EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

キャプテン・ビヨンド

2014-10-20 23:08:11 | Carl Palmer関連
キャプテン・ビヨンド



カール・パーマーの好きなバンドは、キャプテン・ビヨンドであると、
72年か73年頃のミュージックライフ誌に記されていました。

カールのインタビューの中に出てきたわけではなく、
ミュージックライフ誌の紙面の下部には、
本記事とは関わりなく、ひとこと情報が記してある箇所があります。

ひとことなので、どこがどう好きなのかという理由も背景もないですし、
誤った情報が記されている可能性も否定できません。

私は、このキャプテン・ビヨンドなるバンドを、
名前ぐらいは聞いた事もあるかも知れないぐらいの感じで、
全く知らなかったのですが、
そのひとこと(一行)が気になって入手してみたわけです。

聞いてみると、
いきなり聞いた事があるリフが始まりました。

これは10代の時に、渋谷陽一氏のラジオ番組を録音したテープに、
入っている曲でした。

バンド名が解らずに、そのメロディーだけは知っているというケースです。

おそらく、EL&P以外のサウンドは霞んで見えていた頃ですし、
他のバンドの曲の作りとか展開には全く関心がなかったのでしょう。

それで、全編を通して聞いてみると、
ドラミングがカール的なところもあり、
このバンドでカールが同じようなドラムを叩いたら、
あまりストレスを感じる事なく、叩きまくれたのではないかと思ったりしました。

先月だったか、mixiの「大人のロックを語ろう」とかという名称のサイトで、
「曲の順番が、あまりにあてはまりすぎているアルバム」というようなテーマでの投票があり、
頭脳改革もランキングの中にありましたが、
このキャプテン・ビヨンドのファーストアルバムも、
かなりの上位に食い込んでいました。

キャプテン・ビヨンドの音も、
時代が求めていた音だったのかも知れません。

70年代にロックを愛好した方々には知られているバンドでしょうし、
ここで説明をする必要もないと思います。

私なんかは、ネットをやるようになって興味を持ったりしているわけですが、
70年代の初めの頃に、若いカールが好きなバンドとして挙げていたわけです。

以上。

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