アーティスト名CATSKILL TAKESの
GREENE COUNTY EDITS
シンコーミュージックから、
「THE DIG」のエマーソン、レイク&パーマーのオンリームック本が出る事になったようです。
発売予定日をキースの1周忌に合わせていますが、
もし、グレッグが他界していなくても、
この企画が水面下で進行していたかどうかまでは解りかねますが、
キースの他界にたたみかけるような、
グレッグの他界がこの企画を後押しする事になった事は否めないと思います。
それでも、エマーソン、レイク&パーマーオンリーの書籍とか書物は、
今のところ数えるほどしかないわけなので、
1冊でもオンリー本が増えるのは喜ばしいことです。
特にこのブログの始め頃に取り上げた事のある「THE DIG」でのEL&P特集は、
皮肉な事にクィーンと一緒に特集されていて、
しかもクィーンが表紙という、
まぁ、なんとも、70年代の後半の人気の推移を、
改めて回想させてくれるようなムック本でした。
シンコーミュージックとしては、
77年3月頃に出版された「衝撃のロックトリオ伝」以来の、
エマーソン、レイク&パーマーオンリー本になると思います。
ムック本とはいえ、40年ぶりのオンリー企画本です。
本日取り上げるタイトルのレコードはこちら。
ジャケット
このレコード店の独自のデザインで、
ここからリリースされたレコードに共通していると思われる
ジャケット両側の中央部にレーベル面が見える開口部がある
レーベル面
このレコードはディスクユニオンのサイトで見つけたものです。
説明によるとニューヨークのレコード屋に「Dope Jams」というがあり、
そこでは制作部門の「Slow To Speak」なるものが存在して、
さらにイリーガル・リミックス/リエディット専科の「Track Rabbit Suppers」
というところから、リリースされたものであるそうです。
リリース年は、2012年との事ですね。
「Re-Edit(リエディット)」とは何を意味するのかという事で、
検索してみたところ、
既存の曲を再編集する事で、印象的なフレーズを反復したりする事で、
ダンス・ミュージックの世界では、普通に使われている言葉のようですね。
レコードのA面は1曲入り
B面は4曲入りで、
B面の3曲目に、
「When The Apple Blossoms Bloom In The Windmills Of Your Mind I'll Be Your Valentine (Twelve Tribes)」
邦題「あなたのバレンタイン」が収録されていて、
収録時間は、「5:18」となっています。
作品第二番に収録されているオリジナルの収録時間が「3:56」なので、
「1:22」長くなる編集が為されているわけです。
音質や音響を考慮に入れず、レコードが再生できるスピーカー内蔵型のプレイヤーを入手して聴いてみたところ、
(ターンテーブルのサイズだけは、LPサイズにこだわって、安価なストック品を入手しました。
しかもアームがオートリターンでした。)
曲の出だしのフレーズ等が、違和感なく反復されて収録されていました。
もともとインストの曲ですし、EL&Pにしては地味な曲の部類に入ると思うので、
反復されている部分も注意して聴いていないと、リエディットされているかも解らない感じですね。
ま、それが、このような編集曲を作られる方のプロの仕事とも言えますが。
当ブログでは、
このダンス・ミュージック向けにDJリミックスされた曲が入ったCDは2回ほど取り上げていたように思いますが、
「EL&Pと言ったらこの曲」
というところから、持ってきていない選曲がいずれもマニアックと言えますし、
長い事聴き続けているファンにとっては、それがむしろ新鮮だったりするわけです。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
にほんブログ村
GREENE COUNTY EDITS
シンコーミュージックから、
「THE DIG」のエマーソン、レイク&パーマーのオンリームック本が出る事になったようです。
発売予定日をキースの1周忌に合わせていますが、
もし、グレッグが他界していなくても、
この企画が水面下で進行していたかどうかまでは解りかねますが、
キースの他界にたたみかけるような、
グレッグの他界がこの企画を後押しする事になった事は否めないと思います。
それでも、エマーソン、レイク&パーマーオンリーの書籍とか書物は、
今のところ数えるほどしかないわけなので、
1冊でもオンリー本が増えるのは喜ばしいことです。
特にこのブログの始め頃に取り上げた事のある「THE DIG」でのEL&P特集は、
皮肉な事にクィーンと一緒に特集されていて、
しかもクィーンが表紙という、
まぁ、なんとも、70年代の後半の人気の推移を、
改めて回想させてくれるようなムック本でした。
シンコーミュージックとしては、
77年3月頃に出版された「衝撃のロックトリオ伝」以来の、
エマーソン、レイク&パーマーオンリー本になると思います。
ムック本とはいえ、40年ぶりのオンリー企画本です。
本日取り上げるタイトルのレコードはこちら。
ジャケット
このレコード店の独自のデザインで、
ここからリリースされたレコードに共通していると思われる
ジャケット両側の中央部にレーベル面が見える開口部がある
レーベル面
このレコードはディスクユニオンのサイトで見つけたものです。
説明によるとニューヨークのレコード屋に「Dope Jams」というがあり、
そこでは制作部門の「Slow To Speak」なるものが存在して、
さらにイリーガル・リミックス/リエディット専科の「Track Rabbit Suppers」
というところから、リリースされたものであるそうです。
リリース年は、2012年との事ですね。
「Re-Edit(リエディット)」とは何を意味するのかという事で、
検索してみたところ、
既存の曲を再編集する事で、印象的なフレーズを反復したりする事で、
ダンス・ミュージックの世界では、普通に使われている言葉のようですね。
レコードのA面は1曲入り
B面は4曲入りで、
B面の3曲目に、
「When The Apple Blossoms Bloom In The Windmills Of Your Mind I'll Be Your Valentine (Twelve Tribes)」
邦題「あなたのバレンタイン」が収録されていて、
収録時間は、「5:18」となっています。
作品第二番に収録されているオリジナルの収録時間が「3:56」なので、
「1:22」長くなる編集が為されているわけです。
音質や音響を考慮に入れず、レコードが再生できるスピーカー内蔵型のプレイヤーを入手して聴いてみたところ、
(ターンテーブルのサイズだけは、LPサイズにこだわって、安価なストック品を入手しました。
しかもアームがオートリターンでした。)
曲の出だしのフレーズ等が、違和感なく反復されて収録されていました。
もともとインストの曲ですし、EL&Pにしては地味な曲の部類に入ると思うので、
反復されている部分も注意して聴いていないと、リエディットされているかも解らない感じですね。
ま、それが、このような編集曲を作られる方のプロの仕事とも言えますが。
当ブログでは、
このダンス・ミュージック向けにDJリミックスされた曲が入ったCDは2回ほど取り上げていたように思いますが、
「EL&Pと言ったらこの曲」
というところから、持ってきていない選曲がいずれもマニアックと言えますし、
長い事聴き続けているファンにとっては、それがむしろ新鮮だったりするわけです。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
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ブログに書きましたように、印象的なフレーズを反復させるような編曲を施してある楽曲を聴いていると、
針飛びをしたのかも知れないとか勘違いします。
私が小学校の時に叔父さんが持ってきてくれた、スピーカー内蔵型のプレイヤーに等しくて、多少ギミックが凝っている程度のものなので、
初めてコンポーネントステレオを従姉妹の家で聴いた時の感激には、
およそほど遠いものです。
夜でもありましたので、音量も低くして聴いたのですが、
日中聴いても、あまり変わらないと見ています。