EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ザ・ナイス ライヴ・イン・USA1969 その2

2022-07-13 09:46:24 | Keith Emerson THE NICE関連
ザ・ナイス ライヴ・イン・USA1969 その2

取りあえず、昨夜のうちに、シュリンクを開封できましたので、
通勤時に、ラジオのニュースを聞かずに、CDを聴く事ができました。



CD盤を外した状態

とは言っても、全て聴かないうちに、
勤務先に到着してしまいましたので、
途中までの感想という事になります。

正直、思いの外、音が良すぎてビックリしました。

ブライアン・デビィソンのドラムの音も鮮烈。

これは、ラジオ放送向けの録音だという話でしたが、
適当な音源を見つけ出してきてCD化したというわけではなさそうなので、
元々正規の放送をするための段取りがされていたのではないかと思われます。

収録されている楽曲自体は、
何度も耳にしているタイトルですが、
キースが「夢を追って」の前にアドリブで弾いているメロディーなどは、
私にとっては初めての音もありますし、
とても面白みがあるCDですね。

先般、このレーベルから怒濤のようにリリースされた、
EL&P関連のCDが、
同じ程度の録音状態であるならば、
一度は聴いてみても悪くないと思ったのですが、
この輸入盤国内仕様のレーベル(Alive The Live)のCDを、
過去に2枚ほど購入していたと、
帯の「NOW ON SALE!」を見て気が付きました。

このうち、
「ライヴ・イン・メンフィス1977」は、
とても良かったのですが、
「ライヴ・イン・ジャパン1972」は、
あまり良くなかったけど、
これは例外的に悪かったと思いたいです。

それと、
全開、帯がプラケースの裏側全体を覆っている仕様だと、
レポートしましたが、
その面積の多い帯の裏側に、
日本語の解説が記載されていました。

ここ10年ぐらいでリリースされていた、
輸入盤帯付仕様のCDの中では、
帯の裏側に解説が入れ込んであるというのは、
初めてのケースかも知れません。

プラケース内のジャケット自体は、
ペラ紙の2つ折りではありますが、
写真を用いたオールカラーで、
必要な情報をしっかりと入れ込んでいるように見えましたので、
元々の海外のレーベル(KING STREET)もとても丁寧な仕事をしていると思います。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。