マスターマインド /
エンジェルズ・オヴ・ジ・アポカリプス
1999年リリース
画像 帯とジャケット
マスターマインドは、
マーキー誌の定期購読を始めた頃、巻末の広告に紹介されていたバンドでした。
アルバムの紹介を見るとEL&Pがどうのこうのという箇所があったのは、
うっすらと記憶していました。
加えて、ネットをやるようになってから、EL&Pファンのホームページで、
EL&Pのフォロワー、あるいは音楽的な要素を継承しているバンドの一つとして紹介されていましたね。
それでも、触手が伸びなかったのは、このジャケットが購入意欲を削いだからですね。
画像 とっつきが遅れた原因となったジャケット
私みたいに時々、ジャケ買いをしたりする者には、
「う~ん。ちょっと。」
みたいな感じでした。
そんな感じでこのバンドとの距離は全く縮まる事なく過ごしていたのですが、
当ブログの「ヤプミー!」になってくださっているhideakimさんが、
アメブロのブログの中で、マスター・マインドがEL&Pの「永遠の謎」を演奏しているという映像(音)をアップしているのを知る事ができました。
Hideakimさん、ありがとうございます。
自宅のPCの不調でその音を聴く事ができなかったので、
中古盤で購入してみたのが、このアルバムですね。
他のアルバムのレビュー等を読むと、どうやら、マスターマインドというバンドの音楽をこのアルバムだけで判断する事はできないようですが、
少なくとも、このアルバムに収録されている楽曲の傾向性は、私が普段、聴いて楽しむタイプの音楽とは違う感じですね。
いわゆるメタル系というものだと思います。
メタル系といっても、いろいろなメタルがあるようなのですが、
解説には様式美という言葉が使用されていましたね。
そんな中で、ボーナストラックとして、9曲目に収録された「永遠の謎」。
本アルバムからプログレ好きの女性ヴォーカリストが入ったという事や、
その女性ヴォーカリストがEL&Pが好きという説明もあり、
12分18秒に渡るエネルギッシュで情熱的な「永遠の謎」が収録されています。
EL&Pの「永遠の謎」を知っている人にとっては、
出だしの数分で「永遠の謎」と解るので、
曲そのものはあまりいじっていない感じです。
フーガに該当する部分に関しては、パワー押しまくりの独自のアレンジを施してあり、
EL&Pへの熱い想いを思わせるフレーズも登場します。
そして、パート2に戻って、ドラマティックなエンディングを迎える。
なかなか聴き応えがありますね。
パワー押しまくりの楽曲が並んでいるこのアルバムですが、
その中で、「永遠の謎」は、異彩を放っている曲であると感じます。
EL&Pというと、プログレの中での体育会系的な言われ方をされる事があります。
それはゴリ押しスピード感のあるライヴでの展開や、ステージパフォーマンスによるものに注視した場合の一つの見方かも知れません。
ただ、
メタル系のバンドがアレンジして演奏する事によって、
EL&Pの楽曲というのは、
決して、パワーだけではないものを秘めているのだなと思ってしまいましたね。
他のバンドの演奏によって、原曲の素晴らしさもまた浮き彫りになるような感じです。
以上。
本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
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2013年5月14日 yaplog!
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うっすらと記憶していました。
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それでも、触手が伸びなかったのは、このジャケットが購入意欲を削いだからですね。
画像 とっつきが遅れた原因となったジャケット
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みたいな感じでした。
そんな感じでこのバンドとの距離は全く縮まる事なく過ごしていたのですが、
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Hideakimさん、ありがとうございます。
自宅のPCの不調でその音を聴く事ができなかったので、
中古盤で購入してみたのが、このアルバムですね。
他のアルバムのレビュー等を読むと、どうやら、マスターマインドというバンドの音楽をこのアルバムだけで判断する事はできないようですが、
少なくとも、このアルバムに収録されている楽曲の傾向性は、私が普段、聴いて楽しむタイプの音楽とは違う感じですね。
いわゆるメタル系というものだと思います。
メタル系といっても、いろいろなメタルがあるようなのですが、
解説には様式美という言葉が使用されていましたね。
そんな中で、ボーナストラックとして、9曲目に収録された「永遠の謎」。
本アルバムからプログレ好きの女性ヴォーカリストが入ったという事や、
その女性ヴォーカリストがEL&Pが好きという説明もあり、
12分18秒に渡るエネルギッシュで情熱的な「永遠の謎」が収録されています。
EL&Pの「永遠の謎」を知っている人にとっては、
出だしの数分で「永遠の謎」と解るので、
曲そのものはあまりいじっていない感じです。
フーガに該当する部分に関しては、パワー押しまくりの独自のアレンジを施してあり、
EL&Pへの熱い想いを思わせるフレーズも登場します。
そして、パート2に戻って、ドラマティックなエンディングを迎える。
なかなか聴き応えがありますね。
パワー押しまくりの楽曲が並んでいるこのアルバムですが、
その中で、「永遠の謎」は、異彩を放っている曲であると感じます。
EL&Pというと、プログレの中での体育会系的な言われ方をされる事があります。
それはゴリ押しスピード感のあるライヴでの展開や、ステージパフォーマンスによるものに注視した場合の一つの見方かも知れません。
ただ、
メタル系のバンドがアレンジして演奏する事によって、
EL&Pの楽曲というのは、
決して、パワーだけではないものを秘めているのだなと思ってしまいましたね。
他のバンドの演奏によって、原曲の素晴らしさもまた浮き彫りになるような感じです。
以上。
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あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
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