EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ミュージックライフ 1969年8月号

2022-05-25 15:12:36 | MUSIC LIFE誌に載ったEL&P関連
ミュージックライフ 1969年8月号



表紙

60年代のミュージックライフ誌を既にいくつか取り上げています。

本紙の内容とは関係のない話になりますが、
私がミュージックライフ誌を時々購入するようになったのは、
1976年からなのですが、
その時のミュージックライフ誌は、
向かって左側に頁をめくる仕様でした。

当時から購入されている洋楽ファンの諸先輩や、
ミュージックライフの古雑誌を手にされている方は、
既に御存知のように、
60年代のミュージックライフ誌は、
向かって右側に頁をめくる仕様になっています。

この仕様が70年代のいつ頃から変化したのかは、
きちんと調べていないので解りません。

右側にめくる仕様の場合、
縦書きなのですが、
ある号から横書きに変わったのでしょう。
それに伴って左側に頁をめくる仕様になったのでしょうね。

音楽専科誌とかは、
私が最初に手にした時は、
縦書きで右側に頁をめくるようになっていましたが、
音楽専科誌との差別化という事もあって変更したのかも知れませんし、
外国のミュージシャンを主に扱っていたので、
英語表記する時にとても都合が良いというのも理由ではあるかと思います。

いずれにしましても、
私ぐらいの世代にとっては、
ミュージックライフ誌の縦書きというのは、
とても古さを感じさせるものであります。

この号は、劣化が激しくて、
背表紙の一部が既に剥げ落ちていまして、
油断すると残りの背表紙も崩れそうな状態なので、
無理をせずにナイスの掲載部を写してみました。



肖像画のような写真ですね

EL&P関連はこの頁のみ。

本号のメインの記事としては、
ブラインド・フェイスの結成に関して、
モノクロ写真が多くあり、
エリック・クラプトンへのインタビューも掲載されたりしていますね。

それと、ローリング・ストーンズのブライアン・ジョーンズの死去に寄せた記事にも、
頁を多く割いていて、メンバー個々人のコメントも掲載されています。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。