EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ナイスの思想 1982年 復刻アナログ 西ドイツ盤

2013-12-11 13:52:45 | Keith Emerson THE NICE関連
ナイスの思想 1982年 
復刻アナログ 西ドイツ盤



画像① ジャケット表側
ジャケットがとてもツルツルなのです



画像② ジャケット裏側


画像③ ラベル(レーベル)面

ブログを読み返してみたら、
EL&Pはともかくとして、
ザ・ナイスの西ドイツ時代のアナログ復刻盤を取りあげるのは、
初めてのようですね。

記事の数もかなり増えてきたので、
同じ内容の事を言わないように注意しないといけないのですが、
ヘタをすると、
同じ品物を取りあげたりしてしまわないかとちょっと心配。

同じ品物でも、
書いている内容が全く違うものであれば、
それはそれで良いとは思いますけど。

1982年というと、
エイジアのメガヒットによって、
イエスもEL&Pも、過去の伝説の一つに追いやられた感じもありました。
当時、存在していたEL&Pファンクラブも、
大阪のスタッフ中心の会報制作から東京にスタッフを移した年でもあり、
大阪での最後の会報が出てから、東京での会報が出るまでは、
1年以上の月日が空いてしまったように記憶しています。

1981年には、キースのナイトホークスや、グレッグの初のソロアルバム等がリリースされて、
秋頃までは、話の種はそれなりにありましたが、
EL&Pの再結成なんて、夢のまた夢という感じでした。
まして、ザ・ナイスというのは、
ザ・ナイスのデビュー当時から、キースを追っていたファンは別として、
EL&Pからザ・ナイスを聞き始めて人にとっては、
発展途上のキースの音楽の一つとして受け止められる場合が多いと思います。

カールのPMの国内盤はリリースされないし、
キースの初ソロアルバムであるホンキーの国内盤もリリースされない。
そんな状況下で、
1981年や1982年に、ザ・ナイスのアルバムが復刻リリースされるという事は、
日本においてはちょっと考えにくかったです。

一方、
何度かヨーロッパの国々のザ・ナイスのアナログ盤を取りあげていますが、
ヨーロッパの国々の音楽シーンでのザ・ナイスに対する認識と、
日本のそれとでは全く異なったものなのでしょう。

ナイスのマニアではないので、
どのくらいに渡って復刻リリースされていたかは、定かでありませんが、
意外とその音源は入手しやすい環境にあったのかも知れませんし、
このアルバムが1982年に復刻されているのも、
ザ・ナイスに対するヨーロッパと日本の認識の違いによるものだと思います。

以上。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
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2013年12月11日 yaplog!
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