8月末に高崎ブランド産品「高崎そだち」の生産者取材をしたメンバーが意気投合、月一で「高崎会」として集まっては、意見交換と業界の近況を話し飲む会が続いている。主催のPR会社、業界紙の記者、野菜専門のジャーナリスト、我々旅行出版に加え、今回から流通業の方も参加。それぞれ目線の高崎の産地談義で盛り上がった。
有機を柱としたブランディングが一定の成果を上げている一方、食用ほおづきなど新たな産品の取り組みは、一定の需要を獲得するまでまだまだな感じ。推し方、売り方ともに、提言する余地はありそうだ。
会場の「阿佐谷麦酒工房」は、クラフトビールの品揃えが見事。酸味がほどよくほの甘い徳島すだちビールと、炭酸抑えめでふくよかな飲み心地の石狩ホワイトが、喉にうまし。