盤とは若干異なる説明が為されています。
自分自身では精査していないのですが、
これを書くにあたって、一度聴いてみたのですが、
ナイトホークスサントラに収録されて映画でも使用されていた、
女性ヴォーカル曲のヴォーカル無しのヴァージョンが収録されていますね。
アルバム「ホンキー」は、輸入盤等でも、英国、米国でCD化されていますが、
それによって、収録順も異なったりしている話は聞いた事があります。
私も何点か所持していますが、未開封のままのものもあるので、確認はしていません。
笹川氏の解説文には当時のキースの情報が載っているのですが、
90年に書かれたこの解説では、
まだ、EL&P復活の話は出ていないですね。
ロック・エイド・フォア・アルメニアへの参加や、
クリスマス・アルバム後のソロアルバムを制作した話等が綴られています。
(後年、チェンジングステイツというタイトルで輸入盤が発売されたアルバムを指していると思われます。)
このアルバムには、
EL&Pっぽいキースは、「ほとんどない」と言ってよいので、
キースはバンドを組まずに1人でソロを作ると、
あまり激しい感じの曲は出てこないかなという印象を誰もが持ったと思います。
ジムコ盤は、その元となる海外のレーベルが、
版権の問題がこじれて、廃盤になったように聞いていますが、
国内においては、
ビクターエンタテイメントから新たに「ホンキー」がリリースされるまで、
10年以上の年月が経過しています。
今は輸入盤在庫等もあるので、
新しいキースファンも、この音を耳にする事は比較的容易だと思いますが、
国内では再リリースされるペースも、収録された楽曲同様に、ゆるいものがありますね。
内容の好みは別として、笹川氏が後半、力を入れて強調しているように、
キースの最初のソロアルバムである事には違いありません。
以上。
本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
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2013年5月27日 yaplog!
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あまり聴かないレコード会社?レーベルですね。
コメントありがとうございます。
帯を見ると(株)ジムコジャパンと表記されていますが、
どうやらこの会社は廃業するか吸収合併されたようですね。
(この辺の経緯は私もしっかりと知らないです。)
エマーソンものは、
このホンキーともう一つのサントラが先発で、
後からリリースされたものを見ると、
確か、VAP(ヴァップ)を通して発売されています。
VAPという会社は「展覧会の絵の完全版」の映像を発売したところですが、
こちらは現存しているようですね。
ただ、以前のように音楽の映像に関しては、リリースしていないようです。