ハッシュ 愛をうばえ!
国内盤プロモシングルレコード
Twitterとかはやっていないので、
今頃になって初めて目にする出来事とかが、
多々あります。
Facebookは、少年時代からの同級生の誘いで登録をしました。
mixiからのおつきあいの人の関連で、
1人の人の更新だけは集中して見ていますが、
同級生のいろいろな事は、とても申し訳ないのですが、
全くと言ってよいほど、覗いておりません。
そのため、アーティストのリアルタイムの情報などは、
アーティストが直接発信されているモノから知る事は、
ほとんどないわけです。
先月ぐらいに、たまたま、
ロバート・ベリーへのインタビュー記事を読む事があったのですが、
その記事に、
グレッグ、ロバート、キースの3ショットが添付されており、
あの「キース&グレッグツアー」の時に、
グレッグとロバートが顔を合わせる機会があった事を、
初めて知る事ができました。
なんだか、とっても、嬉しかったですね。
本日、取り上げるのは、数年前に入手した、
ハッシュの国内盤シングルレコードプロモ用なのですが、
ハッシュの関連物を取り上げるのは、
確か4回目だと思われます。
国内盤のシングルレコードは、
一度、取り上げていたのですが、
本日、取り上げる、この「愛をうばえ!」の方が、
日本でのデビュー盤だったようですね。
ジャケットペラ紙
デザインはアルバムジャケットそのまんま
レーベル面
SIDE2はロバート・ベリーの曲ではありませんでした
ハッシュの音楽から受けた印象に関しては、
以前、アルバムを聴いた時に、
少しだけ書き綴っています。
シングルカットをするという事は、
その曲を押して売り出したいわけでしょうから、
当然、日本の洋楽ファンに少しでも好印象を与えると思われる楽曲を、
用意したのだとは思います。
昨日は、少しだけ時間が確保できたので、
モジュラーステレオを持ち出して、
あのアルバムからのどんな曲であったのか、
一応、聴いてみました。
うーん。
やはり、「3(スリー)」の楽曲に比べると、
私の感性に響かない感じですね。
キースはエイジアの二番煎じを狙う事で、
バンドがブレイクして知名度を獲得したら、
自分が本来やりたい音楽を演奏したいような事を、
キーボードマガジン誌のインタビューで述べていたと思います。
もともと演奏したい音楽をやっていたわけではないので、
ブレイクしなければ続ける理由はないわけです。
アルバム1枚で、続ける意欲を喪失したようです。
(3.2国内盤の解説にそのあたりの経緯がありました。)
バンドブレイクという、
キースの希望は叶わなかったわけですが、
メンバーが不仲だったわけではないようなので、
キースの晩年の「3(スリー)」プロジェクトへとつながり、
キースの突然の他界によって、
ロバート・ベリー単独の「3.2(スリー・ポイント・トゥー」プロジェクトになってしまいました。
ロバート・ベリーは、
20世紀はもちろんの事、
21世紀になってからも、
プロジェクトの進行途中で、
結果として、
キースから見離される事になってしまっているわけですが、
それでも、最高のミュージシャンと仕事をした事を、
誇りに思っているわけです。
キースがお人好しと言われていたりした事もありましたが、
それ以上にお人好しなのがロバート・ベリーであると、
思いますね。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。