旅や地域の情報発信の親愛なる先輩と意気投合し、渋谷の立ち飲みになだれ込む。路地裏の場末的な行燈に誘われ、階段を地下へ降りればそこは近隣庶民のカオス。半身斜めのポジショニングで日々の憂いを吐露し、明日の活力をチャージする面々の、熱に包まれつつ一杯が二杯に。
自分も満タンまでチャージ完了、勘定は出世払いにてよろしくです。
自分も満タンまでチャージ完了、勘定は出世払いにてよろしくです。
社会福祉法人善光会・サンタフェガーデンヒルズのデイサービス利用者向けレク「編集長の旅ばなし」。3回目のお題は新潟で、先日できあがった中越さんぽの冊子から、四季の景勝と温泉・味・みやげを中心に展開した。棚田や茅葺集落では懐かしみ、雪風景ではその量に驚き、料理とみやげは食べたい買いたいのレスに沸きと、旅気分を楽しんでもらえた様子。動画の差し込みもうまくいき、奇祭の「婿投げ」で笑いがとれ、長岡花火で締めがまとまり何よりである。
今日は終了後のおやつの時間までご一緒して、新潟の感想や次に見たいところなど、お話も伺えた。ご利用者は80~90代の方も多く、思い出の場所、生まれ育った土地、行きたいところなど、この世代の「旅感」を直接聞けるのもなかなか勉強になる。次回は夏前、リクエストの旅先はどちらになるか。