EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ベスト・オブ・ザ・バース・フェスティバル 69-70 その2

2021-10-22 11:17:27 | Keith Emerson THE NICE関連
ベスト・オブ・ザ・バース・フェスティバル 
69-70 その2



CD盤面

およそ2ヶ月前に記したバース・フェスティバルのCDについて、
ちょっとだけ感想を書いてみたいと思います。

私は、ブートのCDは2枚ぐらいしか所持しておりません。

あるEL&PのCDを新宿の某店で、
90年の年末に求めた時は、
ブートのCDとは思わずに、

「どこかの国でライヴ音源のCDを制作したのかな?」

と思って買ってしまったわけです。

あと、ヤフオクを始めた頃に、これも同様の解釈をして、
見たことのないジャケットのナイスのCDを求めた事がありますが、
どうやら、これもブートであったというわけです。

それからは、注意書きやら品物の雰囲気やら記載事項を読んだりして、
誤ってブートCDを買わないようにはしていますね。

よく、「サウンドボード音源」とか、
「コレクターズアイテム」という言葉で説明されたりしていますが、
それが、ブートの隠語の役割を果たしているとは思ってもいなかったわけです。

前回、このバース・フェスティバルのCDは、
ブート並に、とても音が悪くて聴けたモノではないという、
レビューが多かった事に触れました。

ナイスに関しても例外なく音が悪いわけですが、
キースが他界した今となっては、
新しい楽曲が作られる事がないので、
せめて、今まで聴いた事のない演奏の音には触れたいとは思っています。

そういうわけで、
ナイスのブートを1枚しか所持していない私の感想なのですが、

音は悪いがキースの演奏が凄まじくて、
これを生で体験したら、
グイグイ引きこまれていったであろうという事ですね。
公式に出ているライヴCD等から受ける感じを、
遙かに凌駕している、
とってもとってもエキサイティングなキーボードプレイだと思いました。

ナイスの曲は2曲しか収録されていませんが、
購入して良かったと思っています。

今は、youtube等で、キースのナイス時代の映像も、
容易に見たりできるわけですが、
CDを聴きながら、キースの演奏時の姿を思い浮かべるのも、
悪くないものです。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

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