REFUGEE /
LIVE IN CONCERT NEWCASTLE CITY HALL 1974
レフュジー/ライヴ・イン・コンサート
ニューキャッスル・シティ・ホール1974
輸入盤国内仕様 ディスクユニオン 2007年4月

画像① ジャケット ジャケットデザインを邪魔しない細い帯。

画像② CD盤、CD盤を取り外すとメンバーの無数の白黒写真があります。
ご存知、キース・エマーソンが所属していたバンドである、
ザ・ナイスの同僚2人が、
後にイエスに加入するキーボードプレイヤー、
パトリック・モラーツと組んだバンド「レフュジー」のライヴアルバムです。
レフュジーはパトリック・モラーツがイエスに引き抜かれてしまった事もあり、
アルバム「レフュジー」を1枚残して空中分解をしてしまいました。
当初、
リー・ジャクソンと故ブライアン・ディビスンは、
キースにザ・ナイスの再結成を持ちかけたようですが、
エマーソン、レイク&パーマー絶好調のキースが、その話に乗るわけもなく、
探し当てたキーボードプレイヤーがパトリック・モラーツだったようです。
このライヴアルバムは2007年に発売されるまで、
アナログ盤は存在しておりませんでした。
レフュジーはバンドとしての曲が少ない事もあり、
ザ・ナイス時代の楽曲も演奏されていますね。
国内仕様盤の良い点は、
このアルバムを作った時の、キース・エマーソン絡みのエピソードを日本語で読む事ができる点ですね。
キース・エマーソンは、
「EL&Pのメンバーとはプライベートでの交流は一切ないけど、ナイスのメンバーは友人なんだ。」
と言っていましたが、
本当にそうなのであるなと思われるエピソードが載っています。
リー・ジャクソンは、アルバム「レフュジー」の音が出来上がった時点で、
「良いものが出来た!」と、
キースの家に音源を持って遊びに行ったようですね。
ザ・ナイスの再結成をキースに蹴られたにも関わらず、
キースの家にパトリック・モラーツと作った音源を持って行くとは、
リー・ジャクソンもキースに負けず劣らないお人好しと言えますかね。
しかも、
「誰よりもキースに評価してもらえる事が最も嬉しい事なのだ!」
という感じも見受けられる記述でした。
リー・ジャクソンにとってのキースは、
友人でもあり、敬愛すべきミュージシャンなのでしょう。
(キースの事ですから、EL&Pから抜けられない理由を上手に説明したのかも知れませんね。友人達を傷つけるわけにはいかないですからね。)
蛇足です。
私は、レフュジーのアナログ廉価盤を高校の時に買ったのですが、
パトリック・モラーツのキーボードプレイがけっこう気に入りましたね。
楽曲も、
グレッグ・レイクとかジョン・ウェットンが歌ったなら、
今度、再集結する事が決定した3人「U.K.」(ウェットン、ジョブソン、ボジオ)の紡ぎ出す音楽に匹敵していたと思いますね。
2012年1月13日 yaplog!
LIVE IN CONCERT NEWCASTLE CITY HALL 1974
レフュジー/ライヴ・イン・コンサート
ニューキャッスル・シティ・ホール1974
輸入盤国内仕様 ディスクユニオン 2007年4月

