「Singles」のプロモ映像から
昨日の午後、
「Singles」のプロモ映像と説明が、
amassにアップされていたようです。
まったく想定していなかったのは、
カラーヴァイナルである事。
カラーレコードフェチの心をくすぐる、
色鮮やかな映像です。
説明によると、
「各ディスクは、日本盤も含む貴重なオリジナル・ピクチャー・スリーブやレーベル・アートワークを再現。海外盤シングルのピクチャー・スリーブとレーベル・アートワークは、オリジナルリリース以来、初めて再現されたものです。」
との事。※「 」内はamass記事よりそのまま引用。
とありますが、
レーベル・アートワークの再現に関しては、
ファンファーレボックス内のCD盤面のデザインが一律である事に、
やや不満を述べていた私としては、
ずいぶんと思い切った事に取り組んだと思いました。
とは言え、発売時のレーベルが、現存する場合等、
レーベルデザインをそっくりコピーするわけにはいかないと思ってはいたのですが、
それはその通りで、
レーベルの大まかなデザインは受け継いで、
レーベルのマーク等はマンティコアマークに置き換えるという遣り方をしているようです。
プロモ映像より
パームトゥリーを除いたら水面だけが残ったという事かな
「ストーン・オブ・イヤーズ」は、
国内盤のジャケットの再現である事に触れましたが、
レーベル面のデザインが、
どうやら国内見本盤のレーベルを模しているように思います。
プロモ映像より
そのうち、国内見本盤を取り上げようと思っていたら、
再現盤の画像を先にのせる事になってしまいました。
あえて、マニア向けのレーベルデザインを再現したと解釈する事もできますが、
この「Singles」の企画を立ち上げるにあたり、
海外のマニアからオリジナルシングルレコードのデータを調達した際に、
「ストーン・オブ・イヤーズ」に関しては見本盤を所持していたという事が、
原因かも知れないですね。
こういう混在している感じが、
エマーソン、レイク&パーマーの企画モノの特徴の一つになっていくのかも知れません。
それから、私が再現シングルレコードジャケットの裏のデザインではないかと、
思い込んでいたのは、
「オリジナル・シングル・スリーブからインスピレーションを得て各シングルのアートワークを新たに再創造した12枚の7インチ・アート・カード」
というモノらしいです。
正直、こういうアートカードって、EL&Pファンが喜ぶモノかどうか、
ちょっと疑問があります。
となると、再現シングルスリーブジャケットの裏側がどうなっているかが、
気になるのですが、プロモ映像には出てきていないようでした。
いずれにしましても、
コレクターをソコソコ楽しませてくれる商品にはなる感じです。
以上。
EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。
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