エイジア ジャパンツアー 1992 パンフ
この時のツアーパンフの表紙は、
このブログで幾つかとりあげている、
エイジアのアルバム「アクア」のジャケットが用いられています。
表紙
エイジアの来日公演パンフは、
この時までは、LPレコードジャケットサイズになっているという事かな
カールは、アルバム「アクア」制作時には、
参加をしているわけですが、
1992年の来日時には既に脱退をしているので、
過去2冊取り上げている、
エイジアの来日時のパンフとは異なり、
このパンフの中に、
カールの姿を発見する事はないだろうと思っていました。
そのため、
カールとの関連も全く無いかも知れないパンフと推定していましたが、
ヤフオクで開始価格がとても安くて、
競争者もいなかったので、札を入れてみたわけです。
頁をめくってみると、
ジェフ・ダウンズ、
スティーヴ・ハウ、
ジョン・ペイン
の大きなカラー写真が、
このパンフのために撮影されたような感じで、
何枚も掲載されていまして、
「これがEL&Pのパンフだったら、
けっこう楽しめる仕上がりだな。」
と思いました。
(このお三方にドラマーと、
サポートギタリストの比較小さめの写真もあります。)
EL&Pの来日公演パンフというのは、
3種類ほどあるわけですが、
業界関係者から圧倒的な注目を浴びていた、
初来日のパンフはともかくとして、
1992年のパンフは、
内容は悪くはないですが、
日本独自のものではなく、
ワールドツアー用に制作されたものでした。
1996年の来日パンフは、
日本独自の制作でしたが、
この来日のために撮影した写真があったわけでもなく、
ほとんど印象に残らないモノでした。
そのため、
私個人として思うのは、
EL&Pは、
90年代以降の来日パンフの仕様には、
恵まれているとは言い難いという事ですね。
期待せずに求めたこのエイジアのパンフですが、
エイジアの簡単なヒストリーの頁がもうけてありまして、
カラーページに比べると、
白黒の小さな写真ではありますが、
カールの姿が4枚ほどありました。
加えて、このように、
エイジアの初来日の写真まで、
添えてくださっておりました。
対照的なな2人の顔
1992年の時点で、
もし、ジョン・ウェットンが脱退をしていなければ、
グレッグが写っているこの初来日の写真は、
掲載される事もなかったと思います。
ちなみに、
ジョン・ウェットンが写っている過去のエイジアの写真も、
3枚ほどありました。
こういうパンフというのは、
オリジナルメンバーによるエイジアが大好きなエイジアファンにとっては、
何とも言えないものがあるかと思います。
全体的なパンフの内容としては、
ジェフ・ダウンズがいる限り、
エイジアは何とかなるという感じで彩られていますね。
EL&Pのメンバー不在のエイジアのパンフに、
メンバー2人の姿を見る事ができたのは、
幸いでした。
以上。
EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。