小田原城下てくてくさんぽ

小田原での打ち合わせ後に、市街を小一時間さんぽしてみた。城と反対、旧東海道や海方面は、観光で訪れるとなかなか行かないエリアだ。市街には旧町名の石柱が随所に立ち、見かけるごとに城下の街づくりが学べて面白い。

東海道を渡ると商工の街の雰囲気が一転、「古新宿町」というかつての漁師町に。海の神様・竜宮など小さな祠が目立ち、中程には藩主ゆかりなのか北条稲荷も。相模湾を眼前に、かつては出漁や水揚げで賑わった面影が、ひっそり静かな街並みに残っている。

残念なのはその相模湾に出る浜に、西湘バイパスの自動車道がドンと横切ってしまっていること。築堤下の扉から覗く海が、ちょっと窮屈そうなのがもったいない、浜さんぽの締めである。

日々是好食…城下町のミスドにて

朝の城下町、辻にある店の窓からは、城跡周辺にある役所や学校への通勤通学風景が流れる。お役人の登城、子供らの寺子屋通いと置き換えて眺めてみれば、目の前の朝餉も一膳飯に具沢山の味噌汁、食後には渋い茶を一杯…と受け取るにはちと無理があるか。

日々是好食…駅そばのメリークリスマス

牛肉の「炒り煮」というそうだ。立ち食いそば、最近は季節的やオリジナルなメニューが増え、短時間メシながら楽しさも感じられる。トウガラシの赤、ネギの緑、玉子の黄、もしやクリスマスカラーなのだろうか。

中目黒ライトアップてくてくさんぽ

春先に定点観測していた場所が、こんな塩梅に。中目黒駅の改札入場整理、久々だ。

日々是好食…古典と脂の中のプチ健康志向

ラーメン屋街道といえば環七だが、山手通り沿いもなかなかのもの。極楽、俺流、野郎、挑発的な屋号が、目黒川沿いのお洒落なエリアに並行して際立つ。個性ある創作ラーメンが主流となった今、チャッチャ系は古典。せめて塩味にての健康気遣いは、この振り具合ではあまり意味なし？