画像① ジャケット ジャケットデザインを邪魔しない細い帯。

画像② CD盤、CD盤を取り外すとメンバーの無数の白黒写真があります。
ご存知、キース・エマーソンが所属していたバンドである、
ザ・ナイスの同僚2人が、
後にイエスに加入するキーボードプレイヤー、
パトリック・モラーツと組んだバンド「レフュジー」のライヴアルバムです。
レフュジーはパトリック・モラーツがイエスに引き抜かれてしまった事もあり、
アルバム「レフュジー」を1枚残して空中分解をしてしまいました。
当初、
リー・ジャクソンと故ブライアン・ディビスンは、
キースにザ・ナイスの再結成を持ちかけたようですが、
エマーソン、レイク&パーマー絶好調のキースが、その話に乗るわけもなく、
探し当てたキーボードプレイヤーがパトリック・モラーツだったようです。
このライヴアルバムは2007年に発売されるまで、
アナログ盤は存在しておりませんでした。
レフュジーはバンドとしての曲が少ない事もあり、
ザ・ナイス時代の楽曲も演奏されていますね。
国内仕様盤の良い点は、
このアルバムを作った時の、キース・エマーソン絡みのエピソードを日本語で読む事ができる点ですね。
キース・エマーソンは、
「EL&Pのメンバーとはプライベートでの交流は一切ないけど、ナイスのメンバーは友人なんだ。」
と言っていましたが、
本当にそうなのであるなと思われるエピソードが載っています。
リー・ジャクソンは、アルバム「レフュジー」の音が出来上がった時点で、
「良いものが出来た!」と、
キースの家に音源を持って遊びに行ったようですね。
ザ・ナイスの再結成をキースに蹴られたにも関わらず、
キースの家にパトリック・モラーツと作った音源を持って行くとは、
リー・ジャクソンもキースに負けず劣らないお人好しと言えますかね。
しかも、
「誰よりもキースに評価してもらえる事が最も嬉しい事なのだ!」
という感じも見受けられる記述でした。
リー・ジャクソンにとってのキースは、
友人でもあり、敬愛すべきミュージシャンなのでしょう。
(キースの事ですから、EL&Pから抜けられない理由を上手に説明したのかも知れませんね。友人達を傷つけるわけにはいかないですからね。)
蛇足です。
私は、レフュジーのアナログ廉価盤を高校の時に買ったのですが、
パトリック・モラーツのキーボードプレイがけっこう気に入りましたね。
楽曲も、
グレッグ・レイクとかジョン・ウェットンが歌ったなら、
今度、再集結する事が決定した3人「U.K.」(ウェットン、ジョブソン、ボジオ)の紡ぎ出す音楽に匹敵していたと思いますね。
2012年1月13日 yaplog!
「キースエマーソン」でブログ検索してたらたどり着きました。
様々な資料を興味深く拝見させていただきました。
「EL&P図書室」、素敵なネーミングです。
またおじゃまさせていただきます。
コメント本当にありがとうございます。
お久しぶりです。
私ですよ。
ハンドルネームの最初の三文字をカタカナ読みして下さい。(笑)
掲示板ではお世話になっています。
英語が不得手なので、海外絡みの情報に疎い私ですが、
EL&Pへの熱い想いは生涯続くでしょう。
マニアからすれば、とても中途半端なブログになりますが、
後から来る若い世代のための参考と手助けになればと思い、
EL&Pの素晴らしさを後世に伝える一助になればと、
書き綴る事にしました。
たまに覗いてみてくださいませ。
いつネタ切れになるか解らないギリギリのところでやっているところが、
EL&Pっぽいですね。(爆)
もしかして。。。と思いながらコメントさせていただきましたが。。。
掲示版ではいつもお世話になっております(笑)
「エマーソン、レイク&パーマー 衝撃のロック・トリオ伝」(シンコーミュージック発行)
我が家のどこかに埋没してると思います(汗)
>EL&Pの素晴らしさを後世に伝える一助になればと、
書き綴る事にしました。
そうです。EL&Pは不滅です!
どうもです。
>EL&Pは不滅です!
泣けてくるお言葉です。
衝撃のロックトリオ伝、中学3年になる前の春休みに親に買ってもらいました。
その初版本が、ある事情によりまして、私の手元にありません。
1982年に八重洲ブックセンターで再度求めました。
その時は第三版でしたね。
ちょっとは売れたのであると思います。(笑)
今でこそ、その内容の虚々実々があれこれ言われたりもしますが、
少年がEL&P以外に崇めるべきミュージシャンがいないと思わせるには、ちょうどよい内容でしたね。
あの書籍の出版は本当にギリギリのタイミングだったと思うのです。
1978年だったら、出版されていたかも怪しいぐらいの、人気の凋落でしたしね。
写真集が一つもないのが、残念です。